前回の記事では、食物繊維量をかなり意識したリアルフードへ生活をガラリと変えた時の悩みをシェアしました。今回はその解決策を4つ紹介します。
対策はこちら
対策は4つあります。
対策①:よく噛む
すごくアナログですが、お金もかかりませんし、考える事もほぼありません。単純によく噛むを実践するだけです。子供の頃「20回は噛むように!」と言われましたが、食べ物によって噛む回数変わるし、毎回考えるの面倒くさい!と思い、その教えにも従っていませんでした。そんな私が納得したのは、中村天風さんが”気づいたらなくなっていた”というぐらいまで噛みなさいという教え。参考:Youtubeチャンネル”人生を変える学校”よりhttps://youtu.be/qF6O0qhf8hc(ガスが出なくなるという話は置いておいて)
ついつい早食いになってしまうという方へ
よく噛むというのは、時間がかかります。ですが、生きていく上で食事は大事な行為です。そこを丁寧にすることで、見えてくる世界も有るはずです。現実的なところで言えば、腸内細菌の餌として利用してもらうためには、できるだけ細かく砕くサポートが必要みたいです。せっかく立派に生え揃った歯を活かして、噛みまくりましょう。
「”気づいたらなくなっていた”というぐらいまで噛みなさい」が頭の中にあったとしても、早食いになってしまうという事はよくあります。食べてる最中の脳は、本能は箸を進めます。止まりません。そんな時は、一度”箸を置く”という提案をしています。箸を置き、よく味わってみましょう。目をつぶって味わうのもいいですね。
これは実体験ですが、よく噛む事で、たしかにガスが減っていると思います。なんでもやってみる事が大事ですね。未だによく噛むを毎日意識的に行っています。
対策②:徐々に食物繊維量を増やす
頭脳戦になりますが、徐々に食物繊維量を増やすのも手です。お米で言えば白米→玄米→押し麦→もち麦の様に食物繊維量を段階的に増やし、排便の様子をみつつ、身体の調子をみつつ変えていく。段階的に増やすという発想に至ったのも、僕自身いきなり食物繊維量を増やし、失敗した経験があるからです。
一緒に住む前のゆりは、週の半分夕食だけリアルフードという生活でした。一緒に住み、どっぷりリアルフードになるわけですが、図らずも徐々に増えたため、そこまでこまった様子はありませんでした。それに加え、彼女の場合、普段から食べるスピードがゆっくりで、よく噛んでいたという事もよかったのだと思います。
対策③:発酵食品と果物を積極的に食べる
アナログな方法でもなく、頭脳戦でもなく、単純にリアルフード的解決策。発酵食品と果物を積極的に食べることで、腸内環境が改善されます。最近はぬか漬けに挑戦し始めました!
生活に取り入れやすい食品 納豆・梅干し・ヨーグルト・キムチ・味噌・醤油など。 果物 バナナ・りんご・パイナップル・柑橘類・季節の果物(スイカ・キウイ・ぶどう・プラムなど) 食事の幅が広がる発酵食品 自家製塩麹/甘酒/玉ねぎ麹/豆腐麹・自家製マスタード・ぬか漬けなど。
対策④:整腸剤とオリゴ糖で腸内細菌のサポート・アシストをする
よく噛む、徐々に食物繊維量を増やすというのはよくわかったけど、手っ取り早い方法ないの?という方もいると思うので、補足的に対策④。整腸剤とオリゴ糖で腸内環境をサポートするという手があります。私が飲んでいる整腸剤とオリゴ糖を紹介して終わりにします。
・整腸剤
粒が大きく、1回10錠で飲みにくいですが、安いです。普段ビールを飲まないので、ビール酵母に惹かれて試しています。添加物がやや気になりますが、試してみるのもありかも。
お高めなビオスリー。最近何かと話題な酪酸菌が150mg含有。食べ物から摂るのは結構難しいため、試しています。
こちらもちょっとお高めですが、酪酸菌270mg含有。食べ物から摂るのは結構難しいため、試しています。
・オリゴ糖:色々飲んだのですが、オーソドックスなのが使いやすいし飲みやすいです。
700gのオリゴ糖容器に補充する形で2480gを使っています。いまでもお世話になっていますね。
さいごに
リアルフードにしていくと言うことは、腸内環境を整えていくことにも繋がります。人工甘味料を摂らないのもその一環です。頭で理解するのも大事ですが、日々の体調や身体の変化も良く観察しながら、食事を調整していきたいところです。
今日と明日の体調が笑顔の総量を増やすと信じています!
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