リトリートをリアルフードキッチンやす視点でまとめ

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やす|清水康行
1989年生まれ。
生活の質を上げる事に向き合っています。
資格:WINメディテーション®公認プランナー
大学卒業後、スポーツアパレルのベンチャー企業に入社。「一生懸命働けば幸せになれるはず!」と信じ、11年半勤続。途中、昭和的な働き方をして、新規事業を立ち上げ成果を上げるも、心と体が疲弊。将来に対して明るい未来が描けない経験をする。「僕の人生これでよかったんだっけ?」と気付き「生活の質を上げる」事と、しばらくして「食事改善に取り組む」。どちらも功を奏し、結婚するまでに人生好転する。今は退職をして、自分の生き方を模索中。

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今回はリアルフードキッチンのやすとしてリトリートについて書いていこうと想います。

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不思議な構成ですが、清水康行個人としてのまとめはこちらの過去記事です。

6/23~6/24にリトリートに参加してきました。

リアルフードキッチンと外食(今回はリトリート)の違い。

私の中で、今回のテーマは”参加者みんなが喜ぶ”でした。なので、質問されたらリアルフードの話はしますが、「今日はリアルフードだけ食べましょう!」と、張り切ってお届けするという感じでもありません。普段リアルフードのみで生活している私ですが、外食の時はあまり意識しないという側面もあるためです。今回のリトリートに関しては、現地の定食屋・調理環境などによってみんなに合わせようかなぁというスタイルでした。定食屋は現地に親しまれ、残ってきた結果だと思うので、歴史を感じたいし、一期一会だとおもうので、なんだろうと積極的に食べます。お菓子も買いますし、アイスが食べたければアイスも食べる。そんな旅です。

共通点相違点
昼食白米・揚げ物・肉
夕食野菜中心・肉おかし・調味料・お酒
朝食コーヒー摂る

リトリートの心構え

キャンドルが作れないか挑戦中

バカンスではないので、そこまで事前情報はなく、そこから受け取ったメッセージ「現地の状況にどれだけ適応できるか」でした。必要最低限の持ち物で、臨んだリトリートでした。

調理とは関係ありませんが、その日持ってくるはずだったキャンドルを忘れた!という話を聞き、昔の経験でキャンドルを作ってみることに。アルコールランプの要領で、油と糸でできるはず...ですが、結局つくれませんでした。試行錯誤中は楽しかった!と、写真の表情にも出てますね!笑

神社の近くでスペシャルなお昼ごはん!

2枚もあるわらじカツは食べ切れない人もいるくらいのボリューム感。


みんなで相談して、名物のわらじカツ丼屋に決定。5人中4人がわらじかつ丼でした。丁度いいタレの感じで、こすぎず、薄すぎず、美味しい!でも、かなりボリューミーで、油もtoo much。なかなかパンチのあるお昼ごはんでした。

久々に揚げ物を食べた感覚
食後はかなり眠くなりました。普段の食後は眠気を感じないため、久々の感じだぁ!と、少し楽しみすらしました。翌日は口の中がオイリーだなぁと感じたのは、リアルフード生活が4年にもなるから。動物や魚、ナッツ類で必要な油分は足りるという考えに基づき、基本的には揚げ物は摂りません。昼間にお肉を食べるのも久々。

なにがリアルフードと違うか

精製穀物・・・白米・パン粉

調理場・調味料の状況把握と料理の方向性の決定と実践

世界を旅し、キャンプに慣れっこなワイルド主催者さんの2拠点目ということで、必要最低限の調味料と道具がある。という環境でした。なるべく買い足さないでなにか作れないか?という挑戦。いつものを再現するより、その場で作れるなにかを求めました。とはいえ、自宅と比べ、比較的少ない調味料から、やはり素焼き中心のバーベキューに決めました。きのこはバター塩かなぁと料理の方向性を決めていました。

軽くこんな物があるよーと説明してもらったものの、どんな調味料や道具があるのか、改めて再確認しました。人の家ですが、冷蔵庫、戸棚、調味料をひとしきり確認し、何をするにしてもまずは状況把握が大事だよなぁと思った私の判断は合っていたなと思います。

買い物

買い物は、スーパー選びから始まりました。小型のスーパーか大きめのスーパーどっちにしよう?という選択。日頃の買い物から、大型の方が、設備があり、魚や肉はその場で捌ける可能性が高い傾向があったので、大きめのスーパーを選択しました。

日頃の買い物、自炊で慣れていることもあり、かなりルンルンでした。産地や個数などから、買うものって消去法的に決まっていくので、全く苦ではないです。買うものが決まったら、美味しそうなやつを選ぶだけ、なにか掘り出しものを見つける感覚で、食材を選ぶのって楽しいんですよね!

