【観劇→日常】日々の生活の中のサインに気付く。【ねじまき鳥クロニクルより】

マインドフルネス
この記事を書いた人
清水 康行

やす|清水康行
1989年生まれ。
食べる・動く・寝るを365日向き合っています。
ブロガー・ライター
リアルフードキッチン代表、瞑想講師資格:WINメディテーション®公認プランナー
趣味:健康に向かう・生活の質を上げる・散歩・瞑想・アニメ鑑賞・読書・ダーカウ

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最近、ねじまき鳥クロニクルの舞台を観てきました。
圧倒的な演出力に、若干の置いてけぼり感を感じながら、
遅れて、原作を読み直しています。

より良い未来を掴むには、行動して、変化を起こす。

ビジネス書は読んで満足では意味がないとよく言われます。
”意味のある読書”は、実際に行動へ移す事で、現実が変わっていく。
なので、観劇した作品でさえも、日々の生活に落とし込んで、
現実をより良くしたい。
というのが今回の魂胆です。
原作の読み直しは、まだ1部の前半ですが、気付きと実践ができたのでシェアです。

僕から見た、主人公の印象。

ねじまき鳥クロニクルの主人公トオルは、
環境の適応力はあるものの、事なかれ主義。
自分の意見があまりなく、なにかサインがあっても直視しない。受け流す。
舞台からも原作からもそんな印象がありました。
舞台では、人の悪意に絡め取られ、大波のような負の流れに飲み込まれていました。
急展開であれよあれよと、非現実的な方向に向かっていく主人公。
どうしてこうなったんだろう?と考えると、
主人公トオルの在り方が影響しているのかなぁ、と暫定の解釈をしました。

実生活の普段の僕はどうだろう。

僕自身の生活を振り返ると、
日々の生活のリズム・ペースを崩したくなくて、
重たい話題は後回しにしがち。
何か違和感があっても、反発を恐れ、話題に出すことを避けます。
相手のテンションが下がることも避けたい。

いざ、対峙。

トオルの様に取り返しのつかない事態を避けるべく、
意を決して、話題を振ってみました。
声のトーンや言葉選びに細心の注意を払いながら。
ここでは、マインドフルネスの学びが活きてきます。
作りたいのは、より良い世界。やさしい世界。
そのためなら、言葉選びや声のトーンも慎重に選びます。

反発は無いものの、やっぱりどこかひっかかります。
簡単に答えがでるとも、そうでないとも思ってませんでしたが、
妻が素直に真意を話してくれるには、根気よく”聴く”を実践する必要がありました。
急かさずに、発しようとした言葉の腰を折らない様に。

以前にも実践したシェアはブログの後半。

沈黙を恐れず、待つ。
言葉に出来ない時間に、焦らず、待つ。

溢れ出る感情。

気づけば、彼女が溜め込んでいた感情が爆発していました。
ちゃんと聴いてみると、僕が思っていたポイントではなく、
別の事で感情を押し殺していた様でした。
ひとしきり聴くと、僕の気持ちも伝えます。
2人に関係する事から、関係しない事まで。
今回の場合、僕からの意思表示が必要そうな事柄でした。

妻はかなり泣いたので、翌日は嘘みたいに長時間の睡眠をしていました。
詰まりが取れると、クリエイティブ・エネルギッシュになる。
嵐が過ぎ去り、カラッとした快晴となりました。

復習:日常のサイン

やす
やす

大事なことなので、
皆さんも、ぜひ、
自分に置き換えて考えてみてね。

夫婦間の日常のサイン:どちらかの感情の詰まりがあると、迫りくるライスワーク中心になって、大事な事が進んでいない様な感覚に陥ります。目を合わせる頻度が減る(らしい)
僕、個人のサイン:家に籠もる。1つの課題に囚われる。

さいごに

ねじまき鳥クロニクルから、対話の大切さに気付かされ、”聴く”実践をしました。

やす
やす

皆さんの日常には、どんなサインがありますか?
明日は、詰まりが取れた後の変化をお届けしたいと思います!


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