これまで、専門書やビジネス書を参考に、入眠につながる方法を記事にまとめていました。運動と日光浴が大事と頭では理解していても、なかなか行動にできず、習慣にできない。そんな時、ふと立ち寄った公園でこんがりと日光浴を楽しんでいる方がいました。私も日光浴したいな〜と漠然と思っていたけど、ベランダで実践してみると、すごく整う!その感動をシェアしたくて、ひたすらタイピングしています。
本当は、運動と日光浴をしたい。
10年以上務めた会社をやめ、自分でお金を稼げないか?ビジネスできないか?という挑戦をはじめて、1年半以上が経ちました。ブログやnoteを中心にデスクワークが多かったため、運動不足を感じていました。会社員時代であれば、通勤時間の有効活用や、帰宅後の時間をすべてリフレッシュ目的の運動に費やしたりしていました。しかし、実際に挑戦をしてみると、すべてが作業時間になり得る。つまり、運動の優先順位が下がってきたのです。(必要なのは頭でも身体でもわかっています)
過去にこんな記事を書きました。睡眠に関する書籍から、日常の運動レベルを上げることが大事だよ!という記事。そうなんです。運動が大事なのはわかるんです。でも、着替えて外に出ないといけない。近くの公園まで歩きで15分。往復30分。ゆったりすると2時間かかる…。などと、所要時間や準備を考えると億劫になっていました。結果、家にこもることが多くなっています。
日光を浴びる重要性もわかっています。通勤ラン、通勤自転車をしているときは、自動的に日光浴できていたので、気にもしませんでした。家にこもっていると、週2〜3日のペースで、さすがに日光を浴びようと思うのです。それでも週2〜3日。
旅行でもなく。
旅行にいってバカンス!日常から離れChill outする(以後チルする)。ビーチやプールサイドで日光浴!そんなイメージがありました。ビーチバレーや海水浴。なにかに没頭した結果として、健康的な小麦色の肌になるよなぁと思っていました。
趣味で外のスポーツをしている方も、健康的な日焼けをしているイメージです。サッカーやフットサル。マラソンやバスケ。野球などなど。〇〇しているから、日焼けができている。なにか新しい趣味でスポーツをはじめるか?とも思考しましたが、うまくいきませんでした。
Chill outの意味を調べてみると、「くつろぐ」「のんびりする」といった意味で使われるスラングらしいです。雑誌の表紙などで見かけていたので、個人的には定着していました。
公園でもなく。
それでも、2週に1度は公園に行っています。近くにあるはずなのに頻度は少なめ。もっと頻度を増やしたいけど、暑さも相まって、よけいに家から出づらくなる。久々に行った公園でチルしていると、何人かの猛者が上半身裸で寝転び、日焼けにいそしんでいました。
昭和的に働いていた時、日光を浴びる時間が極端に短く、自分の真っ白い肌を見て「もっと日光を浴びたかったな….」もっと言うと「人間的なサイクルから逸脱してる」とさえ感じていたのです。どうやら、日光浴を欲していたみたいです。
ベランダでチルする。
公園の猛者を参考に、私も日光浴してみることにしました。猛者たちと違うのは、自宅で実践している点。家の中では蒸し風呂状態なので、ベランダでチルすることにしました。連日の猛暑がむしろサウナ感があって逆に良い。
ちなみにいうと、我が家のベランダは狭いです。そんなに余裕はないけど、工夫次第で快適にもできる。
日光浴の意外な効果
正直、日光浴を舐めていました。日焼けしたい人がやるもんだろう。以上、と。ですが、実際にやってみると、明確に体調が良くなる。そんな実感があったので、シェアしています。
大量に汗をかける
大量に汗をかけます。運動した時にも、活動量の目安になるのが汗の量。いっぱい汗を書きたいから、激しい動きを求める私がいます。ただの日光浴ですが、全身からたっぷり汗をかけます。激しい運動をした時と同じ様に、玉のような汗が吹き出てきます。
強い眠気に襲われる
汗をいっぱいかいたおかげか、自律神経が整ったからか、夜に強い眠気が来るようになりました。疲れ切った旅の夜の様に、運動しまくった日の夜のように、無性に眠くなります。昼寝もしたいし、22時以降は眠気と戦っています。
身体に熱が溜まって、ややエネルギーが湧いてくる感覚がある