食材選び

買い物
・おつかい物を中心
・バーベキューで調理しやすそうな食材。
・野菜は現地産と輪切りにして焼くだけで成立しそうなもの中心。
※お昼のボリュームから、野菜中心という方向性。
・お肉は申し訳程度。豚肉と牛肉。(きっとみんな好き!)
・少し加工してどうにかなるきのこ類
・サラダにして食べれる生野菜

考慮したのはみんなのお腹の空き具合と、調理時間。切る作業と焼く作業の時間を自宅で行う感覚で買い込み、見事に買いすぎました。おつまみやおやつ、果物忘れずに買いました。買った時に「ここまで行き着くかわからないけど」と想いながら買ったスイカは案の定、その日に頂けず...直感で買い込みすぎというのは自分でわかっていたみたい。

スイカは残ったメンバーの朝のデザートとして美味しくいただきました!(帰ってきたら蒸し暑く、心残りだったので、我が家もスイカ買って食べました笑

いざ調理

普段と違う調理環境。快適さを求めに来たわけではないけど、そこまでワイルドな生活をしたことがないピヨピヨな調理隊。効率と安全性を求めると、包丁とまな板でやるもんだ!と、思い込んでいました。でも、世界を旅してキャンプに慣れっこなワイルドな主催者は普段はペティナイフとお皿で調理しているらしい。あっけに取られながら、包丁とまな板を用意してもらって、作業に没頭しました。

焼きと切り出しが別

自宅の様にやるのであれば、切るのと焼く・煮る・炒めるなどの作業はセット。もしくは、どうだろう?という確認が入ります。でも、今回は持ち場を全うするスタイル。切っている間に食材が焼かれ、調整もできず、全体が流れるその場の作業感に翻弄されました。

焚き火の火加減

炭火ではなく、焚き火での調理は初挑戦。時に強すぎたり、時に弱すぎたり。すぐに焦げてしまうので、アルミホイルを敷いて野菜を焼くという工夫を火守り隊がしてくれていました。ありがたい!炭火での調理でもなく、焚き火は勝手が異なり、みんなで悪戦苦闘でした。

慣れない場所でバグる分量

いつも2人分を用意している習慣から、5人分の分量がわからず、選んだ鍋、入れてもらった水の量で挑戦。入れても入れてもキマらない塩….。全てに翻弄されました。水の分量は飲むお皿で7杯分ぐらいでちょうどよかったかも。作りすぎた。

普段の調理では、五感より、情報優位で時間短縮かつ、質を上げている。

塩一つとっても、自宅には3種類の塩があります。オーストラリア産、屋久島産、ヒマラヤ産、それぞれ特徴があります。調理法によって、この塩が効く、効かないと理解できているので、最適解を出しやすい。それに対して、現地では、「しお」としか情報がなく、なかなか効かず4〜5回スープに振りました。結局、うまくまとまらず、とても素材の味がするスープになりました。もっと五感を使って調整するべきだったなぁと反省。

反省と改善
次回、現地の環境により注力できるように、少しだけMy調理器具を持参して挑む予定です。

今後のリアルフードキッチンの可能性

企画として、BBQでのリアルフードを考えたりしていました。でも、結構設備が整っている前提でのお話。今回のリトリートでとうもろこしの素焼きじゃがいものアルミホイル焼き、用意されていない喜びで刺激をかなり受けたので、より素材に近い状態での調理方法を学んでいく予定です。自主開催のリトリートを通して、普段の生活でよりリアルフードを身近に感じてもらえる取り組みができたらなとも思いました。

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