ジャーナリングのすすめ②実践編

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マインドフルネス
この記事を書いた人
清水 康行

やす|清水康行
1989年生まれ。
食べる・動く・寝るを365日向き合っています。
ブロガー・ライター
リアルフードキッチン代表、瞑想講師資格:WINメディテーション®公認プランナー
趣味:健康に向かう・生活の質を上げる・散歩・瞑想・アニメ鑑賞・読書・ダーカウ

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やす
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前回は、脳の排水と思考の癖に気づきたい!という話をしました。

今回はいよいよ実践編。
書くものを用意して、どんどん書いていこう!

準備するもの

紙・ノート

ノートでもA4コピー用紙でも良い。個人的にはノートがおすすめ。持ち運びができるという理由と、1冊使い終わった時の達成感。本棚に並べた時の誇らしさ。ノートの方が満足できるため。リングでも閉じでも形状はどちらでも良いと思う。ただ、メモ帳の様な小さすぎるものは避けたほうが良い。大丈夫、あなたの思考はそんなものじゃ収まりきらない。どこかのブランドとのコラボ商品で今年しか買えないノートではなくて(もちろん気持ちが上がる事は承知だが)、リピートできるごく一般的なノートが良いと思う。1冊なんてあっという間に書き終わる。VINCENTを使っているのはA5で開くとA4になるから使いやすい大きさ。というのと、裏透けしにくい紙質で気に入っているから。

A4用紙は安上がりだし、ノートに比べると、書くスペースが広いから自由度が高い。なので、書き慣れていなければ少しハードルが高いと思う。とはいえ、僕が始めたのはA4用紙からだからそんなに無理な話では無いと思う。ただし、持ち歩く際にはバインダーが必須になるから、道具を選ぶ要素が増える。あと、書き溜まってくると、整理するのが意外と大変。過去に書いた資料を大事にしたいところだけど、取り組めば取り組むほど、思考が広がっていくので、今に集中したくなる。そうなると、なかなか整理に力を注ぐ余力がなかったりする。

ボールペン

自分の好みのボールペンを使うのが良い。筆記スピードが早いかどうか、書く時にストレスが無いか。リフィルしやすいか。という点に注意すれば、あまり指定はない。僕の場合、PILOTのエナージェル0.5mmを使い続けている。書く量が増えてくると、リフィル頻度が上がるので、ボールペンを使うのが楽しくなる。4年間で10本はリフィルした。えっへん。

ちなみに、筆記スピードの鬼、ゼロ秒思考の著者がおすすめする最速ペンはPILOTVコーン。ボールペンというよりインクを直接線にしている感覚で、書き味があまり好みではなかった。インクの減りがかなり早い気がした。それに加えて、この書き味がスピードを左右してる実感が湧かなかった。という理由で、こちらのペンは使い倒すことは無かった。

ここでは、鉛筆と消しゴムは使わないようにしたい。それにもちゃんと理由がある。自分の素直を出し尽くしているジャーナリングだからこそ、”消す”という行為はしたくない。消すという行為を甘く見ないほうが良い。あなたの一語一句は消してしまって良いものではない。もし、間違えたら、正式な書面の様に二重線を引けばいい。ネガティブでもポジティブでも、消す必要なんてない。もちろん、修正テープも要らない。もし、ネガティブだらけになってしまったら、なんでそう考えるのか?など深掘りしていくと良いかもしれない。

書く時のポイント

ノートを書いている時間、ここに書く文字だけは正直でいると決める。

「ノートに向かっている時間は自分に正直になる」これも大事。その上で、「ノートに書く文字も正直に書く」と決める。自分の癖で、見栄えを良くしてしまったり、カッコよく綺麗にまとめたい。という欲が出てくるのは一旦置いておいて。話し言葉OK!殴り書き上等!見栄えを良くしたり、カッコよくまとめるのは加工。後からでもできるので、どうしても加工したい人は後の楽しみにとっておきましょう。

書式は決める

毎回書くことになる日付やテーマの位置は決めてしまう。何度も書くことになるから、その度に「どうやってかくんだっけ?」と悩むと、書く時の抵抗になりかねない。なるべく考えることは減らすために、書式はきめてしまう。ノートなら右ページの左上に書いている。何曜日かわからなくなるから、曜日も書いている。西暦をいれないのは、表紙にいつから使ったかかいてあるから、必要ない。

僕が感じた効果。

めちゃくちゃスッキリする。

ジャーナリングした後と前とでは、スッキリ感が違う。これは続けていく中で何度も「ジャーナリング=スッキリする」を経験を積み重ねたからかもしれない。書き出した後には「やれることはやったし、悩む必要もない。改善できることは見えたから、あとはやるだけ。」という行動モードに移行できている。僕の感覚では、自然多めの公園に行った後ぐらいスッキリする。

ネガティブな方向に暴走するのを抑制してくれる。

思考は頭だけで考えていると、糸が切れたタコのようにあっちにヒラヒラ、こっちにヒラヒラと、あてもなくどこかに飛んでいってしまう。飛んでいった思考はだいたいネガティブな方に流れていく。これも、頭に浮かんだ文字をそのまま書いていく事で抑制できる。書くとスピードが遅いというのが良い方に作用しているんです。キーボードでのタイピングではこの効果は得られないはず。

ノート=財産=自分のために使った時間。

ノートを続けると、自己肯定感も上がる。ノートに向き合う時は自分に正直。これだけの時間自分に正直でいれたのか!と嬉しくなる。気づけばたくさん溜まったノートを本棚に並べている。作家じゃないのに、自分の本が出来たみたいで、とても嬉しく、誇らしい。

過去の自分を褒めたくなる。

その時を一生懸命に書いていると、時間が経って見直した時「え、めっちゃいいこと考えてるじゃん!」と褒めたくなることが多々ある。次第に、自分のノートに付箋貼るぐらいになっている。

朝起きるのが楽しくなる。

その日、できる限りジャーナリングしたら、きっと「もう書くことがない!脳がパスパスだぜ!」と脳疲労感を感じると思う。そこまで書けるようになると、明日は何を書けるかな?と自然とワクワクしてくる。今日は何が書けるだろう?と自然とその日が楽しみになってきます。

やす
やす

最近の流行りは、
朝市に「おはよう世界!」と書くこと!
自然と、前向きになっている自分がいました。

さいごに

導入編と実践編、併せて試してみるだけでも、かなりスッキリするはず。でも、それだけだと、なかなか行動に繋がらない可能性もある。そうならないために、思考の方向性を次回はまとめていこうと思う。

やす
やす

いかがだったでしょうか?
次回はジャーナリングしていく上で、
向かうと良い方向性をまとめていきます!

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