【感想】味の素KK 川崎工場見学「ほんだし®」コース行ってきました!/神奈川

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清水 康行

やす|清水康行
1989年生まれ。
食べる・動く・寝るを365日向き合っています。
ブロガー・ライター
リアルフードキッチン代表、瞑想講師資格:WINメディテーション®公認プランナー
趣味:健康に向かう・生活の質を上げる・散歩・瞑想・アニメ鑑賞・読書・ダーカウ

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普段、健康家庭料理家として活動する30代男性の清水康行が、工場見学に行きました。


川崎市「鈴木町駅」が最寄りの味の素川崎工場に行ってきました。崎工場は1914年(大正3年)に創業、味の素グループの中で一番古く歴史のある工場。面積は約370,000m²、東京ドーム約8個分に相当する広大な敷地。工場見学にはシャトルバスに乗車しての見学になります。

見学内容

  • 味の素の歴史や取り組みなどの説明
  • 工場へ移動し、製造を見学
  • かつお節の削り体験
  • お味噌汁の実食(ほんだし®入りとそうで無いものの比較)

下調べ不足ですが、悲しい事に、
今回の見学は、撮影禁止区域が多かった。
写真撮影ができない分、”今、ココ”に集中できます。
ガイドさんの話を聴く、メモを取る。
楽しんで見学をしていきましょう!

味の素についての説明:4面シアター

見学スタートして、一番はじめに入るのは4面スクリーンの部屋。
こちらでは、味の素®の歴史や、想いを映像を通して観ることができます。
味の素®は元々、粗食を美味しくする調味料として開発されたそうです。

製造工程見学

実際に稼働している製造工場を見学できました。
ほんだしの素材、加工方法、製造過程など説明してくれます。
徹底された品質管理や、こだわりの職人技、
ほんだし®になるまでこんなに手間暇かかっているのかぁ…。と勉強になりました。

  • かつお節に適した鰹のサイズ・重さ・身質・傷の有無
  • カツオの泳ぐスピード
  • ほんだし®の加工現場
  • 燻作業風景
  • 作業着の説明
  • 金属や髪などの異物混入を防ぐ仕組み
  • 梱包作業風景

▼こだわりの製法はこちらの記事が参考になると思います。

こちらは撮影可能な場所。ガイドさんに撮ってもらいました。

こちらの料亭風の場所から、カツオの香りが漂っていました。エレベーターで5階まで上がりますが、カツオの香りがだんだん強くなっていきます。少しモワッとした感じもあり、ガイドの方が「この匂い、大丈夫ですか?気持ち悪くないですか?」と聞いていたのが、印象的でした。

かつお節削り体験

お待ちかねの鰹節削り。
人生初の削りでした。(本来は左手でしっかりと支え、削ります。)
鰹節が硬く、想像よりも力が必要でした。
「削り節は食べれません」とショックな案内があったので、少しの量を削りました。
削りたての鰹節はとてもいい香りがしました。(食べてみたかったです。)

こちらはコースが始まるまでの待合室で観ることができた映像です。オリンピック選手達が削ったかつお節は豪快でした。

お味噌汁の実食

最後はお味噌汁の実食です。
長机にセットされたお味噌汁セットで頂きます。
お椀を開けると、お麩と乾燥ネギが入っていました。
ポットには味噌を溶かしたお湯が入っていて、まずはポットの味噌汁を飲むところから始まります。
要は、出汁を入れていない味噌汁の実食でした。

出汁無し味噌汁を楽しんだ後は、ほんだし®を入れて、2度めの実食。顆粒を少しずつ足して、ちょうどいい具合を探しました。僕的には、4振りぐらいで味が劇的に変わるな!と感じました。

無料なのにもらえるお土産

アジパンダ®のかわいい袋に、ほんだし®8gが7本と、小さい味の素®が一つ。使いかけのほんだし®1つ。レシピなどの冊子も入っていました。無料なのに、こんなにもらって良いのかな?とも思いました。味の素は30年ほど使っていないので、卵かけご飯で食べてみようかなと思います。祖父母の家で暮らしていた時に良く食べていた懐かしの味なんです。

感想

工場を実際に見て回れ、社会見学をしている気分になりました。
鰹節を削ることができ、貴重な経験ができました。
無料なのに、実食もでき、お土産ももらえて大満足です。
お味噌汁の出汁あり、出汁なしの実食も面白かったです。

