これは未来への投資|あきらめたらそこで終わりだよ

約10年続けた会社員を辞め、ブログに本腰をいれるぞ！と誓ったものの、いざ取り組んでみると記事数が伸びない。言い訳に「筆がのらない」だの「もっと良いテーマが欲しい」と、1年半ほどぼやいていました。そんな私が心機一転、2025年は1日1記事を投稿できている。丸1日時間があったことろより、投稿数が伸びている。できれば、定職に就く前に知りたかった秘訣をご紹介！

今日、3年ぶりに会う、大学の友人と食事をし、お酒を頂きました。予定では3人で会うつもりが、1人仕事の都合で来れなくなり、2人での呑み。その友人と話していると、なんと、”ブログ”の話になりました。友人もブログを開設したけど、続かなかったそう。マウントを取るわけでもなく、私はブログ365で毎日1記事2000文字投稿しているよ！と伝えたら「まさか身近に1日1記事できるやつがいたとは！」と驚かれました。こんな私でも、なにか力になれればと思い、話を聴きつつ、それはブログ初心者あるあるだよ！と励ました内容をシェアしたい。一人で取り組んで、つまずいた時に、復帰が難しい事がある。あきらめたら、そこで終わりだよ。世に出なかった下書きたちはどこへいってしまうのだろう？

これは未来への投資|あきらめたらそこで終わりだよ
さいごに

これは未来への投資|あきらめたらそこで終わりだよ

前提としてブログを初めたい！と思った時「今すぐにバズる」ではなく、長期的に続けよう！もしかしたら、できるかも！と思ったに違いない。ブログの特性上、そうなのだ。これは、娯楽で浪費する時間と引き換えに、少し先の未来に新しい収入源を作りたい！と思ったから「やってみよう！」と思ったはずなのだ。その事をもう一度思い出し、あきらめず、しぶとく喰らいつく。椅子取りゲームで2人同時に座った時のあの必死さ。「私がこの椅子に座る！」と意思が強かった方が勝ったと記憶している。ブログでも何でも同じで、その場所でしぶとく生きた者が最後に残る。残るために、自分を総動員する。今回はアドバイスではなく、ブログをやりたかったけど、なかなか書けないあるあるをまとめてみた。

10記事程度書いて全消し

10記事程度書いて全消し。これは、本当にあるあるだと思う。私の初年度は3記事書いて、すべて非公開。次年度10記事書いて非公開。後に2年ぐらいかけて200記事を書き、今ようやく1日1記事書けるようになった。

ここで伝えたいのは、まずは書ける状態に持っていくことが最優先ということ。次に話す事につながるが、これ！と胸を張れるテーマが欲しい！と悩むのもいいが、それは書き続ける中で見つけても良いこと。実は、私もまだ「もっといいテーマはないか？」と探し続けている。

これ！と、胸を張れるテーマが欲しい

これが一番やっかいだと思う。私も、友人も「ブログをやってみよう！」と勧める情報源は見事に一致していた。そして、そのブロガーの圧倒的なわかりやすさと、圧倒的な記事数。YoutubeにSNS。

やってみて思うのは「そんなに簡単じゃねぇぞ」と。素直にそう思った。その理由をこれから説明する。

初めての広告収入は1円

初めての広告収入は、忘れもしない。1円だった。衝撃的な数字だった。できる！と思えばどうにかなるとも思っていたため、愕然とした。1円だと365日で365円。もちろん、0円の日もあったから、初年度は300円程度だったと記憶している。1年、12ヶ月の成果が300である。サーバー代、ドメイン料、かかる経費を意識せずにはいられない。これは辞めた方がいいのでは？と何度も思った。

それでも今では元夏目漱石だったお札がいただけるほどにはブログが成長したので、ブログ365をかかげ、今日もブログを書いている。こんな私だが、自分ひとりで毎日ブログができるようになったわけではない。妻の助けが大きかった。ご飯を作ってくれた、とかではなく、ブログを手伝ってくれたのだ。

