手に入れる。食事の自分軸。その1〜反射しない脳

食事
この記事を書いた人
清水 康行

やす|清水康行
1989年生まれ。
食べる・動く・寝るを365日向き合っています。
ブロガー・ライター
リアルフードキッチン代表、瞑想講師資格:WINメディテーション®公認プランナー
趣味:健康に向かう・生活の質を上げる・散歩・瞑想・アニメ鑑賞・読書・ダーカウ

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やす
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リアルフードに徹して4年が経ちました!

4年間も続けていると、身体の変化や感覚・食べ物への向き合い方も変わってきます。それぞれの変化を説明したいところですが、今回は食べ物への向き合い方が変わった話をしたいと思います。

やす
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管理せず、食欲に振り回せれない
そんな快適な世界が広がっていたんです。
説明していきますね。

リアルフードに徹したら反射しない脳が出来上がった。

何をいってるんだ?と思われそうですが、リアルフードに徹した結果、贅沢品の加工食品に対して反射が起こらない脳ができていました。例えば、目の前にケーキが置かれても、「食べたいから食べる」「必要ないから食べない」と選べる様になったのです。それは、日常になっている当たり前の美味しさから離れ、身体に必要な自然な味わいに切り替えた結果でした。生活の中で、徐々に満たされる感覚もあり、「あれ?いままでの美味しさじゃなくても満足できるんだ!」と気付きます。しばらくすると、外食の味の濃さにも気づけるようになります。

ちょうど昨日、半年ぶりに合う友人とランチをするため外食をしましたが、とても塩辛く感じました。ホロホロのスペアリブのトマト煮込みを、4人で分け、ガーリックフランスパン1つで頂く形式でしたが、パン追加で10個は必要だろう!という塩辛さ。話に夢中で写真撮り忘れました。このお店が特別塩辛いというわけではなく、こういう体験を頻繁にするのです。

以前は目に入ったら、反射的に買っていたお菓子やスナック

僕は以前、サワークリームオニオンのポテトチップが大好物でした。ミルクレープやプチエクレア、ロールケーキ、杏仁豆腐などが好きで、仕事帰りに必ず買い込んでいました。自分へのご褒美として、お店で見かけたらカゴに放り込む。家でパッケージを見たら、我慢できず食べてしまう。これって反射的に食べている状態だと思うんです。「食べる」「食べない」の選択ができず、無意識に手を伸ばしてしまっている僕がいました。

やす
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その反射、リアルフードに徹するとほぼなくなります。

自分ではコントロールできない食欲。

残念ながら、食欲はコントロールできないと思っています。食べたいと思ったら食べるのが人間ですし、油や甘みは脳の報酬系が働くため、避けられない「食べたい」が待っています。あたりまえと思っていた「美味しい」は研究されつくされ、次も買ってもらうためにデザインされた商品です。これを食の他人軸と言っています。我慢すればするほど、反動は大きくなることでしょう。容易に想像できます。じゃぁどうするのか?専門のパーソナルトレーナーと一緒に食事管理をしていくのが一般的ではないでしょうか。

リアルフードキッチンの提案

では、パーソナルトレーナーではないリアルフードキッチンは、どんな提案をするでしょう?

やす
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答えはとてもシンプル!

食事をリアルフード中心にし、間食しなくてもいいぐらいしっかり食べる。です。シンプルですね!

そこからみえてくる世界は、「反射がほぼ起きず、管理せず、食欲に振り回せれない」そんな快適な世界です。いままで日常だった嗜好品・加工食品を振り返ってみると、「そりゃ美味しいよ!」「その組み合わせは美味しくて当然じゃん!」「そりゃ食べ過ぎちゃうね!」と、マジシャンの種明かしを見ている気分になります。そう、マジックや手品なのような人を魅了する美味しさがそこにあったのです。リアルフードを通して、なぜ美味しいのか理解できるようになり、当たり前の美味しさが過剰だという事に気付いていきます。

やす
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当たり前の美味しさが過剰だと気づけたら、ゴールは目前!

やす
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次回の記事では、何が食事の自分軸か説明していきます。

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