前回は本を中心に売ってみました。
今回は服と靴です。かなり好きだったので、断腸の思いでした。
それでは張り切ってどうぞ。
洋服
昔から洋服が好きで、特にアメカジというジャンルが好きでした。高校の時の友人に「お前、靴でもなんでも、すぐ汚すよな」と指摘されたのがきっかけでした。たしかに、気づいたらどこかしら汚している、引っ掛けている、と少しハードに使う傾向があったのです。でも、よくよく考えてみると靴とか服ってそういうものですよね。「キレイじゃなきゃいけない」服ではなくて、汚れたら、むしろそれが味になる服が良いなぁなんて思ってたら出会ったのがアメカジというジャンルでした。
一世代前に流行ったジャンルかなと思います。同世代の友人でガッツリハマっている人をあまり見かけませんでした。デニムに革靴、ネルシャツみたいな、アメカジが好きでしたが、人生好転した結果、よく運動するようになり、カジュアルなスポーツウェア中心になって行きます。
自己判断で分別
価格が付きそうなものと、付かなそうものでざっくり分け、付かなそうな服は全て袋詰。合計5袋ほどになりました。あんなに好きでめちゃくちゃ着たアロハシャツも、「今着ているか」と問うと「着ていない」、そして「変化し続ける未来に必要か?」と問うと、「今手元にある服たちはきっと未来にいない」と感じ、最終的に「欲しくなったら購入すればいい」と考える様になります。その時同じものは手に入らないかもしれないけど。
査定時間を考えると、これで良かったのかも。とおもっています。
1社だけに目星をつけて連絡
出張買取をしてくれる業者さんを探しました。ネットでの評判も少し確認しながら、ALFA STREET(アルファ ストリート)を利用。LINEでの問い合わせの返信の速さが決め手でした。日曜日の昼時でしたが、20分もかからず返信が帰ってきました。
買い取ってもらったブランド ・フリーホイラーズ ・オルテガ ・PENDLETON ・SKOOKUM ・FLAT HEAD など
実際の査定額は100%大満足かと言われれば、そうでもなかったりします。ですが、そもそも処分したかった服たち。0円ではなく、それなりの値段き、60~80点ぐらいの自己満足点がつけれられればOKとしました。靴とアクセサリーは納得できなかったので、専門店に持っていくことにしました。
査定にかかった時間
今回22点ほど引き取ってもらい、所要時間は1時間程度でした。1点1点インターネットでブランド名を打ち、相場を確認。需要を把握しつつ、査定額がついていきます。得意不得意もあると思いますが、需要があるブランドが高い。言われてみるとシンプルですが、納得するのに少し時間が必要でした。
革靴
一番処分に困ったのが革靴でした。
特に革製品が好きで、結婚式の前撮りで「思い出の品はありますか?」と聞かれ、15年ぐらい履いているブーツの写真を撮ってもらいました。革製品を手入れするのが好きで、レザーケアニストという資格の勉強もしていたぐらいです。笑
靴は靴で専門店に
リュックとトートバッグにパンパンに詰め、合計8点。腕が筋肉痛になりながらお店まで持っていきました。
出張買取の時に納得の行かなかった靴は、専門店に持っていったらどうなるだろう?という実験でした。
専門店のHOPESMORE
店内の雰囲気がとても良く、思わず「夢の国だな!」と声を上げてしまいました。笑 ブーツ好きとしては一度行ってみると出会いがあるかも。REDWING、WHITE’S、Danner、ラッセルモカシンなど沢山の種類がありました。
店内にはところ狭しとブーツが並んでいて「こんなにも持ち主がいない子達がいるんだなぁ...」とすこし寂しくもなりました。そして、今から私も手放す側なんだなぁという罪悪感と、だけど開放的という複雑な気持ちでした。査定額を見て、持ち帰るか非常に悩みました。でも運動靴中心の生活では、彼らを履き倒せしてあげられない...と悟り、断腸の思いで手放しました。いい人に出会ってほしいなぁ。
査定にかかった時間
8点で30分程度。こちらも1点1点確認してくれ、カラーや素材、ラストなど、お店の方が気になるところは確認が入ります。新品に近いものは高く、状態があまりよくないと価格がつかないみたいです。
ブーツをカウンター奥の作業場で査定してくれていました。出張買取に比べ、することがなく、少し査定時間が長く感じました。売りに来ているため、店内を観ると言っても、買うつもりもなく、博物館にいる不思議な感じ。没頭していたころと比べると、ドライな気持ちで眺めていました。人って変わるもんだなぁとしみじみ思いました。
服と靴で思いのほか長くなってしまいましたので、今回はここまで。
コメント