ジャーナリングのすすめ①導入編

マインドフルネス
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やす

やす|清水康行
1989年生まれ。
生活の質を上げる事に向き合っています。
資格:WINメディテーション®公認プランナー
大学卒業後、スポーツアパレルのベンチャー企業に入社。「一生懸命働けば幸せになれるはず!」と信じ、11年半勤続。途中、昭和的な働き方をして、新規事業を立ち上げ成果を上げるも、心と体が疲弊。将来に対して明るい未来が描けない経験をする。「僕の人生これでよかったんだっけ?」と気付き「生活の質を上げる」事と、しばらくして「食事改善に取り組む」。どちらも功を奏し、結婚するまでに人生好転する。今は退職をして、自分の生き方を模索中。

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過去のブログで、会社員時代に取り入れてよかった習慣の1つにジャーナリングを挙げました。詳しいことは後日まとめます!と言ってずいんぶん時が経ちましたが、今回はジャーナリングについてまとめていきます。

こんな人におすすめ。

こんな人におすすめ

どうせ私の考えなんて言っても世界は変わらない…。
そもそも考えること自体無駄かもしれないから、忘れることにしよう。
よくわからないイライラや、もやもやで気分が晴れない。

やす
やす

ちょっとまって!
そんな事無いから!

今まので思考の癖が悪さしている可能性が高い!
ジャーナリングをすると、自分で解決できると思うよ!

この記事の結論:あなたが考えることや言葉は価値がある。過去の思考の癖に基づくアウトプットではなく、自分の思考を多面的に捉えてみよう!

ジャーナリングとは。

ジャーナリングとは、頭に思い浮かんだ言葉をノートにそのまま書いていくこと。一語一句漏らさず書けるのが理想。日記との違いは「今、自分が思っていることをそのまま書く」ということ。ん?どいうこと?と思う人もいるかも知れません。僕の実体験からも日記は、その日の出来事を思い出して、自分の思う印象や結論に向かって書き進めていく傾向がありました。それに、その日起こった出来事を思い出したとしても、割と不鮮明だったりする。観劇や映画の感想ならまだしも、その日1日自分の体験したこと・経験した事実を書き記すのは結構難しい。その点、ジャーナリングでは「今、自分が思っていることをそのまま書く」がベースなので、体験したことや軽々した事実をそのまま書きやすい。

やす
やす

日記をつけるといいよ!と言われ、
生涯で何度チャレンジしたかわかりません。
毎日決まった時間に机に向かえなかったし、
何が良いのかさえもわかりませんでした。
ジャーナリングは形を変えて、4年以上続けています。

書くことは苦手でした。

正直、書くことが得意だったか?と聞かれたら、苦手でした。仕事では電話とPCと向き合っていたので、書く頻度がほとんどなかった。メモるとしても裏紙に走り書きするか、机にたまたま入っていた小さいメモ帳に書いては、違うノートを取り出す。できない会社員みたいで嫌だったので、PCが得意な上司に相談するレベル。上司からはPCのアプリのメモに書いてみたら?とか、ワードにメモすればいいじゃん。とデジタルへの移行を勧められていました。でも、苦手と知りつつも「書くことで解決するかも…」と心のどこかで強く信じていたんです。その時は有効なやり方が分からなくて、自分が抱いた希望も忘れていました。

どれぐらい書くのが苦手だったか?というと、何を書いたら良いかわからなくなって、紙に線をぐちゃぐちゃー!とかんしゃくを起こした子供の様にペンを走らせたレベルでした。その事実がショックだったこともあり、自分の考えていることを可視化したい。という一心でした。

何のためにやるのか

勘違いしてしまいそうになるのですが、周りの反応を見て自分の意見を無かった事にするのは非常にもったいない。ふてくされて、僕もそう考えた事は何度もあります。でも、あなたの考えや意見は、生きてきた年月とバックグラウンドの最終成果物。考えていて良いんです。むしろ育んでいくべき。とは言っても、自分勝手であったり、他人を故意に傷つける目的なら、再考した方が良いと思います。あくまでも、「毎回、最善を考えているはずなのに、なぜか上手くいかない…」という方向けの情報です。自分の思考を眺めてみて、より良い答えを見つける。このために取り組みます。

脳の排水。

ジャーナリングの目的の1つは脳の排水。今、もやもやしていること、言葉にならない不満やイライラをすべて紙に書き出す。解決策が出れば棚からぼたもちですが、出なくても然OK。自分が今何に対してイライラしているのか?どんな不満を持っているのか?言語化するだけでもだいぶスッキリします。これをしない状態では、言葉にならない不満や、イライラが募っていく。終いにはコミュニケーションが難しいとさえ感じてくることでしょう。

僕の実体験では、会話を真剣に聞いているんだけど、話の要点が全く分からなくなるという自体に陥りました。耳から入ってきた言葉が、脳の中で雲がかかったようにぼやけてしまう。相手の結論も意図も理解できていないから、ほんの少し覚えているキーワードを基に持論を展開していきます。その結果、トンチンカンな返事をしてしまう状態になっていました。あれ?僕ってこんなに頭回らなかったっけ?と強い不安に襲われました。

自分の思考の癖に気づく。

ジャーナリングのもう1つの目的は自分の思考の癖に気付く事。以前、こんな話を聴きました。歩き方を美しくしたいのなら、まず自分の姿勢が美しくない事に気づく必要がある。そもそも自分の姿勢が良くないと気付いてないor見て見ぬふりをしている人は、美しい歩き方に改善していくことはできない。それはそうですよね。まずは、自分がどんな状態なのか?ジャーナリングで頭の中をそのまま文字にすることで、自分自身の思考を見ることができます。

思考の癖というと難しく聞こえるかもしれません。「毎回、同じような答えを出しているな...」とかでも良いと思うんです。それに気付いて、違う案を出してみる。そんな試みが可能性を広げていきます。

さいごに

この記事の結論:あなたが考えることや言葉は価値がある。過去の思考の癖に基づくアウトプットではなく、自分の思考を多面的に捉えてみよう!

やす
やす

よし!ジャーナリングしてみよう!
と思ってもらえたらとても嬉しいです!
次回以降は、実体験から感じる効果と、
最終的に目指したいところ。
長続きする工夫を紹介していきます!

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