ども、
激務の淵から這い上がってきた、健康サラリーマンYasuです。
仕事が忙しかった頃、食事の優先度が低く、作業中に完全栄養食みたいなどろどろの液体をチューブで吸えたらそれでいい。と本気で考えていました。
忙しさを言い訳に、効率重視な私は、作る時間が惜しいと考え、
毎日外食。家に帰ってきては映画やアニメを見ながら、1日のご褒美にと、軽いお酒とおつまみ。加えてお菓子か、ゼリーが日常でした。
そんな私が、自分自身のために、健康に気を使い始め、
自炊に悪戦苦闘した頃の話です。
今では、休みの日に、嫌々手伝うわけではなく、作りたい!と作業を奪うぐらいに。自炊に対して苦手意識がなくなり、少し得意かも?と思うほどに。
更には、外食よりも自炊したい!という変貌ぶり。
おかげで、「コロナ渦の外食は自粛する」は全くと言っていいほどストレスがありませんでした。
100点満点は目指さない
身体に良いことをしたい!と意気込むのはとても良いことですが、
気合を入れすぎると、なかなか続かない。
全力疾走したら、息切れして歩いてしまうのが目に浮かびますよね。
あくまでも、長く続けたい。だから無理をしない。
を念頭に、自分にできることを増やしていく。
自分の中での最低限超えられたら嬉しい合格点と、これは耐えられない!という赤点の2つを探っていきましょう。
ちなみに、私の場合、
夕飯の合格点はとにかくお肉が食べられれば、一日疲れた自分にとってのご褒美になる!と思い、産地は特に気にせず、とにかく沢山食べる事で、自分を喜ばせていました。
量でいうと300g以上は食べたい(デスクワーク中心で、特にスポーツをしてない人からすると結構多いかもです。
焼くでも茹でるでもなんでもOKでした。
赤点はそうめんだけとか野菜だけ、スムージーだけといった、「ダイエットっぽい質素な食事」物足りない!とならない事でした。
トライアンドエラーを繰り返し、今の自分にできることを無理なく少しずつ増やしていった結果、自炊レベルが上がっていったのかなと思います。
私の経験を元に、自炊をレベル別に分けてみました。自分がどのレベルにいるのか、100点を目指そうとして頑張りすぎていないかどうか、参考までに見てみてください!ちなみに私は3年かけて、今自炊レベル7まで到達しました。
自炊レベル
レベル | 内容 |
0 | 外食・コンビニ飯・カップラーメン・インスタントラーメン・お菓子・ケーキ・コンビニスイーツ ・昼食買い弁・レトルトカレー・冷凍食品・菓子パンなど |
0.5 | お惣菜・パックごはん・カット野菜(ゼリー果物、チューブの調味料、市販ドレッシング) |
1 | ちぎる(極力包丁使わない)・ワンパン料理(鍋やフライパンひとつで作って、洗い物も少ない)・カット果物 |
2 | 焼く・煮る・ご飯炊く・パスタ・麺を茹でる・果物はほじる 冷凍お肉・冷凍ご飯をストックする |
3 | 野菜を切る・刺し身 フレッシュなお肉・フレッシュなご飯(冷蔵中心) 昼食のお弁当も自分で持っていく |
4 | 魚焼く・スライサーを使ってサラダ・調味料を無添加に 産地を気にし始める |
5 | 得意料理を見つける 例:ペペロンチーノ・チリコンカン(ニンニク・オリーブオイル・唐辛子をベースにしている料理はかなり多い) 母の味再現など(定期的に作って完成度を追ってみると楽しい 自家製甘酒・スムージー/レシピ通りに作ってみる |
6 | 人の為に作れる 例:けんちん汁( 帰宅が遅く、重いものは食べられないが、味噌好きなYuriの為にできた定番メニュー) /レシピをアレンジ |
7 | 人と折り合いをつけれる※Yasuはいまここ 例:パン好きなYuriと、精製小麦を食べたくないYasuの妥協案でライ麦パンを採用する(いまでは休みの日の楽しみの一つ) |
8 | 購入した食材でストック品を作る お菓子・常備菜など |
9 | 外食した食べ物を再現しようとしてみる(8割ぐらいの完成度でもめっちゃ満足できる) |
10 | 友人に自信を持って振る舞える /新しい料理を考案できる |
こんなこと考えなくても自然とできるようになったよ!という方もいらっしゃると思いますが、私の場合は一人暮らしを10年してても身についてなかったので、こうやって一覧表になっているともう少し早くマスターできたかもな…と思いながらまとめました。
千里の道も一歩から。焦らず、まずは自分のために自炊をチャレンジしていきましょう。
Yasuは全然ダメダメだったんだ!というのがわかってもらえれば幸いです。
今後はそれぞれを詳しく解説していきます。
Yasuが作ってくれるけんちん汁、チリコンカン、ペスカトーレ最高◎
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