アニメ「四月は君の嘘」を観て、嗚咽がでるぐらい泣いた。
仕事中心で残業続きな生活をしていた頃、
「四月は君の嘘」を観て、嗚咽しながら泣きました。
泣きすぎによる頭痛と、涙と鼻水で大量のテッシュを使い、
仕事よりも疲労した思い出があります。
アニメ作品を大量に観ましたが、1位はこの作品です。
それは、こんなメッセージを受け取ったからです。
「有限な命の時間を思う存分使い切れているか?」
よくある青春ラブストーリーではなく、テーマは人生そのものです。
仕事に打ち込んでいれば幸せになれると信じていた。
新卒で入社した会社で11年ほどサラリーマンを経験しました。
当時、「仕事に一生懸命打ち込んでいれば、幸せになれる」と信じていた。
会社の理念にも「頑張ったら頑張った分だけ評価される会社」と記載があったからです。
新規事業を立ち上げ、ある程度軌道に乗せるところまで頑張った。
昭和的な働き方をしてテッペンを超える日もあった。
人生の優先度は仕事が一番高かった。
結果はその逆だった。
仕事に一生懸命打ち込んだ結果、何が待っていたか?
「満たされない感」が常にありました。
その満たされない感を埋めるために、
買い物をしたり、お酒を飲んだり、外食したりしていました。
その時は幸せを感じられれるのですが、
家に帰って寝る時、整理のつかない気持ちや不安で、
なかなか寝付けなかったんです。
それ加え、私生活は上手く行っていませんでした。
当時を評価するなら、空回りな人。
当時の自分を評価すると、空回りしていました。
具体的に当時の自分の状態を箇条書きにしていきます。
- 異性との関係が長続きしない。
- 頑張ったぶんだけ、ご褒美にと趣味につぎ込む。
- 結果、貯金できない。
- 物が増えていく。
- 片付けが追いつかない。
- 自炊ができなかった。
- 常にストレスを感じていた。
- 愚痴っぽかった。
- 批判家だった。
- 体重が増えていく。
- 頭痛に悩まされる。
- 土日はどっちか寝っぱなし。
- 謎の不調に悩まされる。
原因は、頑張りすぎ。
頑張る=良いこと、だと信じて疑わなかった私です。
でも、頑張れば頑張るほど、
私生活に歪みが出ていました。
不安だし、明るい未来が描けなかった。
箇条書きの具体例を読んで、気分が落ち込んだらごめんなさい。
当時の状況では、常にイライラしているし、
独身に不安を感じていたし、
お金の心配もあって明るい未来は描けませんでした。
四月は君の嘘を観て、
「有限な命の時間を思う存分使い切れているか?」と、
メッセージを受け取ったにも関わらずです。
人生の現在地が見えてくる。
気持ちはイライラ、暗い方へ、加速していきました。
ある時、心の中で立ち止まり、気付きます。
私の人生これでいいんだっけ?と。
違う!
こんなはずではなかった!と思いました。
生きて行くには十分なお金も、衣食住もあるけど、
精神的に豊かな状態ではなく、
疲れ切っていたし、心は擦り切れていた。
「自分の人生・命をもっと思い通りに使いたい」この気持ちに気づくために、
社会にでて10年ほどの時が経っていました。
さいごに
あなたの人生の現在地はどんな状況ですか?
頑張りすぎて心が折れてしまう前に、足を止めてみるのもいいかもしれません。
今回は、人生を変えたい!と思ったきっかけについて、
記事にまとめました。
最後までお読みいただきありがとうございます!
Yasublogでは、”生活の質が上がる”をテーマに記事を執筆しています。
僕のプロフィールなどは、以下のリンクをご覧いただけると嬉しいです!
コメント