めっちゃ大事!あなたの”失敗”は思い込みかも。

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リアルフードというライフスタイル。
この記事を書いた人
清水 康行

やす|清水康行
1989年生まれ。
食べる・動く・寝るを365日向き合っています。
ブロガー・ライター
リアルフードキッチン代表、瞑想講師資格:WINメディテーション®公認プランナー
趣味:健康に向かう・生活の質を上げる・散歩・瞑想・アニメ鑑賞・読書・ダーカウ

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久々にキッチン事情をご紹介。

あぁ!失敗しちゃった!!それって本当?

最近あった、我が家の出来事。

鶏肉事件の写真は無かったので、リンゴのお菓子をつくったときの焦げ…

鶏肉を焼いていた妻が、「あぁ、失敗したぁ…」とめちゃくちゃしょげています。
恐る恐る状況を見に行くと、雪平鍋の底が、ドーナッツ状に焦げ着いていました。

ゆり
ゆり

あぁ…、失敗した…
(怒られちゃうかな…)

こんな時、みなさんはどんな声をかけますか?

例えば、旦那さんが手伝ってくれたとして、
焦げ付いた雪平鍋にショックを受けながら、
「あぁ、失敗したぁ…」と、こちらの反応を伺っています。

やす
やす

あぁ…、失敗したぁ…
チラ…?

なんで、鶏肉焼くだけなのに焦げるの?!(怒り)
食材無駄になって、もったいない…!(怒り)
あぁ、焦げ落とすのは、また私だわ!(煩わしい)
こんなことなら、やっぱり手伝ってもらわなくて良い
!!!!(前の3つが頭によぎって、ここだけ伝える)

と言った具合でしょうか。

みなさんの回答も気になるところですが、
料理の前に、僕の実家でのこんなエピソードをシェアさせてください。

失敗?に対してのダメ出しで、悪循環が生まれる。

人生好転してきた!と実感する前、実家で育った頃の記憶がこびり着いていました。
それは、僕自信のキャラクター・性格の思い込み。
僕は、熱しやすく冷めやすい、3日坊主な人間なんだ…。と思っていました。
いろいろ手を付けては続かない。
そんな事実からの考察でもあります。
でも、家族3人でのこんなたわいもないやり取りが主な原因だったと感じています。

「やすは3日坊主だなぁ」
「かあちゃんは3日坊主だなぁ」

習慣化が得意な父からすると、すぐ飽きてしまう2人が不思議だったのかもしれません。
トーンはめちゃくちゃ柔らかいです。
何度と無く繰り広げられる、このやり取りで、
僕も母さんも熱しやすく冷めやすいと、刷り込まれていました。

でも、今、こうやって2000文字程度210記事執筆している僕です。
習慣化が苦手な人間ではなかった。という別の事実がここに存在します。
そう、たわいもない一言で、人って100%変えられないキャラクターだと思いこんでしまうんです。

人は変われる。私は◯◯だから、今回もできない…。はただの思いこみ。

ほとんどが失敗ではない。

話を料理に戻します。
料理中の失敗?と思われる事を思い返してみます。


最近、鶏肉の塩麹漬けを焼いたところ、焦げてしまいました。
妻がショックそうに「あぁ、失敗したぁ…」とめちゃくちゃしょげています。
僕は、「それは失敗なの?」と聞き返し、
「ほら、焦げっちゃった」としょんぼり続行中の妻がいます。
「鶏肉は焦げているの?」と聞くと、
「鶏肉は無事みたい…。」と少し安堵する妻。
「じゃぁ、失敗じゃないね!お鍋が焦げただけだ。」と即答しました。
失敗というのは、目指す料理が作れないことを指します。

ゆり
ゆり

あぁ…、失敗した…
焦げちゃった。
でも、鶏肉は無事みたい…

やす
やす

それは失敗なの?
鶏肉は焦げているの?

やす
やす

じゃぁ、失敗じゃないね!
お鍋が焦げただけだ。
洗えば済む。
ゴシゴシ…。ゴシゴシ…。


今回の一件、鶏肉は全然焦げていませんでした。
そう、これは失敗ではなくて、ただ鍋が焦げただけ。
洗えば済む話なんです。
彼女の落ち込みがすごかったので、雪平鍋をすぐに洗いながら、一連のフォローをしていました。
僕の振る舞いがスゴいでしょ!という話ではなくて、
それって本当に失敗なのか?という問いが重要なんです。
とにかく、優しく聴いてあげてください。
聴かないと、妻も「失敗した…」の一点張りでした。

実際のところ、焦げついた鍋の匂いを嗅ぐと、
鶏肉の焦げ臭ではなく、なんだか麹っぽい匂いでした。
つまるところ、塩麹と雪平鍋の相性がわるかった。
もしくは、油が少なかった。という原因が思いつきます。
名探偵やすはクンクンして、原因分析をしていました。

「あなたっていっつも◯◯な人!」というレッテル貼りをしない。(事実でも)

僕も気をつけないといけないなぁと思いますが、
ネガティブなレッテル貼りは、その人のためにならないことがしばしば。
場を和ませようという狙いがあっても、一時的な衝撃吸収にしかなりません。
それよりも、冷静に受け止めて、
一緒に解決策を模索したい。
その先に、安心できる、優しい空間があります。

そう言えば、以前、妻が冷やご飯を床にぶちまけた事件がありました。
お米が床に落ちてしまうのは、ショックが大きい。
やっぱり、妻がめっちゃしょげていました。
その時は、とにかく拾って、悲惨にも思える状況をなるべく早く改善。
よく洗って、沸騰させて、
雑炊チゲにして、美味しいご飯に変貌した記憶。


うん。

やす
やす

どこらへんが失敗?

さいごに

結論:快適な自炊ライフには、まわりのサポートも必要!

やす
やす

皆さんの調理場はどんな空気感ですか?
調理も、食卓も楽しく過ごしたいですね!

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