導入編:リアルフードに徹した時に気をつけたいこと。

食事
この記事を書いた人
清水 康行

やす|清水康行
1989年生まれ。
食べる・動く・寝るを365日向き合っています。
ブロガー・ライター
リアルフードキッチン代表、瞑想講師資格:WINメディテーション®公認プランナー
趣味:健康に向かう・生活の質を上げる・散歩・瞑想・アニメ鑑賞・読書・ダーカウ

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今までの食事から大きく方向転換すると言うことは、良いこともあれば、ぶつかる壁もあります。僕の場合、全ての食事をリアルフードにし、食物繊維量を爆上げしたかったので、色々な体験をしました。実際に体験した事ベースでシェアしていきます。

結論

やす
やす

ガスがよく出る・便通が滞った事がありました。

※安心してください。ほんの一時的なものでした。

それは、食物繊維がバク上がりするから。

野菜をはじめ、リアルフードに徹するととにかく食物繊維量が上がります。それに伴い、消化できない不溶性食物繊維量も爆上がりします。厚生労働省が発表しているように、現代の食事は食物繊維量が減っている現状です。食べやすく、溶けるような食感や、ささっと飲める、これ一本で1日分の野菜!と、便利に方に流れていきがち。健康に目を向けると、そういった流れに逆らって、噛みごたえのある・形ある食べ物を食べる事になります。それがリアルフードの傾向なのですが、食物繊維量を増やしたことにより、どんな変化が起きたのか見ていきます。

腸内環境が追いつかず、便通が滞る時がある。

食事をいい方向に変えたはずなのにハプニング。便秘がちになりました。ですが、少し思い当たるところがあります。早食い×大食いをしていた事です。食物繊維が豊富な食べ物がよく咀嚼されずに飲み込まれると、何が起きるか?すごく簡単なのですが、消化されずにその形をとどめたまま出てきます。これはかなりショックでした。腸内細菌の餌としてほぼ利用されずにでてきてしまうのです。これ、非常にもったいないです。これに加え、便秘になる可能性もあります。

食事を変える前から便秘気味が悩みで、かなり辛かったのを覚えています。長時間労働や食の乱れが当たり前の状況から、急に切り替えたというのも原因かもしれません。

食べる物に集中していて、食べている最中のことには集中できていない

新しい食事スタイルを定着させるには、とにかく慣れる必要があるため、何を食べるかに集中するはずです。僕自信がそうでした。野菜を食べる。ナッツを食べる。精製穀物を避けて未精製穀物中心にする。”食べるもの”に囚われていると、これを食べておけば安心。これで健康!と早合点してしまう事があります。加えて、今の時代はスマホやテレビを見ながら食べる。仕事をしながら、音楽を聞きながら、何かをしながら食べることが自然かもしれません。そうなると、気になるのは”ちゃんと噛めているか?”ということ。

僕の場合、早食い・大食いで育ってきた背景があります。野菜が苦手な理由の一つに「噛むのがめんどくさい」とも思っていました。また、一人暮らしの寂しさからか、動画をみながら食べるという習慣もありました。

原因:腸内細菌達が、突然の変化に追いついてない

ガラリと食生活を変えると、腸内細菌が追いつかない場合があります。たしかに、切り替えはじめの頃は、ガスが溜まるという経験をしました。次回記事の対策で紹介する整腸剤ですが、自分に合っている整腸剤かどうかは1ヶ月ぐらい継続して試すというのが主流の様です。腸内環境は徐々に変化・変容していく様です。

最近、親知らずを抜いた際に、鎮痛剤と口内細菌の感染予防にということで、抗生物質を飲む・飲まないの決断をしました。腸内環境を最大限優先する僕ですが、お医者さんの言う事を一度聞いてみようと思い抗生物質を飲むことに。抗生物質は腸内細菌をかなり減らすと言うことは知っていました。日に日に、ガスが溜まる、便秘気味、排便が臭うという変化がありました。加えて、体調も優れません。お医者さんにはあまり歓迎されませんでしたが、電話で確認を取り、抗生物質を2日分飲んで終了。ここからいつもの調子に戻るまでおおよそ1ヶ月かかりました。これを計3回体験しました。今日紹介している対策をフル活用しても完全復活まで1ヶ月程度です。妻も同時期に親知らずを抜いていて、同じ様に抗生物質の影響を感じていました。

さいごに

排便で困ると、精神的にけっこう辛いものがありました。解決してしまうとなんてことはないのですが、リアルフードに変える前、排便で悩んでいた僕は「どうしたらいいんだ?」と困り果てていました。そんな昔の僕にも読ませたい!という思いも込めて記事を書いています。

やす
やす

次回の記事では、具体的な対策を4つ紹介します。

壁にぶち当たった分だけ、対策が見つかります。
なにか参考になったら嬉しいです!

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