同行者の中にフランスからお越しの方が2名いましたが、
英語での案内などなかったので、
楽しめたかな?と、僕が気にしてしまいました。
鰹節削り体験の時と、実食の際にお二人がいなかったので、少しさみしかったです。
あと、ガイドさんの説明が少し分かりづらかったです。
流れるようなリズムでしたが、1つの文章が終わる前に、次の文章がはじまり、一向に完結しません。
ずっとその調子だったので、すごく気になりました。
提案ですが、パンフレットなどがあると嬉しいなぁと思いました。
ツアーに沿った案内が文字で書いてあれば、今回の違和感は解決できそうです。

気になる見学以外の施設

ほんだし®コースは90分と長めです。
見学が始まると、休憩などは無いため、
荷物を預けるロッカーや、買い忘れた際のドリンクなど、気になるのではないでしょうか?

自動販売機で飲み物購入可

余裕を持った行動ができれば安心ですが、バタバタしてしまうこともあるかもしれません。飲み物を買い忘れても、自動販売機があるのでご安心ください。テーマパークだと高くなりがちな自動販売機ですが、味の素KKでは非常に良心的でした。商品が偏っている気がしますが、お茶と水とアミノバイタルがあれば問題ないですね!

参加者以上のロッカーも完備

荷物を預ける事ができるロッカーが沢山ありました。こちらも無料。複数のコースがあるため、当日の正確な人数はわかりません。でも、ロッカーの使用率は少なめでした。右手には大きめのリュックが入る、1サイズ大きいロッカーがありました。

グッズや新製品が変える自販機もあった。

アジパンダ®のグッズや、新製品の出汁、味の素®が買える自販機。参加者の何名かは購入していました。

味の素グループうま味体験館 1階展示スペース(予約不要)

集合時間まで、余裕がある!そんな時には1階展示スペースがオススメ。工場見学は約70〜100分と長めなので、終わった後にじっくり見る気力が無いかもしれません。今回の参加グループは終了のタイミングで皆さん解散でした。

世界で販売されている味の素グループの製品が見れます。
他国でどんなパッケージなのか?特大パネルでみると壮観でした。

有名人のポスターや、歴史の紹介パネル

バズレシピのリュウジさんなど、有名人が写ったパネルがありました。

味の素グループの製品がずらり

コーンクリームスープのクルトンタイプが大好きでした。ボルダリングを週4でやっていた時は、アミノバイタルにお世話になりました。香味ペーストでチャーハン作ったりもしたなぁ。おばあちゃんの家に味の素あったなぁ…と思い出すことが多かったです。

フードロス対策に力を入れている

味の素グループはフードロスに対して取り組みをしていました。
プロジェクト名は”フードロスラ”。とてもインパクトがある新聞の一面です。
フードロスの量があまりにも多く、生まれた怪獣なのでしょうか。

▼フードロスラの詳しい情報はこちらhttps://www.ajinomoto.co.jp/event/foodlosslla

捨てたもんじゃない!~TOO GOOD TO WASTE

フードロスとは、本来食べられるにも関わらず捨てられてしまう食材のこと。
味の素グループで取り組みをしつつ、一般の消費家庭にも呼びかけています。
フードロスの半分は家庭から出ているそうです。

▼「食品ロスポータルサイト」(環境省) 〈https://www.env.go.jp/recycle/foodloss/general.html〉

川崎工場で見学可能な他のコース

他のコースと所要時間

今回は、ほんだし®コースでしたので、それ以外のコースをご紹介。

一緒に回った方々の年齢層や家族構成

お子さん連れの家族が多いように見えました。海外からお越しの方もいました。

参考したい上級者編

1日で2〜3コースを受ける上級者もいるみたいです。凄い!
その発想はなかったです!1日を有効活用できますね!

川崎工場近辺の施設

イトーヨーカドー

すぐ近くにイトーヨーカドーがありました。
イートインスペースも充実していました。

川崎駅:TOSHIBA未来博物館

TOSHIBAの未来博物館。こちらも予約必須ですが無料です。
味の素®の見学が終わってから予約し、当日入れました。

川崎駅:ラゾーナ川崎

川崎といえば、ラゾーナ川崎!
工場見学後に寄ってもいいかもしれません!

さいごに

やす
やす

いかがだったでしょうか?

今回は鰹節を削る体験をしてきました!

My削り節器に憧れますね!


最後までお読みいただきありがとうございます!
Yasublogでは、”生活の質が上がる”をテーマに記事を執筆しています。
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