ぬか漬け始めました

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食事
この記事を書いた人
清水 康行

やす|清水康行
1989年生まれ。
食べる・動く・寝るを365日向き合っています。
ブロガー・ライター
リアルフードキッチン代表、瞑想講師資格:WINメディテーション®公認プランナー
趣味:健康に向かう・生活の質を上げる・散歩・瞑想・アニメ鑑賞・読書・ダーカウ

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前々から取り入れたいと思っていたぬか漬け

一人暮らしの時や同棲中に何度かトライして、失敗しているぬか漬け。たしか、仕事で精一杯で、暮らしにあまり目が向いていなかったように思います。すっかり存在を忘れてしまい、長い間放置してカビがはえた思い出です。

つい先日、映画「君たちはどう生きるか」を見た帰りに、おもむろに無添加ショップに入り、ぬか漬けセットを見つけてきました。店舗ではタッパーと1kgのぬか床合わせて1500円程度でした。ぬか漬けマスター用の立派なホーローもありましたが、初心者も初心者なので、今回はタッパーを選びました。

継ぎ足す時のコストと、いつかまた失敗するんじゃないかという恐怖との葛藤

先程から初心者を連呼していますが、値段的にも1回使って終わりでは無いのは明白です。できるだけ長い付き合いにしたい。そう思うと、継ぎ足す頻度とコストが気になりました。同じぬか床を使うのか、自分で作るのか。やり続けないとわからないことではありますが、どれくらいの頻度が必要なんだろう?と疑問に思いました。あんまり高すぎるなら、継ぎ足さないという選択肢もありそうです。昔と比べ、今はリアルフードキッチンで自家製の甘酒や塩麹を作り、繰り返し使えるし、使い切れる可能性が高いと判断しました。仕事の忙しさや環境の変化などで、また飽きてしまう日がくるとも限りません。とりあえず、今回はタッパーと1kgのぬか床で挑戦してみることにしました。

もし、同じぬか床を使うとして、Amazonで650円1kgで買えると言うは、今記事を書きながら知った事実です。原材料が違うと味もだいぶ変わりそうで、近くのスーパーでは500円〜800円(重量忘れました)程度でした。写真は510税込みで売られていました。

無理しない自炊と、リアルフードを取りたいという葛藤

リアルフードキッチンでは、自炊は”かんたんで無理をしない”をとても大切にしてきました。だって、そうじゃないと「忙しい毎日で自炊が続かないんだもん。」という側面と、無理が続くと冒頭で話した様に、食材をダメにしてしまう可能性がある。そう思うと、やはり無理はできません。そんなこんなで、我が家での発酵食品はもっぱら納豆やキムチが中心でした。最近では、無添加の調味料を探すより、作ったほうが早いし、安いので、自家製の甘酒や塩麹、玉ねぎ麹などを作っていて、習慣化できているので無理なく発酵食品を取り入れられている現状です。

酪酸菌と乳酸菌を取り入れたい。

腸内環境を整えるためには、積極的に発酵食品を食べたいところ。ですが、無理をしないという選択をしたところ、いままでは、整腸剤で補っていました。一昨日の記事で今我が家にあって、試している整腸剤をシェアしています。

強ミヤリサン錠ビオスリーHi錠酪酸菌が入っているので飲んでいました。ですが、リアルフードキッチンでの活動が本格化していく中で、やはりリアルフードから酪酸菌や乳酸菌をとりたい。という自分が顔を出し始めました。ちなみに、酪酸菌はぬか漬けか臭豆腐からしか摂れないという記事を見ました。え…?ぬか漬けすごくね?という正直な感想です。

ヨーグルトや牛乳は身体に合うか、正直わからない

農耕主体のアジア人には乳糖の分解酵素「ラクターゼ」を持っていない人が多いそうです。詳細はこちら
ヨーグルトは身体に良いという印象が強いですが、果たしてどうなのか?と思っているところです。長く続けたいから、なるべく身体に合っているものをとりたい。逆を言うと身体に合ってないものは摂りたくない。という考えもあります。たしかに身体にとって、乳酸菌は必要です。なので、食事を切り替えはじめた時は随分お世話になりましたが、今ではそこまで頻繁に食べることは無くなりました。というのも、レシピのバリエーションが増えていき、少しの豊かさを加えるためにはバターとチーズを使いたい。乳製品の量を少し減らしたいとおもったのです。牛乳は賛否両論分かれるところですし、給食以外で牛乳が大好きか?と聞かれると、そうでも有りませんでした。何事もバランスが大事だと思っていまので、乳製品は、ヨーグルトと牛乳は豆乳に切り替えています。体調を見ながら選んで行きたいところですね。

逆に、海藻を分解できるのは日本人の特徴みたいです。詳細はこちら
得意分野を活かして、苦手分野は減らす。それも体調を見ながら選択したいところです。

ぬか漬けの起源は2000年前、本格的な流行は400年前

どうやらぬか漬けの起源は約2000年前で、本格的に定着したのは400年前の江戸時代だそうです。江戸時代では精米技術が発達し、庶民でも白米が食べられるようになったみたいです。同時に、脚気という病も増えたそう。その脚気の予防に一役かったのがぬか漬けなのだそうです。詳しくはこちら

やす
やす

ぬか漬け、スーパーヒーローじゃん!かっけぇ!

と、少年みたいな感想をもったのは私だけでしょうか…

スーパーヒーローなぬか床は毎日手を入れないといけない!と思い込んでいたのですが、冷蔵庫の場合は2〜3日で良さそうです。これなら続けられそうです!繰り返し使ってみて、コツが分かればシェアしていきます!

今回使ってみたぬか漬けセットはこちら

Amazonで探したところ、2kgのぬか床しかなかったのですが、1kgだと少ないかな?と思ったので、こちらのリンクを貼っています。けっこう必死にぬかを伸ばしました。笑

実際に入れた野菜
きゅうり:1本
かぶ:2個
かぶのはっぱ:2個分
にんじん:1/2本

完全に初心者でしたが、美味しくつかりました!しかも無添加でした!初だったので、喜びが大きかったです!冷蔵庫で2日できゅうりはしっかり、にんじんはほどほど、かぶはもうすこし、かぶのはっぱは丁度いいという塩加減でした。ぬか床に塩は加えていませんでしたが、しっかり味がついていました!ついでに、ぬかも一緒にたべてみました!美味しかったですよ!

さいごに

やす
やす

先人の智慧がすごすぎて、毎日気付きと驚きの連続です!

今日はぬか漬けで感じるリアルフードでした。

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