【実体験】アメリカ渡航前に必ず必要なESTA、2倍以上請求の代行手続き業者に注意!

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旅行記
この記事を書いた人
清水 康行

やす|清水康行
1989年生まれ。
食べる・動く・寝るを365日向き合っています。
ブロガー・ライター
リアルフードキッチン代表、瞑想講師資格:WINメディテーション®公認プランナー
趣味:健康に向かう・生活の質を上げる・散歩・瞑想・アニメ鑑賞・読書・ダーカウ

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妻の友人の結婚式に向かうため、ロサンゼルスへ旅立ちました。円安が進み1ドル=160円と未体験の物価の高さ。今までの旅行経験はアメリカ(ニューヨーク州・ニュージャージー州)台湾、韓国、中国、内モンゴル自治区と渡航経験はそれなりにありました。コロナ明けで久々の旅行へ行く前にひっかかった!悔しいので記事にしてみんなに注意喚起します。絶対に引っかからないでね!※2025年の1月に山火事から甚大な被害がでました。被害に遭われた方のご冥福を祈るとともに、1日も早い復興を願います。


渡米するなら絶対に必要なESTA

渡米前にESTAが必要!と過去の経験で理解はしていました。とにかく申請だ!と、あまり細かい確認をせず分担してESTA担当が手続き。後日カード請求で異変に気づきました。21(3,360円)米ドルのはずの請求額が2倍以上の56米ドル(8,690円)※当時、1米ドル160円。公式のESTA申請サイトではなく、代行手続き業者のサイトから利用していた事が判明しました。

申請後のキャンセルができないとHPに記載がありました。※現在閉鎖されているので、お見せできず心苦しい。メールにはその注意書きも、具体的な請求金額も記載なし。私たちの場合、気付いた時点でキャンセルはできない状態でした。
参考:国民生活センター Q&A 「ESTA、eTAなどの電子渡航認証の申請代行サイトで高額請求された!」 
参考2:友人が騙されたのを救った うちゃか@sayakaiurani さんのツイートよりhttps://x.com/sayakaiurani/status/1063034263266684928

ESTAが未登録だと、入国できない。

パスポートの期限を確認した!飛行機のチケットも予約した!宿も取った!モバイルWiFiかeSIMもバッチリ!これで万全だろう!と油断している、そこのあなた。ESTAは申請しましたか?実はアメリカ、ESTA未登録だと、入国拒否されます。もし、飛行機に搭乗できても、アメリカに着て入国ができない残念な結果に。せっかくの計画もすべてが白紙になります。そうならないためにも、事前に登録しましょう。

米国の電子渡航認証システム(Electronic System for Travel Authorization:ESTA)は、
米国国土安全保障省(DHS)により2009年1月12日から義務化されています。

外務省HPよりhttps://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/us_esta.html

「ESTAは絶対に登録しないといけないの?!」と抜け道を探そうとしているなら、残念。抜け道はなさそう。

ESTAは21米ドル※2025年1月21日現在

旅行に詳しくないとESTAってなんだ?必要なのはわかったけど、何ドルなわけ?という方に外務省HPよりESTAの価格情報を抜粋。21米ドルが現在の価格。21米ドル以上の請求とわかった時点で、代行手続き業者の可能性が非常に高い。今一度、確認しよう。(過去14米ドルの時もあったようです)

なお、米国政府は、2022年5月26日以降、ESTA申請時には、一人当たり21米ドルを課しています。ESTAの申請は渡米日の72時間以上前までに申請することが推奨されており、事前にESTAの認証を取得していない場合、航空機等への搭乗や米国への入国を拒否されますので御注意ください。一度ESTAの認証を受けると2年間有効です。ただし、2年以内にパスポートの期限が切れる場合は、パスポートの有効期限日をもって無効となります。

外務省HPよりhttps://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/us_esta.html

注意!代行手続き業者のサイトは閉鎖→リニューアルを繰り返している

今回、引っかかった第三者のESTA申請サイトはこちらhttps://esta-center.com、すでにサイトは閉鎖されています。ロサンゼルス旅行から帰国後、しばらくすると律儀にメールが来ました。どうやら、サイトがリニューアルするそう。新しいURLがhttps://esta-customer.com。このブログを書こうと思い、確認すると、やっぱり閉鎖されていた。次はどんなURLになっているのだろう。

サイト名:ESTA U.S. Customer Service  
URL:https://esta-customer.com
サイト名:ESTA Online Center 
URL:https://esta-center.com

私が引っかかった代行手続き業者が1サイトだけとはかぎりません。複数運営しているかもしれませんし、他の業者はいるはず。21米ドルであることの確認と、このあと詳しく書くが、正しいURLは1つだけ「https://esta.cbp.dhs.gov」。旅に思いを馳せる気持ちを沈め、しっかりと確認したいところ。

代行手続き業者と言えば聞こえは良いが、本来払わなくて良いはずの金額。正規の申請先ではなく、たまたま開いたサイトが偽物だった。騙された!と思いますよね。リニューアルを繰り返していることから察するに、清い商売ではないのは明白。

1人あたり8,690円の請求。

代行業者のサイトを利用し、1人あたり¥8,690の請求でした。4人で渡米し、事前に3人で集まりesta申請しため、3人が余計に支払ってしまいました。その額約26,070円。旅行前に15,900円(1ドル160円として)近くのお金を、よくわからない組織に支払ってしまいました。チップにしては多すぎます。

最悪のケース(入国拒否)は避けられたからOKと思うほかない

事前に宿をおさえ、たくさんの予定を立てていた旅行。着いたら宿で一休みする?そのあと、どこへいこう!お土産はどうしよう?などなど、楽しみだった未来の予定が、estaを登録しなかったことですべて無になる。そう考えると、最悪のケースである入国拒否は避けられました。ですが、15,900円は少なくないお金。

ESTA公式サイト

私たちのように、代行手続き業者に引っかかってほしくないので、みなさんには正しいサイトから手続きして欲しい。ESTA公式サイトはこちら「https://esta.cbp.dhs.gov」。右上にLanguageで日本語選択できます。いきなり英語のみのサイトなので、びっくりしないように。

https://esta.cbp.dhs.gov
ESTA申請公式ページ(米国国土安全保障省(税関・国境取締局)ウェブサイト)(英語)

Youtubeで調べてみたら、アメリカ大使館作製の「ESTA申請の手順」を発見しました。こちらも参考にしてみてください。

さいごに

渡米するなら絶対に必要なESTAは$21※2025年1月21日現在。
ESTA公式サイトはこちら「https://esta.cbp.dhs.gov
※代行手続き業者は2倍以上の請求になるため、注意が必要!

やす
やす

いかがだったでしょうか?
今回の件でESTAが$21と判明しました。
海外旅行経験が豊富な妻の過去のESTAが気になりました。
「これはちゃんとしたサイトで申し込んだから大丈夫!」と、言うので、
過去のメールを一緒に見てみると、ん?
請求は$89.0!しっかりやられとるやないかい!
みんなもしっかり確認して、余ったお金でお土産やチップで有効活用しよう!


最後までお読みいただきありがとうございます!
Yasublogでは、”生活の質が上がる”をテーマに記事を執筆しています。
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