自分の好きを疑ってみる|得意を見つけるために

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清水 康行

やす|清水康行
1989年生まれ。
食べる・動く・寝るを365日向き合っています。
ブロガー・ライター
リアルフードキッチン代表、
瞑想講師資格:WINメディテーション®公認プランナー
趣味:健康に向かう・生活の質を上げる・ブログ・散歩・瞑想・料理・アニメ鑑賞・読書・ダーカウ

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「一生懸命に働いたら幸せになれる」と信じ、昭和的な働き方をした約10年。燃え尽き感を感じるほど、やりきった時には心身ともに疲弊していた。残念ながら幸せになれなかった。自ら追い込んだ底から「人生を好転させたい!」と決意し、約6年以上が経った。今では再就職し、サラリーマンとブロガーの2本柱で満足行く生活を送っている。失敗談と成功例をシェアしています。


会社員を辞め、好きなことを職にしたい!と思う時期もあった。1年半の挑戦で気付いたのは、前職をそのままフリーランスとして仕事にする以外の道は、成果がでるのに時間がかかるということだった。苦手なことをするよりも、得意なことの方が成果が期待できそうだったため、自分の得意や好きなこととも向き合う事になる。ここで困る。自分の好きなことってなんだ?と。

自分の好きを疑ってみる

社会人10年生にもなると、収入はあり、あるていど自由に買い物ができるお金がある。そうなると、好きな事の大半が消費行動と結びついていた。服を買う、靴を買う、ゲームを買う、お茶を買う。喫茶店に行く。どれも好きなことではあるが、「本当に好きなことか?」と疑ってみる。なぜかと言えば、消費した一瞬は満足しているが、その直後、もう次何をしようか?と考えている。際限のない飢えのよう。

周りに影響された好きの可能性がある

私が好きだった物は、洋服、革靴、アメリカンな小物。これらは、中学〜大学まで通っていた洋服屋で育んだアメカジ好きなのだが、アメカジの何が好きだったのか?と自分に問う。子どもの頃、「明日の服の準備した?」と言われたり、「洋服着なさい」と言われた記憶がある。和服着なさいと言われた事はない。普段の生活が洋服中心だった。Tシャツやスウェット。どれも洋の服だ。通っていた服屋で、安く手に入る洋服と、クラシックな洋服の違いを知り、古典的なアメリカンカジュアルにハマった思い出がある。

自分で見つけた、好きのルートだが、雑誌を読み、着ている大人・芸能人を見て、少なからず影響を受けていた。15年経った後に、ふと我に返る。果たして、私の好きはどこにあったのか。

幼少からの体験が大人まで続いている

子どもの頃を思い出してみる。両親がコーヒー好きで、白米とウィンナー、目玉焼きとコーヒーが実家の朝食だった。小学生のころにコーヒーメーカーの使い方を覚え、中学ではブラックが飲めるようになり、高校では常飲していた。コーヒー好きの妻と結婚し、自宅でハンドドリップ、休日は喫茶店に呑み行く。妻はコーヒー専門店で働いている。

別の話にしよう。私はきなこ餅が大好物なのだが、それは4歳頃の記憶に由来している。幼稚園で餅つき大会があり、みんなでついた餅を、平たい長方形のベージュの容器で真っ白からあんこ色、きなこ色に変わる風景を未だに覚えている。できたてのきなこ餅を生まれて初めてたべた。それが、とてつもなく美味く、その後切り餅を買ってきてもらい、トースターで美味しいきなこ餅を作れないか研究した思い出がる。35歳になった今も、数あるたべ方の中できなこがお気に入りだ。

新しいことを取り入れる

ここまでの話で、どれだけ私たちが過去で出来上がっているかがわかると思う。それはそれで良いのだが、私は進化していきたい。変化を求めている。その場合、自分の好きな事でさえ疑い、新しいことを取り入れる訓練をする。好きなもの以外を積極的にたべてみる。たとえば、砂糖と醤油のもち。よもぎ粉と砂糖の餅。チーズを乗せた餅。一生、大好物のきなこ餅をたべられないわけではない。毎日を繰り返しの焼きましにしない。今日はまっさらな日として、新しい自分として、世界を楽しんでみる。

私は今日、久々にシーフードヌードルを食べてみた。違和感を感じたのは、味がだいぶ変わっていたことだった。生姜感が強く、果肉も入っていた。シーフード味と醤油味が半々ぐらいに感じられた。以前はもっとクリーミーな印象で、醤油感はなく、ガツンとシーフード味だった。良く言えば個性的、悪く言うと癖が強かった。そんな味がすきだったのだが、きっと、だれにでもたべやすい味を模索した結果、味を変えたのだろうと納得した。カップラーメンの味でさえ、日々進化している。

テレビや社会に影響されない好きを見つける

ここまで長々と話したが、好きとはそいうことじゃないだろう、とお読みいただいた方は思ったのではないだろうか。私もそう思う。そして、テレビや社会に影響されない好きを探している。結局、消費に繋がってしまうから。だれに言われようがやりたいと思えること。今、まさに向き合っているブログが1つ好きな事ではあると思う。今日が70日、70記事毎日投稿したことになる。ここから先、もっと世界を楽しむために、自分の好きと向き合って行く必要があるのだと感じている。

すでに持っていると考え、仮で好きなこととしてもいいかもしれません。比較はしなくていいのですが、私はコソッと練習するのが好きみたいです。正確には、気づかれない内に練習し、どや!と見せつける。ボルダリングもブログも、そんなモチベーションがあります。ありました。どうやら、好きな事は動詞の中にあるそう。現代最強マーケターの森岡毅氏が紹介しています。一度、真に受けて、自分のこれまでを振り返ってみようと思います。

さいごに

やす
やす

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