車も無く、自転車もないけど、歩きで満喫できた!【山梨旅行記】

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この記事を書いた人
清水 康行

やす|清水康行
1989年生まれ。
食べる・動く・寝るを365日向き合っています。
ブロガー・ライター
リアルフードキッチン代表、瞑想講師資格:WINメディテーション®公認プランナー
趣味:健康に向かう・生活の質を上げる・散歩・瞑想・アニメ鑑賞・読書・ダーカウ

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小さい頃から車酔いが酷く、大学1年生の頃は電車でもよっていました。それが、内モンゴルに研究で行った時、砂丘をジープで爆走するアトラクションに乗りました。横転しそうなぐらい傾く車内で必死に取っ手にしがみついていました。お尻もなんどか宙に浮き、パニックな中

やす
やす

「あれ?酔ってない…」

と気づいてから、車酔いを克服しました。あのときは死の危険を感じたのかもしれません。昨日、雷雨で死の危険を感じ、すっかり疲れ切った2人はぐっすり寝て、9:00に起床しました。起きたときにはLIVEを聞きたい!より、「湖畔を散策したい!」に気持ちが変わっていました。

10:00までのチェックアウト

予定より遅く起きてしまって、バタバタと支度をしました。バスが1時間に2本しかないので、チェックアウトに近い9:46を目指しました。バス停に向かう時に、空が広く感じられて「のどかだなぁ、夏休みの終わりってこんな感じかな」という風景でした。雲がおっきい。(写真撮り忘れました。)

レンタサイクルか徒歩か

湖畔の中心地点でバスを降り、レンタサイクルか徒歩かの選択に迫られました。レンタサイクルをすれば、2時間程度で湖畔をぐるり一周できるサイズ感でした。でも、そこに楽しさを見出すというより、「山中湖を散策したい」気持ちと、「レンタサイクル探すの面倒」という理由で、徒歩にしました。今思えば、徒歩で正解でした。

ご飯を求めて西に進む

昨日の夜、かなり久々にコンビニ飯だったこともあり、少し軽めに食べたいという2人でした。イタリアンでも焼きそばでも、ご当地名物のほうとうでもない。でも、せっかく来たんだしほうとうもありか?そう考えながら、とりあえず西に歩き出しました。30分ぐらいは民家が無く、疲れもあり「これは自転車が正解だったか?」と少し不安になります。でも、歩いていると、だんだんお腹が減ってきました。

いろんな食処をかき分け、最終的にはそば屋さんに決定。

お店の端から端まで行列でした…店内広いけど、この行列は少し堪えました。

最初に飛び込んできたのは「DRIVE IN KIKUYA」というラーメンでもカツ丼でもなんでもござれな昔ながらなレストラン。いろんなジャンルのものが食べたいわけではなく、郷土料理っぽいものを求めていたので見送ります。しばらくすると、「小作」というかなり有名なほうとう屋が見えました。以前に食べた事があり、美味しさはしっています。でも、開店前に20組近く並んでいました。行列が苦手なのと、ほうとうに惹かれなかったので、引き続き歩くことに。

またしばらく歩いていると、

ゆり
ゆり

そばはありだね

と、2人の意見が一致しました。

「石臼挽き」という情報に惹かれ、和十郎さんに決定。

「石臼挽き」という情報に惹かれ、和十郎さんに決定。僕は、普段食べない揚げ物と、桜もつ、ざるそばのセットを食べてみたくなりました。妻はざるそば。ふたりとも、めっちゃ空腹!というわけでもなかったので、こういう量が多い場合、我が家では2人でシェアします。和十郎の天丼は甘めの味付けでとても美味しかったです。野菜も甘いし、衣もちょうどいい。エビ、しいたけ、かぼちゃにキス、大葉、なす、サツマイモ2切れ、具だくさんで大満足でした。

桜は馬、牡丹はイノシシ、かしわは鶏となんとなく知っていましたが、なんでそう呼ぶかしりませんでした。調べてみると、江戸時代の生類憐れみの令と関係しているそうです。

肉に別称が付けられたのは、今から約330年前。江戸時代前期まで遡る。江戸幕府第5代将軍・徳川綱吉によって施行された『生類憐みの令』により、生き物を食べることが禁忌と見なされるようになった。https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/22231/より

生まれて初めて桜もつ食べました!クセが無く、美味しかったです!

歩くのと景色を満喫するのに集中していたけど、気になる違和感。

和十郎に来るまで、フェスに向かう車の渋滞。自転車の家族やランニングしている人、歩いてフェスに向かう人。いろんな人とすれ違いました。25-27日はもうほとんどはフェスの人なのかなぁ…僕ら夫婦は散策を選んだ。この3日間、フェスの爆音を楽しめる人と、近隣の住民の方は騒音に聞こえるかもしれない…。楽しましせてもらえて感謝だなぁと、現地の方らしき人とすれ違いながら思いました。

心に残る違和感の正体…。

そんな事もあり、明らかにフェス系のゴミが落ちているのに気になっていました。クロークの引換券やフェスのタオルなど、種類は様々。ですが、僕ら夫婦は荷物も重く、歩くのに必死。言い訳はいくらでも思いつきます。見てみぬふりをしてお昼ごはんにありついたのです。でも、心にとても引っかかります。「フェスで地元にはお世話になったのに、拾わなくてもいいのか?」答えはNOでした。満腹になり、目的地も決まった。時間もある。本当に都合よく妻が大きいビニール袋を2袋持ってきていました。「よし、ゴミ拾おう!」そう決めた夫婦でした。

やす
やす

明日は次の目的地とゴミ拾いの話。

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