エネルギーが湧いてくる感覚があり、日光浴をしていなかった時と比べると、エネルギッシュに活動できている感覚があります。一方で、これは副作用な気もしますが、身体が火照ったような状態になります。水を浴びて熱を発散したくなる欲求が湧いてきます。
呼吸法で交感神経を優位にする方法もありますが、私の場合は日光浴の方が効果を感じました。
自律神経が整い、便通が良くなる
さらに、便通が良くなりました。日頃から食物繊維量の多い食事をしているため、便秘にはなっていませんが、1日の回数とタイムサイクルが不安定でした。ですが、日光浴を機に、回数が格段に増え、排便のタイミングも安定してきました。
実践した感想と注意点
時間
個人的に、スッキリした!と感じるのは1時間以上の日光浴です。30分でも十分汗をかけますが、整った!と思うには1時間以上かかるなぁと感じています。
会社員時代には、この疲れを癒やすために、旅行でチルしたい!公園でチルしたい!と思っていましたが、朝に早起きさえすれば、平日でもできると思い直しました。
水分補給を忘れずに
かなり汗をかくため、事前の水分補給をしつつ、長時間行う場合は、しっかりと水を飲みましょう。脱水症状で体調を崩しては本末転倒。非常にもったいない。
読書時間にしてみる
最初の30分は寝転んでいるだけ。瞑想してみてもいいし、うたた寝してみてもいい。その後は読書の時間にしています。運動同様、読書時間を確保したい欲望もありました。でもなかなか、自制して安定した読書時間を作るのが難しかった。その点、日光浴をしている時に読むと、いい具合のチル感に繋がります。それこそバカンスしている感覚に近い。そんなこんなで、自宅で日光浴がオススメです。
くつろぎながらの読書は、ついつい時間を忘れてしまう。必ず、タイマーをセットした方が良い。スマホのアラーム機能が便利。
導入してみたアウトドアチェア
今回、日光浴に導入してみた椅子がこちら。リクライニング可能なアウトドアチェアです。実は、日光浴のために買ったわけではなく、自宅での映画鑑賞用に使っていた椅子を再利用しました。映画時間の確保も難しく、椅子を使う頻度がが極端に少なかった。というか、ほぼつかっていなかった。そんな経緯なので、大活躍できている今は、椅子にとっても本望だと思います。
リクライニング式で寝転べる
リクライニング式で寝そべることができる、これがかなり良いです。身体が変にこらないし、寝返りも打てる。フラットなアウトドアベッドもあるようですが、このリクライニングチェアで満足しています。けっこうサイズが大きく、幅をとる点だけ気になります。
普通に座ると高い位置から日焼けする
普通の椅子に座って日光浴でもいいですが、日焼けする箇所は高い位置から日焼けします。出っ張っているところから順に焼けていく。例えば、鼻の頭や顔、肩などが特に焼けやすい。その点、リクライニング式になると、身体が水平に近くなるので、焼け方も均等に近い。足も上に上がっているため、快適です。
フレームが黒っぽいので、熱が溜まり、やけどしそうになる
これは誤算でした。フレームが黒っぽいので、めちゃくちゃ熱くなります。少し手足を広げ、大の字っぽくなると「あっつ!」と飛び上がることになります。まだやけどしていませんが、下手するとやけどしそうだなぁ…と思っています。
めっちゃ汗をかくので、タオルケットなど敷くものがあると◎
これも誤算でしたが、日光浴をした結果、相当量の汗をかきます。椅子に染み込んだ汗はすぐ乾くのですが、白っぽい塩が現れます。自分でかいた汗なので、汚いとかはないのですが、妻と共用で使っている椅子なので、なるべくきれいに使いたい。
水で濡らしたタオルで湿らせ、石鹸の泡で擦ると塩も落ちます。まんべんなく洗う必要がある点に注意です。そんな大変な思いをしないために、チェアを覆い隠すぐらいの大判タオルケットか、ガーゼタオルがあると最高。フレームでやけどする心配もありません。
日光浴を習慣にしたことで、
生活の質も格段に上がったと感じています。
椅子や寝転ぶ場所の確保に工夫は必要ですが、
太陽のちからを借りて、0円でチルできる!
最高すぎます!
最後までお読みいただきありがとうございます!
Yasublogでは、”生活の質が上がる”をテーマに記事を執筆しています。
僕のプロフィールなどは、以下のリンクをご覧いただけると嬉しいです!
コメント