プロ漫画家から学ぶ集中方法4選-ポイントは「脳のごまかし方」

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この記事を書いた人
清水 康行

やす|清水康行
1989年生まれ。
食べる・動く・寝るを365日向き合っています。
ブロガー・ライター
リアルフードキッチン代表、瞑想講師資格:WINメディテーション®公認プランナー
趣味:健康に向かう・生活の質を上げる・散歩・瞑想・アニメ鑑賞・読書・ダーカウ

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340記事以上を書いてきたブロガーである筆者がおすすめ、集中したい時に役立つ集中法4選。プロの漫画家の作業風景から、参考になる方法をピックアップした。


ケンガンアシュラの作者であるだろめろん先生。
前回の記事では、ポモドーロ・テクニックを紹介した。
製作・創作をするなら、いかに集中状態を保つかが課題となってくる。

筆者自身は、多い時で1日3記事のブログを書くことがある。
Yasublogで1記事、リアルフードキッチンで1記事、noteで1記事。
3記事を作ると陥るのは、2記事書いたら達成感で燃え尽きる。

だろめろん先生の仕事術を参考にすると、
複数作品を無理なくこなせる様になるヒントが満載だった。

この記事の結論:複数作品をつくるなら、同時進行で脳をごまかす。
やるべき作業に集中するために、楽しい作業もする。
楽しい作業時間はある程度で切り上げられるように区切る。

気持ちがノッていなくても要望に応えた作品が作れる=プロ

気持ちがノッていると作業が大幅に進み、
気持ちがノッていないと作業が止まる。
創作あるあるだと思う。
仕事や勉強でも共通する部分はあると思う。
しかし、だろめろん先生の様に、締め切りに追われる立場になると、
作業ができない=締め切りを過ぎ、信頼がなくなる=仕事がなくなる
負のループに陥ってしまう。
安定して、毎日作品を作り続けるには工夫が必要。

”気持ちがノッていなくても要望に応えた作品が作れる=プロ”
14年間ほぼ無休なのに、連載を落とさない仕事術を見ていきます。

複数作品は、完成させずに同時進行。

複数の作品を作るなら、完成させずに同時進行しろ!と言うのです。
どういうことでしょう?

”仕事ではマルチタスクを避け、シングルタスクに集中する”が常識ですが、
創作は別のようです。

脳が疲労感を感じる時は、
作業が終わった!と実感する時。と、だろめろん先生は語ります。

実は、この話、
手塚治虫先生を参考にしたのだそう。
手塚先生は6つの連載を進めるときに、
6つの耳から描き、次の部位、次の部位と、
徐々に6枚の原稿を完成させていったそうです。
1作品を順番に完成させるではなく、
6つ同時進行です。

脳が疲労感を感じる前に、作業を進める。
つまり、脳をごまかすために、同時進行で作業を進めていたのだった。

やるべき作業があるなら、楽しい作業もする

完全に筆者の思い込みだが、
漫画家は絵を書くのがきっと好きだし、漫画を書いている時間は楽しいだろう!と、思っていた。
しかし、動画の中の作者からは”楽しい”の言葉はありません。
作業はやはり仕事、楽しい時間ではないようです。

趣味の絵画を前に、だろめろん先生はこんな事を話しています。

週刊連載漫画は「どうしようか」考えてる暇が無い。
楽しい絵は別に書いている。

締め切りがない作品に許された”愉悦の時間”と表現
どうしようかなって考えている時間が楽しい。

楽しい作業は没頭しやすい、時間を区切る

楽しい作業は没頭しやすい、時間を区切る必要もありそう。
完成しない趣味の絵画を前にしただろめろん先生は、
表情を見るからに楽しそう。
でも、ある程度の区切りがあります。
動画中にも出てくるように、
コーヒーのお湯を沸かしている最中のみ、趣味の絵画を進めると限定している。
楽しいからと言って没頭しすぎず、
ある程度で切り上げられる。
この時間配分がかなり重要だと感じた。

ポモドーロ・テクニック

楽しい作業の時間を区切るために、
前回の記事で紹介したポモドーロ・テクニックが有効だ。
25分作業し、5分休憩する。
5分の間に趣味を行なう。

さいごに

この記事の結論:複数作品をつくるなら、同時進行で脳をごまかす。
やるべき作業に集中するために、楽しい作業もする。
楽しい作業時間はある程度で切り上げられるように区切る。

やす
やす

いかがだったでしょうか?
作業効率を上げるのは永遠のテーマですよね!
1つでも参考になれば幸いです!


最後までお読みいただきありがとうございます!
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