こんばんは。
やす です。
近況報告ばかりだったので、
今日は、コラム的な事を書こうと思います。
食生活をリアルフードに徹すると、
おうちごはんで十分だなぁと思うようになりました。
あえて外食をしなくてもいい。そんな感覚です。
僕の中での楽しみ方の違いを説明したいな、と思います。
例えば、
外食が”映画館に映画を見に行く”感覚。
自炊が”ホームビデオを家で見る”感覚。
と言えると思います。
外食=映画的。自炊=ホームビデオ的。
![やす](https://shimizuyasuyuki.org/wp-content/uploads/2022/07/0_66_6_0_17_12_9_1_7_87_0_25_p6-150x150.png)
どういう事か説明していきます。
映画館に映画を見に行く感覚。
![](https://shimizuyasuyuki.org/wp-content/uploads/2024/01/krists-luhaers-AtPWnYNDJnM-unsplash-1024x683.jpg)
映画は、プロの精鋭が観客を喜ばせるために、
時間と費用と叡智を結集して作った物だと思います。
脚本、演出、俳優、撮影機材、役者に編集。
お客様に届けるための、宣伝や広報。
これって、外食でも同じことが言えるのかなと思いました。
ファストフードにしても、小料理屋にしても、高級料理でも。
![やす](https://shimizuyasuyuki.org/wp-content/uploads/2022/06/0_66_6_0_17_5_9_1_7_87_0_0_p6-150x150.png)
違う見方をすると、
調理時間や経験不足を時間で買っている。
とも言えるかもしれません。
”ホームビデを家で見る”感覚。
![](https://shimizuyasuyuki.org/wp-content/uploads/2024/01/kelli-mcclintock-wBgAVAGjzFg-unsplash-1024x683.jpg)
映画に対して、ホームビデオを家で見る感覚とはどういう事か?というと、
子どもの運動会だったり、旅行、お祝いごとなどのイベントだと想像つきやすいでしょうか。
究極は、なんでもない日常の記録でも楽しめるかもしれません。
もちろん、録画した映像をそのまま観ても楽しいと思います。
でも、編集されていた方が、観やすい、楽しめる。
時間をかけて、調理して、それぞれの家庭の味がある。
![やす](https://shimizuyasuyuki.org/wp-content/uploads/2022/07/0_66_6_0_17_12_9_1_7_87_0_25_p6-150x150.png)
なんだか自炊に似ている気がしませんか?
映画館に映画を見に行くが当たり前になる。
![](https://shimizuyasuyuki.org/wp-content/uploads/2024/01/alin-surdu-j5GCqQM3eYA-unsplash-1024x768.jpg)
映画に夢中になると、家でも好きなDVDが観れる環境を作ります。
音響や、プロジェクターにこだわる人もいるかもしれません。
今では、サブスクリプションで、再生機すら必要ない。
気づけば、娯楽の中心が映画や動画コンテンツになっている。
行き着く先は、”評価”ではないでしょうか。
この作品は良かった!これこれこういう理由で、好きなんだ。そうでもないんだ。
という、具合に。
食に置き換えると、
あそこの中華料理が美味しいとか、隠れた名店を知っている。
食べログの高評価巡り。
最近では、デリバリーサービスで、家でも外食が食べられますよね。
やっぱり、ここでも行き着く先は”評価”になっている。
満たされるためには、新しい刺激が必要になってきます。
![やす](https://shimizuyasuyuki.org/wp-content/uploads/2022/06/0_66_6_0_17_1_9_1_7_87_0_29_p6-150x150.png)
自炊=外食の味を追い求める
という思い込みがあると、
おそらく、自炊は辛くなります。
だって、家庭料理とプロの料理は別だもの。
ホームビデオが当たり前になると、何が起こっても楽しめる。
![](https://shimizuyasuyuki.org/wp-content/uploads/2024/01/jakob-owens-nPbnO0XKW8A-unsplash-1024x683.jpg)
ホームビデオに夢中になると、些細な出来事でもカメラを回すようになりそうです。
子どもの運動会や、部活動の試合。
子どもの成長記録がわかりやすいでしょうか。
もしくは、DIYの風景や断捨離の様子。
掃除の様子や、寝顔。
日常なのに、なんでもかんでも”ドラマ”になります。
それは、”評価しないから”楽しめる。
そう、自炊を続けた先にあるのが、なんでもかんでも、楽しみになる。
食材を選ぶのも楽しいし、
重たい荷物を持って運動になる帰り道も楽しい。
食材や調味料の新しい組み合わせを発見、意外な味に驚き、喜べる。
べつに特別な事を見つけなくても、日々の料理に満足できる。
外食でなくても、十分に楽しむことができるんです。
体験をシェアできる家族が居れば、なおのこと喜びが増えます。
当たり前のご飯に、心から感謝できる。
リアルフードキッチンで目指しているのはホームビデオを楽しめる様な食卓。
この流れで、なんとなくお察し頂ける方もいるかもしれません。
リアルフードキッチンで目指しているのは、
ホームビデオ的なたのしみ感覚を自炊に持ってもらうこと。
そして、食材をリアルフードに絞る事で、
食材選びが楽になるし、
自炊も楽。
続けていると、調子が良くなる。
生活の基盤である食卓を、より快適なものにしたいんです。
![やす](https://shimizuyasuyuki.org/wp-content/uploads/2022/10/0_66_6_0_17_36_9_1_7_87_0_22_p6-150x150.png)
これから、どんどんパワーアップさせていきます!
今後のリアルフードキッチンをお楽しみに!
コメント