子供の頃は、一人でできるもんや不思議体験アンビリバボーを見ては、家でクレープを作ってみたり、ナンを焼いてみたり、色々挑戦してみてはお菓子やパン作りの難しさを痛感し、諦める子供でした。今では思い立って作ることはほぼ0に等しいです。リアルフードのみの生活にしてから、余計にお菓子やケーキから遠のいたのですが、旅先や外出先では普通にいただきます。
今回は旅先で出会った感動をシェアさせてください。
汗だくになりながらゴミ拾いをした後に、
ケーキが美味しそうな喫茶店に向かいました。
ゴミ拾いの話は昨日の記事を読んで頂けると嬉しいです。
2袋パンパンになりながらたどり着いた雰囲気あるお店。
お昼どころから1時間30かけ、ようやく目的地のPAPERMOONに到着しました。とても雰囲気のあるお店で、店外のウッドデッキにまでたくさんのお客さんと順番待ちの人が印象的でした。
所在地 | 〒401-0502 山梨県南都留郡山中湖村平野481−1 |
営業時間 | 11:00〜18:00 |
※10歳以下のお子さん連れは入店不可。ペットOK。この日伺ったら、テイクアウトはクッキーのみOKでした。予約とケーキの取り置きはできるそうです。
10組以上の待ち。疲れで寝そうになる。
予想以上に待っているお客さんがいて、心が折れそうになりました。ヘトヘトの中、記帳し待っている人数を数えてみると10組程度…。名前は書いたものの、何度も撤退しようと考えてしまい「ここまできたけど、あきらめる?」と妻に弱音を漏らしました。ですが、他を当たるにしても美味しそうなケーキはこのお店だけ。しばらく辛抱が必要でした。背もたれの無い椅子で何度か意識が飛びそうになりながら、昨日のLIVEの余韻を2人で共有していました。
多数メディアに取り上げられるぐらい有名店らしい。
待ち順がだんだんと近づいて来る中、飲み物とケーキを選べる仕組みだと理解していきます。カウンターでメニューを見つつ、実物が入っているケース越しに検討していると、今まさに入店を許可されたお客さんが「どのケーキにしよう?」と決める判断材料を店員さんにもらいまくっている最中でした。聞き耳を立てていると、「どうやらいろんなメディアに取り上げられているらしい」ことと「有名なのはアップルパイだけど、どのケーキも根強い人気がある」ということでした。
どれも美味しそうできめられない…
品数も多く、決めるに決められない。ディスプレイから待合席に戻り、Webのメニュー表で改めて検討します。
順番待ちをしていると、入店許可されたお客さんへとケーキが供給され、本当に少しずつ選択肢が限らてきました。今回は、アップルパイが売り切れ。他のケーキを選びます。
ようやくケーキを決めました。
妻はチェリーパイに決め、僕は最後まで悩んでいました。メニューの説明書きを読み、最終的にはバナナカスタードパイに決定。飲み物はホットコーヒー2つ。僕自身、普段ケーキを食べたいと思うことがほとんどなく、今回は沢山歩いたから、甘いものが食べたい。ぐらいの気持ちで、お店には失礼ながら本当に期待していませんでした。
チェリーパイはアイスとの相性がとても良く、美味しかったです。アイスは比較的普通のアイスでした。
毎日のように食べる果物だから余計に感じる美味しさ。
いざ実食。一口食べて、美味しさに衝撃が走りました。目をひんむいて「んん!」と唸り、妻に美味しさを伝えます(本当に珍しい)「妻はチェリーパイ頼んだけど、これはもう1つバナナカスタードパイ頼むか?」と思うぐらいの美味しさ。説明どおり、バナナを丁寧にフランベしたおかげか、バナナの芳醇な香りと、甘さも極端に甘すぎず、とても美味しかったです。毎日のように普通のバナナを食べていると、その差がより際立ちました。一口だけ食べ、すぐに妻にも食べてもらうと、全く同じリアクション。目をひんむいて「んん!」と唸っていました。
んん!(なんだこれ美味い!)
んん!(こっちにすればよかった…)
普段ケーキを食べず、リアルフードのみで生活していると、たまに食べるケーキは油脂分が気になります。食べ終わった後に、気持ち悪くなることもしばしば。PAPERMOONのケーキはは全く気になりませんでした。とにかく美味しかった。他のケーキも挑戦してみたいです。
立川にも姉妹店があるみたい。
立川にも同じケーキが食べられるお店があるみたいです。山中湖店に比べると50円ぐらい高い印象ですが、機会があれば行ってみようと思います。
PAPERMOON立川店の食べログリンクhttps://tabelog.com/tokyo/A1329/A132901/13249204/
思い出補正がかかっているのは承知で、同じ味なのか確かめに行ってみようと思います。
さいごに
リアルフードから離れ、普通の食レポになりました。夫婦2人で楽しむ事も必要な人生なので、たまに食べる楽しむ食事で、当たりに出会えた日は格別な喜びがありました。この山梨旅行でのMVPは間違いなくバナナカスタードパイでした。
たまにはリアルフードから離れ、
楽しむ食事で当たりに出会えると嬉しさ爆上がりします。
頻繁に食べると、慣れてしまうので、たまにが良いですね。
次回は山梨旅行記の番外編です!
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