ビジネス書は意味があるのか?ないのか。

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清水 康行

やす|清水康行
1989年生まれ。
食べる・動く・寝るを365日向き合っています。
ブロガー・ライター
リアルフードキッチン代表、
瞑想講師資格:WINメディテーション®公認プランナー
趣味:健康に向かう・生活の質を上げる・ブログ・散歩・瞑想・料理・アニメ鑑賞・読書・ダーカウ

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「一生懸命に働いたら幸せになれる」と信じ、昭和的な働き方をした約10年。燃え尽き感を感じるほど、やりきった時には心身ともに疲弊していた。残念ながら幸せになれなかった。自ら追い込んだ底から「人生を好転させたい!」と決意し、約6年以上が経った今では、再就職しサラリーマンとブロガーの2本柱で満足行く生活を送っている。失敗談と成功例をシェアしています。


仕事で挫折し、周りからのフィードバックに落ち込んだころ、何かを変えなければまずい。そう直感した私は、ビジネス書に救いを求めました。いつもならお気に入りの服屋に行くところを我慢し、書店に向かう。何を選んで良いのか?そんな疑問を抱きながら、人気コーナーに平積みされた「できる人」たちの書籍をながめる。売るために研ぎ澄まされたキャッチコピーに抵抗を感じながら、「どれもよくわかんな」と、ふてくされ気味で何も買わずに帰宅した私がいました。

ビジネス書は意味があるのか?ないのか。

ビジネス書に対してどんなイメージを持っているでしょう?昔の私は1冊も読もうとしなかったタイプで「読みたい人が読んでいる本」それぐらいの認識でした。人からの忠告をあまり聴かず、自力で突き進んだ結果招いた仕事での挫折感。「人生を好転させたい」と願った時に、私が救いを求めたのは「先人の智慧」でした。〇〇の練習、〇〇習慣など、いわゆるハウトゥー本。マニュアルや説明書を読むのが苦手だった私にはいい薬でした。長い月日が必要でしたが、仕事や実生活に活かせる書物を読み漁り、試し、人生が好転した!と言い切れるまでの好循環に突入。そんな経験をした私なりに、意味のある読み方とそうでない読み方がある事が、なんとなくわかってきました。せっかく読書に時間を遣うなら、意味のある読み方したいよね!と思うので、今回は読書に関するシェアです。

行動に繋がるなら意味がある

結論からお話すると、私は「行動に繋がるなら意味がある」と思っています。極論、行動に繋がらないなら意味がないとも言える。よく自己啓発本は読む意味が無いという意見もあるが「やる気がでる」でも充分に価値がある。その人はやる気を出したかったのだから、読了後に願いが叶ったことになる。

発信者の中には、100冊読んでも意味なかった!と、わざわざインフルエンスしている人もいますが、前提が「意味ない」からスタートしていると推察しています。自分を信じるか、他人を信じるか。どちらを信じたいかは明白ですよね。私は、自分を信じました。

あまり意味が無い読み方もある

友人:みんなが読んでいるし、できる人は読書習慣がある。だから私も本を開いてみたのだけれど、全然参考にならなかった。あの本もこの本も、私にとって意味がなかった。時間の無駄だった。

とシェアしてくれた友人がいました。私的名著も、友人にとっては参考にならなかったそう。あの分厚い情報量から、なにも学ぶことが無かったのか…と驚きました。そいう事もあるのかもしれないと、その時は特に反論もせず、「へぇ、そうなんだ!すごいね」などと、相槌を打っていました。

よくよく聴いてみると、会社から本を買うお金が支給されているそうで、また新しい本を購入しては、学べた!という読書体験が得られるのを願っているそう。読み終わった本はすぐにフリマアプリで売り、換金しているとも教えてくれました。どうやら、換金にメリットを感じているよう。話の半分はそっちだったことから察するに。しかし、肝心の学びにつながっているのかは疑問でした。「私には学ぶことがない」と思って、知ったふりをして読むのか「私がこの人の立場になった時に同じ判断ができるか?」と考えて読むのでは、得られる事も変わってくる。後者で読むと、読書スピードは遅いですが、実践してみると、学びが多くオススメです。

