鳥の飼育経験がまったくない私(やす)のオカメインコ飼育記録です。鳥好きの妻と相談しながら、少し変わった性格のオカメインコと一緒に生活する様子を記しています。
お迎え完了
電車に揺られ、歩いて約2時間。
ようやく家に着きました。
好奇心旺盛なオカメインコと前情報をもらっていたので、
箱を開けて、自分から出てくるのを待ってみました。
強制的に出されるより、自分から出た方が良いかなと思ったんですね。
・・・・
・・・・
出てこない。
箱の中を覗いてみると、奥の方で大人しく座っていました。
ビビっていたのもあるでしょうけど、
奥には、おやつの黄粟が入っているので、箱の中の方が安心なのかな?と思いました。
環境に慣れるために放鳥
我が家に慣れてもらうため、
始めから水槽に入ってもらうのではなく、
家の中を30分〜1時間ほど放鳥してみることにしました。
頭の冠羽が立っているし、1週間以上毎日顔を見ている今、
めちゃくちゃ警戒しているのがわかります。
それでも、肩に乗ってくれていました。
肩に乗ってくれて一安心
警戒はしていましたが、肩に乗ってくれて一安心。
あっという間に30分が過ぎ、さらに1時間が過ぎました。
時間だ!と思い、手の上への移動をなんどか試みますが、
なかなか移動してくれない。
狭いところに入れられると悟ったのでしょうか?
結局、1時間30分放鳥して、
ようやく水槽に入ってくれました。
寂しがりやモードに切り替わった
大人しく寝るか?と思ったら、気分屋が本領発揮。
寂しがり屋な性格にモードチェンジしました。(動画は別日に撮影)
かごの中を高速で反復横跳び(厳密には横スライド)。
カサカサ、カサカサ…!
しかも、甘え声で呼んできます。
擬音で現すなら、ピィヨォ!
予想より可愛い声で、つい応えたくなる甘え声です。
カサカサ、ピィヨォ!カサカサ、カサカサ、ピィヨォ!
10分以上続いたと思います。
これは、もいちゃんの体力が続く限り永遠にステップしている!と察したので、
夫婦2人で別の部屋に行って姿を隠すことに。
それでも、しばらくは高速ステップと甘え声が聞こえ、
かなり心苦しい。
照明を落として、ようやく眠ってくれました。
照明を暗くして、寝る環境ですよ!と、さとしてみました。
この時は、街灯と月明かりを頼りにしたため、部屋は真っ暗。
暗くなったことでようやく落ち着いたようでした。
ショップでたくさん食べてきからか、あまり餌を食べてくれません。
お皿と餌の色差が無くて、分かりづらかったかな?と反省しながら、
私も眠ることにしました。
オカメインコがちゃんと眠れているか、
餌をしっかり食べているか、
とても気になって、よく眠ることができませんでした。
1時間に1回目が覚めていました。
名前が決まりました
名前は「もい(Moi)」です。
フィンランド語で「こんにちは!」を意味します。
ショップのお兄さんの話では、おそらく女の子ではないだろうか?(保証はしない)
そんな話だったので、女の子と仮定して、もいちゃんと名付けました。
由来は妻がフィンランドが好きで、
いつか夫婦でフィンランドのオーロラが見たい!そんな夢があるから、
フィンランドにちなんだ名前にしたかった。
あとは、呼びやすさも考慮しました。
そんなもいちゃんの性格や体調管理で注意して欲しいと、
お兄さんに言われた事をざっくりまとめました。
お迎えするにあたり、教えてもらったオカメインコの前情報
性格
- めっちゃ個性的で気分屋
- あんまり触られたくない
- 猫みたいな性格のオカメインコ
- 嫌なことには甘噛で怒ってくる
- 銀色の物に興味を示す
- 比較的、好奇心旺盛
オカメインコは繊細で、人にめちゃくちゃ甘える気質だから、
甘えさせすぎないよう、1週間は我慢すること。
1ヶ月は水槽で、1ヶ月経過したら大きいケージへ移してあげてください。
最初からケージに入れてしまうと、暴れまわって怪我をさせる恐れがあります。
インスタやYoutubeで人気の”オカメインコ”と思わず、
この子の性格に合わせて、付き合ってあげて欲しい。
体調管理
- お迎え直後は-10g程度を覚悟していて。
- 1週間程度で慣れるはずだから、それまでは辛抱。
- お迎え当初92gの体重なので、-10gより減量しちゃうと命に関わる。
- 体重はしばらく横ばいかもしれないけど、徐々に増えてくると思う。
- 生後5ヶ月で病気していないし、食欲旺盛で食いしん坊。
- ただ、左の羽根をちょっと怪我して出血の跡がある。
ネットの情報だと、過保護になってしまうケースがあるため、
ある程度は大雑把でいきましょう。
鳥は案外強いので、どうにかなる。
どうしても餌を食べて欲しい!と思って、手からあげるのに慣れると、
人が与えないと、餌を食べないオカメになってしまう。
さみしいと食欲を天秤にかけて、人に癒やされてしまうと、
食よりもかまって欲しいオカメになるそう。
どうしても食べないときは、床に餌を撒いて、
撒き餌をしてあげると、定期的についばんで補給できる。
さいごに
ある程度、前情報が無くても飼えてしまうオカメインコですが、
実際に育ててみると、こんな事があるのか!の連続です。
(色々ありすぎて、ブログの掲載が遅れてしまいました。)
10日ほど育ててみて、感じたことをどんどんまとめていきます!
次回、お迎え2日目の悲劇!
誇張なく、そのままをお送りします。
最後までお読みいただきありがとうございます!
Yasublogでは、”生活の質が上がる”をテーマに記事を執筆しています。
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