妻に手伝ってもらって、申請にこぎつけた

さきほど自信満々に収益化の見込みがあるから、毎日ブログを継続していると書いたが、実は私1人で乗り越えて来たわけではない。妻がブログの手伝いをしてくれていた。やりたい！はずなのに、なかなかできない。すこしイラつきながら、いじけていたと、自分では思っている。マニュアルを読むのが苦手と思い込んでいたこともあり、手順を追ってすすめる作業は苦手だった。そんな私を見かねて、妻が申請の手伝いをしてくれ、ようやくブロガーの仲間入りができた。

その時にシンガポールから送られてきたGoogleからの書類は、嬉しすぎて今でも保管してる。私一人で達成できたわけではないからこそ、ありがたみも増す。365日ブログをやる理由にもなる。

ブログの使い方は妻が先に上達し、教えてもらった

実は、妻の支援は申請系だけではない。このブログはWordpressを使って書いているが、その使い方を先に覚え、私に教えてくれたのが妻だった。こんなに偉そうにブログについて語っているのに。一人での乗り越えられる人もいるが、私は身近な存在に大いに助けられた。あなたも、周りを頼ってみては？と言いたいのではなく、365日毎日1記事をチャレンジしている私は、ブログを書くにも周りの手助けが必要な時期があったのだと言いたい。

妻はWordpressの使い方だけではなく、リアルフードキッチンの初期の記事を80本ほど書いてくれた。そのおかげで、収益化の基礎ができたと言える。今では私が主体で記事を作っているが、こうやって振り返ると、妻の功績は大きい。私が選んだ道を正解にするべく、やはり書くしか無い。

自分なりの成功体験を活かす

あきらめきったように見えた友人に少しアドバイスをした。「できない」に目を向けがちだけど、「自分の中の成功体験を大事にしたほうが良い。自分なりの法則ってないか？」と聞いた。個人的な話で申し訳ないが、友人はゲームのマリオテニスがめちゃくちゃ強く、少年野球のコーチをしていた。ゲームとは言え、うまくなるには練習が必要。こうやったら上手くいくな！と、手応えを感じていたはず。その成功法則をやりたいことに向ける。この場合はブログだが、つまづいた時に、自分の経験を総動員して、また書く。その繰り返し。

また、こんな話もした。結局のところ、椅子取りゲームみたいなもので、さいごに椅子に残るには「この椅子は私の！」と強い意思が必要。やり続けて改善していったもん勝ち、と伝えた。野球がいくら好きでも、少年野球のコーチになるのは一握りだと、私は思う。実際にプレーするのと、教えるのは全く違うだろうし、親とのコミュニケーションも必要だろう。好きだけでは到底続かないことを、平然とやってのけていた。その経験を、やりたい事に向ける。私もずいぶん苦戦したので偉そうに言えないが、書くために、自分を総動員する。

文章は自由でいい、だってブログだもの

ブログをはじめるにあたって、ライティングスキル本がいくつもあり、10冊以上は読んだ。その中の文章法、構成を守っている気はしていない。これは使うなと、文章のメンターがいくつかポイントを教えてくれた。三行で撃つ〈善く、生きる〉ための文章塾単行本（ソフトカバー） – 2020/12/12
近藤康太郎 (著)ブロガーの正解を鵜呑みにしてもいいが、結果似たりよったりのブログが出来上がるにちがいない。私は、書きたいを優先し、書きたい文章の師匠(勝手にそう思っている)を見つけられたのが幸運だった。

きっと参考にしたい文章が現れるはず。だから、それまで書いている。書いて、世に出して、何か違うな？と思ったら次の記事で改善する。その繰り返し。過去の記事を直す、と書かなかったのは、自分の言葉が消えてしまう気がするし、その都度修正していたらキリがない。あるていど割り切って、次の記事に取り組む事を優先する方が良い、と私の実感がある。