湯船に浸かってる?実は、入眠しやすくなる秘訣はお風呂かも。

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睡眠
この記事を書いた人
清水 康行

やす|清水康行
1989年生まれ。
食べる・動く・寝るを365日向き合っています。
ブロガー・ライター
リアルフードキッチン代表、瞑想講師資格:WINメディテーション®公認プランナー
趣味:健康に向かう・生活の質を上げる・散歩・瞑想・アニメ鑑賞・読書・ダーカウ

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睡眠に関する書籍から、オススメポイントをご紹介。今回は「賢者の睡眠 単行本(ソフトカバー) – 2021/8/19 メンタリストDaiGo (著)」より、”湯船に浸かってる?実は、入眠しやすくなる秘訣はお風呂かも。”を筆者なりの実体験を基にまとめています。


仕事が忙しい時期、ついつい後回しにしてしまうお風呂。
追い焚き機能がない1ルームに住んでいた独身の頃、
”お風呂のお湯がもったいない”と思い、毎日シャワーでした。

当時の悩みは、なかなか寝付けない。
色々と試した中でも、効果を感じたのが入浴でした。
もちろん、その日に劇的に変わる!ドラマチックな感じではなく、
長期的に取り組む事で、その効果を実感してきました。

長湯して、「湯船って気持ちいいなあ」と、
リラックスできる状態になってくると、
自然と睡眠に対する課題も減ってきたように感じています。

この記事結論:入眠に役立つ入浴習慣を味方につける。入浴を楽しみに変える工夫をしてみる。

入浴が入眠に影響する理由

ここでは、入浴が入眠に影響するポイントを2つ紹介します。

  • 深部体温を下げる
  • 自律神経

深部体温を下げると入眠しやすくなる

私たちの体には「深部体温が下がると眠くなる」性質がある。皮膚の表面から熱が放散されて深部体温が下がることで、体がリラックスモードに切り替わり、眠気が誘発されるのです。(中略)
「いかに夜、皮膚温度を上げて熱を放散し、深部体温を下げるか」という体温の”意図的な上げ下げ”を意識したアプローチが重要になるのです。(中略)
そのために最適な手段が「入浴」なのです。

賢者の睡眠 単行本(ソフトカバー) – 2021/8/19 メンタリストDaiGo (著)

毎日シャワー生活だったころに比べ、入浴生活に切り替えたことで、
入眠しやすくなったと感じています。

皮膚温・・・身体の表面の温度。
深部体温・・・身体の中心部の体温。

自律神経のバランスが取れる

自律神経は、交感神経と副交感神経に分かれており、交感神経は身体を動かすとき、副交感神経は身体を休めるときに働き、互いにバランスをとりつつ身体の調整をする神経です。

引用元:大正製薬製品情報サイトより

日中は交感神経が優位で活発に活動できるのが理想ですが、寝るときには副交感神経優位でリラックスモードに切り替えたい。そうは言っても、PCやスマホ、明るすぎる照明によって交感神経優位になりやすい環境が整っています。そこで、入浴によって「リラックスモード」の交感神経優位に切り替える目的もあります。

交感神経=アクセル
副交感神経=ブレーキのような役割。

入浴のポイント3つ

入浴と言っても、入眠を助けるポイントが3つあります。

熱すぎない”ぬるめの40℃前後”

お湯の温度は熱すぎない、ぬるめの40℃前後。
熱すぎるお湯だと、交感神経が刺激され、目が冴えてしまい逆効果。
ぬる過ぎると、風邪をひく可能性があるため、
ちょうど良い温かさで入浴したい。

入浴時間は20~30分くらい

入浴時間は20〜30分くらい。
あまりに早すぎると、皮膚温だけあがり、肝心の身体=深部体温が上がる前に終わってしまいます。
そのため、5分などの短時間ではなく、少なくとも10分くらいの入浴は必要となりそう。

ベッド・布団に入る1時間半前ぐらい

深部体温が下がるまでには90分くらいの時間が必要です。
そのため、お風呂から上がって1時間ぐらいしてからベッドに入るのが理想的。

世間も意外と”お風呂はめんどくさい”のかもしれない

お風呂はリラックスの手段。
いい睡眠習慣の助けになると紹介してきました。
しかし、Yahoo!ニュースの記事”8割近くが「お風呂が面倒」と回答、ほぼ毎日湯船につかる人の割合は? 20~50代の女性に聞いた”2024.2.25のよろず~ニュース調査班らによると、
100人中4割ほどの人はシャワー派かもしれない。そんなアンケート結果があるようです。

株式会社エヌ・アイ・シーが運営するサロン『NICE NAIL』がこのほど、全国20~59歳の女性100人を対象に行った、お風呂に関するアンケート結果を公表。「お風呂が面倒と感じたことがありますか?」では8割近くが『ある』と回答した。

  • 毎日お風呂に入ると回答した人は59人/100人
  • ほぼ毎日シャワー23人/100人

約6割の方は毎日お風呂習慣があり、残り4割はシャワー優位。
これだけの方がめんどくさいと感じている様です。

睡眠関連の書籍がバカ売れしている現状なので、
シャワー派の人はこれを機に、お風呂派へチャレンジしても良いのかもしれませんね。

湯船にいれる

湯船がめんどくさいなら、楽しみに変えるのはいかがでしょうか。
筆者は子供の頃から温泉の素を入れるのが好きでした。
大人になるにつれ、香りよりも”温まっている感じ”が欲しくなり、
今、愛用しているのがヒマラヤ岩塩
5kgで4000円切っていて、コスパ◎です。
使うと、身体がとても温まります。
(夏場になると、温まりすぎて汗が引かず困る時があるぐらい。)

さいごに

この記事結論:入眠に役立つ入浴習慣を味方につける。入浴を楽しみに変える工夫をしてみる。

やす
やす

いかがだったでしょうか?
次回は、入眠に役立つ食材をまとめてみようと思います!


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