直感を養う

最初のころは、Youtubeでの本要約系のチャンネルもオススメ。自分にとって、必要な知識はなんなのか?がわからない状態だからこそ、要約してくれる人を頼る。デジタルコンテンツのメリットは、スキマ時間に情報を得られるところ。家事の最中に耳から学べる。通勤中でも音に集中できる。聴いていると「あ、これかも!」と直感がささやく。気になったら購入する。無駄なお金は遣いたくないのも理解できますが、失敗したくない一心で成長の機会を逃すのはもったいない。映画1回分のお金を自分の投資へ回すだけ。先の娯楽か、未来の自分に期待をするのかの違いではないかと思うわけです。

オススメの本要約チャンネル:
サラタメさん
中田敦彦のyoutube大学

本要約系のコンテンツで注意したいのは、発信者が大事だと思った内容しか受け取れないこと。あなたにとって必要な情報が見落とされている可能性も捨てきれない。だからこそ、自分の目で確認する。しばらく参考にしていると気づくのですが、紹介者の志向と合わない部分が出てくる。そう感じたら、自ら本を探す旅に出るサインなのかもしれません。いい本に巡り合うには行動あるのみ。

人に勧めるなら、その人の欲している情報を聴く

こんな話も聴きました。お客さんが勧めてくれた本を読み切るのに苦労している。どんなタイトルか教えてもらうと、納得でした。時間術に関する本。原文が英語を日本語訳した書籍でした。内容はさておき、本の中でも和訳された文は読みにくいカテゴリーに入ると感じています。小説は別なのですが、和訳されたビジネス書は厄介。どうしても読みたいテーマでない限り、修行に近い。ここまでオススメする方向で話をすすめて来たわけですが、どうしてこんな事が起こるのか?心当たりがあります。それは「今、欲しい知識ではない」ということ。

前職で取締役にオススメを聞いて借りたことがありました。確かに読み進められるが、途中で止まる。結局読み終わらずに返しました。読む原動力が「おもしろいと教えてくれてたから」「貸して貰ったから」と、義務感に繋がっていったのです。オススメの本は?と聴かれたら、何に困っているかヒアリングする。その解決策になる書籍なら、何かを得られるかもしれません。大事なのは「今、自分にとって必要」だから読む。行動につなげる。

さいごに:人から勧められるのはこんな感じ

さいごに、私が今読んでいる本と、最近読み終わった本を記載しておきます。多分、あなたにとって、そんなに関心が無い本のはず。

読了:ナナメの夕暮れ (文春文庫 わ 25-2) 文庫 – 2021/12/7 若林 正恭 (著)
読了:アロハで猟師、はじめました 単行本 – 2020/5/23 近藤康太郎 (著)
読書中:文章は、「転」。<自分の言葉>で書く技術 単行本(ソフトカバー) – 2024/9/20 近藤 康太郎 (著)

「ナナメの夕暮れ」は、お笑い芸人の若林正恭氏の著書。言葉のプロがどんな文章を書くのか興味があった。加えて、帯に「東大生に聞いた人生が変わった1冊」のキャッチコピーを頼りに購入した。読書中のタイトルを見てもらうと分かる通り、私は「いい文章」が書きたい。だから、笑いのプロが書いた本に刺激を受けた。本業が作家ではない人がこんなにも上手く書けるのか!と感心した。本職をしながら、エッセイを書ける多才さに驚いた。幸いにもと言っていいかわからないが、著者と私がなんだか似ていると感じた。考えすぎてしまうところ。どうしても気になってしまうところ。などなど。読んだ結果、ブログのモチベーションに繋がったため、手にとって良かったと思っている。

近藤 康太郎氏の著書は、勝手に私が文章の師だと思っている。だから慎重に目を通している。学んだ事をブログで実践している(つもり)。

さいごに

最後までお読みいただきありがとうございます!
Yasublogでは、”生活の質が上がる”をテーマに記事を執筆しています。
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