こんばんは。
やす です。
今日のテーマは、調理に油は必ず使うものなの?という話。
結論からお伝えすると、必ず使うものではない。
その考えがベースにあった方が調理が楽だよ!と感じています。
なぜなら、油を使わない機会が増えたことで、
こんな変化があったからです。
結論:油を使う必要がある場面で使い、
油を使う必要がなければ使わない。
油を使う機会を減らした事によるメリット。
- 油の使用量が減る。
- 食器や調理道具の洗い物が楽になる。
- 洗い物の時にお湯を使う頻度が減る。(光熱費が少し安くなる)
- コンロまわりの掃除が水拭きでこと足りる。
- 食後の胃もたれがなく、比較的すっきりしている。
- 素材の美味しさに気づいていける。
誤解があると嫌なので、断っておくと、
油が悪い!という話ではないです。
変化前の話。
一人暮らし時代や、リアルフードな生活になる前は、
まず、フライパンに油をひく。
お鍋に、油をひく。
料理をはじめる儀式の様なものだと思っていました。
運動する前の屈伸やストレッチの様な感覚。
もちろん、ガスコンロまわりは油汚れが酷く、
毎日、拭き上げるなんていう習慣はありませんでした。
そもそもそういう発想がなかった。
引っ越しをする度に、ガスコンロまわりの頑固汚れと格闘し、
引き渡しギリギリになる。
そんな繰り返しでした。
運動前のストレッチぐらいの感覚で油を使っているなら、
本当に使う必要があるのか?と考えてみるのをおすすめします。
油を使う事のメリット。
むしろ、油を使った事による恩恵もある。
野外での弁当販売など、食品衛生的に使った方がいい場面もあります。
- 食品全体にまんべんなく、早く火が通る。
- 油でコーティングされていることで、食品の品質が劣化しにくい。
- 舌に油が乗ると、美味い!と感じやすい。
- 香味油として、食事のグレードを上げる。
- カロリー摂取効率は優秀。
例えるなら、ストゼロなどのお酒との関係に似ているかも。
悪酔いしやすいけど、安くて沢山のめて、すぐ酔える!というお酒と、
とりあえず油で調理することで、一定の美味しさをコンスタントに出す。
習慣になると、なにか調子が悪くなるまで継続してしまうのが、
落とし穴かなと。
今が良ければそれでいい!という精神にも賛成ですが、
少し意識を変えるだけで、生活が快適になるよ!という話がしたかったのです。
食の国際化に伴って食用油の使用量もうなぎのぼり。
街に出れば、いろんな本格料理が楽しめます。
中華、タイ料理、マレーシア、ネパール、インド。
昔は中華って1択かと思っていたら、
四川料理があったり、台湾料理があったり。
みなさんも、外食やおうちごはんで本格的な外国料理を楽しまれているのではないでしょうか?
健康にまつわる本を読んでいると、”食の西洋化”というワードが目に付くのですが、
僕の体感では、”食の国際化”が進んだという認識。
その結果、油の使用量が増えたなーというのは、個人的な感想としてもあります。
増えたという根拠は農林水産省の調査から、
昭和40年には食用油1.5Lが3本/年だったところ、
令和3年の2021年には9本/年増えているそう。
うちは、図らずも4本程度だと思います。
知ってる?日本の食料事情 2022~食料自給率・食料自給力と食料安全保障~
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/attach/pdf/panfu1-12.pdfより
油を減らすと自炊や身体が楽になる。
結論としては、油を減らすと自炊が楽になる。という話でした。
油を使う機会を減らした事によるメリット。と重複しますが、
- コンロまわりの掃除が楽になる。
- シンクの汚れ、お皿洗いが楽になる。
- 運動量を考えた時のカロリー摂取量が適当。
- 食後の胃もたれ感の軽減できる。
こんなメリットがあります。
もちろん、油を使う機会を減らしても、
肉や、魚の脂が調理器具や食器に残ります。
それが自然で、追いオイルって必要かな?と思うぐらいの量がでてきます。
また、身体的にも、肉や魚で十分な油分を摂取できている。
と、日々感じています。
命に感謝ですね。
油を使わない調理方法はこちら
手前味噌ですが、油を使わない調理方法がこちら。
油は必ず使うもの!という思い込みが無くなると、
調理が少し楽になるはずです。
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