リアルフードな生活をはじめ、思い切って白米をやめてみたところ、結果的には食物繊維量がかなりふえました。食事は食物繊維を摂るチャンスと捉えると、白米中心の生活に比べ、大きなアドバンテージを取れている自分を褒めたい今日この頃です!
白米という常識にとらわれず、打開策を研究してたら最適解を発見しました!
玄米の次は押し麦
玄米を炊くのは手間だし、正解がわからない世界かも…と思い、一旦玄米を諦めることにしました。
でも、食物繊維量は増やしたい!ということで、新しいひらめきを試してみる事に。
「べつに玄米にこだわらなくても食物繊維が増えればいい」
お米コーナーにひっそりと居る”押し麦”を試してみることに。値段も800gで300円切って手頃で、始めやすかったのを覚えています。
やすの心境 せっかく白米やめたから、どうせなら食物繊維量を爆上げしたい!という気持ちでした。主食となるお米っぽい穀物+食物繊維量を増やせる穀物という組み合わせを探って行きました。
玄米と押し麦の割合を変えてながら見つける最適解
押し麦を食べたことがなかった私は、「あまり好きじゃなく、生活に取り入れるのに失敗したくない」と思い、混ぜる割合を玄米:押し麦を7:3からはじめました。食物繊維量を増やしたい一心で5:5、100%押し麦と徐々に押し麦の量を増やしてみることに。だんだん、お米感がなくなると同時に、物足りなさを感じてきました。どこまで行っても押し麦は主役ではありませんでした。分量は5:5が最適解。計測器で測る手間やお米っぽさが残って満足できるのがこの割合でした。
玄米がなくなった…どうしよう
押し麦100%はやっぱり物足りない。でも食物繊維量を減らすのは最小限にしたい。そんなわがままからひらめいたのが、雑穀米でした。栄養バランスも強化できるし、名前に米が入っている。その時知っていた一番多い種類の18穀米を採用。押し麦:雑穀を5:5がお気に入りとなりました。食物繊維の摂取量を上げる目的で始めたこの取り組みはこの時点で自分のものになっていた気がします。もっと食物繊維量挙げられないかなぁ?とおもっていたところ、こんな物を発見しました。39穀米。
やすの心境 押し麦100%で過ごす事も
いきついたのは、もち麦でした。
押し麦と39穀米が定着してきた頃、また、ふと「もっと食物繊維量あげられないかなぁ」と思い、押し麦の説明書きを見てみました。
食べやすくするために製麦して、潰しているのかぁ…という点が気になりました。もっとハードモードでいいんだよなぁと思いつつ、製麦してないで、潰してない大麦をさがしたところ、もち麦に出会いました。
美味しさよりも食物繊維重視。
正直、美味しさで言うと白米が美味しいです。どんなおかずにも相性がよく、調味料の味も引き立てる才能があると思います。不思議ですが、雑穀中心のご飯にすると、明太子があまり美味しく感じなかったり、うなぎのタレが少し薄く感じたり。いつもの当たり前がそこにはありません。ですが、リアルフードな食事では、自然な味を重視しているので、やはり未精製穀米を選びます。自分で試してみて無理な食事なら、元に戻せばいいだけです。もち麦は美仁が我が家で大ヒット。
食物繊維量 100gあたり 白米 約0.5g 日本食品標準成分表参照 玄米 約3g 日本食品標準成分表参照 もち麦 約10.6g 小舘ファーム参照
100%もち麦に変えれば、白米と比べ約20倍の食物繊維量が摂れます。食べてみるとわかるのですが、かなり腹持ちがいい。噛みごたえもあります。白米のようにバクバク食べる感じでは有りません。やはり長く続けるには、39穀米との合せ技が良さそうです。
食物繊維マシマシになったお昼ごはん弁当
もち麦+39穀米に変えてみての感想
良かったこと(もち麦+39穀米にしてみて) ・腹持ちがいい ・よく噛むようになった ・食後の眠気がない ・味の好みが素材・自然になった ・食物繊維量が多い ・便通が良い ・食感が好き ・1食に食べるご飯の量が少なくても満足感がある。 ・白米より栄養バランスが強化されている 気をつけたいこと ・急に食物繊維量が上がると、便秘になる可能性がある ・グルテン不耐性の症状がある人は向かないかも
お米1つとってもリアルフードな世界は深い!
コメント