毎日使う調理場で、色々と改善点が出てきました。
調理場がちょっと狭い。
使っている道具を買い替えるか?メンテナンスするか?
などと向き合って行きます。
自宅の調理場は、まな板一枚がスペース的に限界。シンクの溝にまな板をもう一枚置く形で調理場を広く活用しています。一人で調理するなら事足りるのですが、最近は二人同時に調理することが増えてきました。水場の拡張は物理的に難しそう。ダイニングテーブルでの作業は高さ的にちょっとしんどく、座って調理するのもちょっとちがう。リアルフードキッチンの活動も見据えると、調理場のアップデートと器具の手入れをしたいな。と思いました。
調理場の拡張兼、収納棚
先日、IKEAに行って一目惚れしました。収納もできて、まな板スペースの拡張にもなる。収納棚を減らしたいとも思っていたので、我が家にとって一石二鳥でした。お値段約2.5万。安くありません。DIYなど色々考えましたが、メルカリで半額程度で売っているのを妻が見つけてくれたので、結局中古のフォルホイヤを買う事になりました。(出てこいや!みたいでついつい言いたくなる。フォルホイヤ!)
来週の土曜日に届くので、
ワクワクしています。
届いたら、まず天板をヤスリがけします!
まな板
我が家はIKEA製品が多いのですが、竹のまな板も愛用しています。使用感がよく分かるぐらい包丁跡で白っちゃけています。電動のサンダーを購入し、削ってみることに。ぐぐっても竹のまな板の手入れ方法の正解がわかりませんでしたが、オリーブオイルを塗って保湿をしてみる事に。
使い込むと、愛着が湧いて、
捨て時がわからなくなります。
皆さんはそんな経験ないですか?
使うたびに乾かしても、黒カビっぽいのが気になる。
アフター:正面
オリーブオイル塗布後なので少し色味が濃くなりました。包丁傷がかなり深く、サンダーで削っても少し残っています。近所迷惑を配慮して、早めに切り上げたのでこんな仕上がりに。指でなぞるとあまりわからないぐらいの凸凹なので、初めての手入れにしては満足しています。
あまりにも深い傷は、どうにもできませんでした。
繰り返しの手入れで技術を向上させていきます。
アフター:側面
側面も削り、少し黒カビっぽい痕跡が減りました。竹って抗菌効果があるようなキャッチコピーでしたが、水には弱いのかもしれません。茶こしだったり、けかひ、ひしゃくと水場で使われているので、こんなにデリケートだとは思っていませんでした。ですが、竹の質感と風合いがとても好きで、手入れをしつつ、もう一枚購入してきました。
オリーブオイルを含ませる事自体、
正解なのかもわかりません。
今後、手入れ方法を模索していきます。
包丁
我が家の包丁は3本。奥が深そうな世界なので、踏み込まず引き出物で頂くステンレス包丁を愛用しています。これまでの自炊経歴では簡単シャープナーを使って研ぎ、2本の包丁を使い切りました。今後、お客様に提供する展望を考えると、包丁にこだわる可能性が大いにありますが、あくまでも家庭料理がコンセプト。自由研究も兼ねて、研ぎのスキルを磨こうと思いました。
真ん中以外の上下2本を研いでみました。
結構神経使って、奥が深そうで面白いです。
これは、ながら作業ではできない繊細な作業です。
入門っぽい砥石
商品自体は3500円で安めでした。1時間程度調べ、1000番の砥石があれば大丈夫そうでした。あとは斜めに斜線が入ったグレーの石。砥石直しがセットが欲しかったので、大助かり。1000番と6000番の人工砥石がセットになっているタイプを購入しました。レビューをしっかり見て買うべきでしたが、こちらの6000番(茶色の裏側白い石)がどうやら他社の1000番相当のようです。使っていた包丁の欠けがひどかったので、粗い砥石も活躍したので、結果オーライ。皆さんお気をつけください。
手間を考え、継続して使えるか不安だったので、お安い商品を購入。使う前に砥石を浸水させる必要がありますが、こちらのセットだと別に容器が必要。他社製品をみてみると、ケースに水を張れるタイプもありました。その場合、砥石直しが別売りなのでトータル6000円ぐらいになっていたので、今のところこれで満足しています。
さいごに
調理場を拡張し、手入れをしつつ道具を大事に使う。未来を見据えながら、今に心を傾ける。安く品質の良いものがすぐに手に入る環境なので、ついつい買い足したくなるもの。昔の人と同じ様に、今あるものを大事に永く使う工夫をするのも、生活の質が上がるコツですね。
調理場が効率的になってくると、
生活の質が上がったなぁと感じます。
皆さんも、自分がよく使うスペースを改善してみると、
生活の質が上がったと感じやすいと思います!
コメント