
主役だった押し麦の代わりを探します。
より食物繊維量と栄養を増やすのが目的です。
押し麦は加工してある状態らしい。
白米に比べると、約17倍の食物繊維量の押し麦。パッケージ裏を見ると、丸麦を食べやすい様に加工したと書いてありました。※今手元にないので他社さんの説明文を記載してあります
押麦は、丸麦を粒の真ん中にある黒い線(黒条線)を残したまま蒸して、圧ぺんローラーで押しつぶしました。 そのままだと硬く吸水率が低くなる大麦を、お米と一緒に炊きやすくするための加工法です。 うるち性の大麦に用いられることが多く、サラリとした食感が特徴。 「麦とろごはん」によく使われるのは、この押麦です。
美味しい大麦研究所HPより
加工前なら、もっと食物繊維量が摂れるのでは?という発想。

簡単に調理できそう!という理由で、押し麦を選んでましたが、
押される前の?麦なら、もっと食物繊維量が摂れるのでは?と思いつきました。
ざっくり分けるとうるち性ともち性の2種類ある

もち性がもち麦。丸麦は大麦を精白した物を指すようで、特にもち性やうるち性というはっきりした区別がなさそうでした。
色々調べた結果、もち麦の方が食物繊維量が多いらしい。
押し麦の原型を選ぶなら、大麦か、丸麦みたいです。ですが、種類が多すぎてよくわからなくなってきたのと、どうやら、もち麦の方が食物繊維量が多いらしいので、もち麦を採用しました。参考https://www.maruyanagi.co.jp/mochimugi/difference/
えすけーず農園さんの美仁を愛用
値段もお手頃で、農薬不使用。青森県での栽培という点に惹かれました。
食歴もながそう
オオムギ(大麦)Barley
日本雑穀協会https://www.zakkoku.jp/archives/zakkoku/barley
イネ科、オオムギ属に分類される越年草本
中央アジア原産であり、日本には縄文時代後期から弥生時代に伝来した。穂の形状によって、「六条大麦」と「二条大麦」に分かれ、それぞれが「皮性」と「裸性」に分かれる。
大麦は食物繊維、特に水溶性繊維の含有量がとても多いのが特徴。一般的には、精麦した大麦を「丸麦」、丸麦を蒸してローラーで押しつぶして食べやすく加工したものを「押麦」、米のような形状に加工したものを「米粒麦」と呼んでいる。
パラパラとした食感の「はだか麦」、もちもちした食感で水溶性食物繊維のβ‐グルカンを多く含むもち性大麦「もち麦」は、流通量が増えている。
縄文時代後期から弥生時代に伝来した様で、食歴もながそうです。昔は貴重だった白米に混ぜて食べらていたみたいですが、白米が主流になるにつれ、主食ではなくったという話をどこかで見ました。そう聞くと、逆に主食に戻してみようと思うのは、私だけでしょうか?
こうして出来上がったブレンド米

我が家では3合炊きなので、もち麦225g・39穀米225gで計450g(1合150gとして)で炊いています。たしかに、白米と比べると、合うおかず、合わないおかずが出てきます。ですが、腹持ちもが良く、クセもあまりない。匂いも気になりません。白米の頃にくらべ、食物繊維量も栄養価も爆上がり。より良いものになりました。我が家では3年以上このブレンド米を愛用しています。
失敗から3年経った今、改めて出るアイデア
量を入れすぎて失敗したスーパーフードのキヌアですが、やっぱり成分は優秀みたい。ですが、キヌアと白米100gで比較した時の話。経験上、75gでもきつかったので、実生活に落とし込むには少し工夫が必要そうと感じました。あの失敗から3年経ち、経験も増えてきたので、改めてこんな話をしてみました。

前に失敗したけど、キヌア改めて食べてみても良いと思う?

全然いいよ!

前に失敗した時は75gで入れすぎと感じたから、ほんとに少量入れるのを試してみようか!

たしかに、前回は匂いが気になって、正直美味しいって言えなかった…

今度少量買って入れてみよう!
リアルフードキッチンでは、ずっと同じものを食べ続けるのではなく、程よく変化させることも大事にしています。
さいごに…

今、もち麦が美味しいから定着しているけど、丸麦も試したいんだよね!

丸麦ってなに?!(また変なこと言いはじめた…)

押し麦の原型みたいだよ!
今後に続きます!
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