1日が2部制でお得に感じる|会社員＆ブロガー生活

約10年続けた会社員を辞め、ブログに本腰をいれるぞ！と誓ったものの、いざ取り組んでみると記事数が伸びない。言い訳に「筆がのらない」だの「もっと良いテーマが欲しい」と、1年半ほどぼやいていました。そんな私が心機一転、2025年は1日1記事を投稿できている。丸1日時間があったことろより、投稿数が伸びている。できれば、定職に就く前に知りたかった秘訣をご紹介！

昨日、大学時代の友人と久々に呑んだ。かれこれ15年ぐらいの付き合いで、今でも友人でいてくれているのはありがたい。奇遇にも、友人もブログに挑戦していた。挫折はしていたものの、自分のサイトを開設し、記事を作るまで経験していて、スタートラインに立っていた。それでも、なかなか続けるのは難しい、とこぼす友人に向け、今の私が感じる、ブロガーやってて良かったな！を書きたい。

1日が2部制でお得に感じる|会社員＆ブロガー生活
さいごに

1日が2部制でお得に感じる|会社員＆ブロガー生活

10年続けた会社を辞める時に感じたのは、毎日の仕事で感情が上がったり、下がったり、それを家で癒やす。整える。場合によっては翌日に持ち越す。他にコミュニティを作っても、やっぱり会社が主体。会社で振る舞う私と、会社の仲間(上司含む)からみた私、プライベートの自分とのギャップを感じていた。ブロガーとして、毎日投稿続ける中で、感じるメリットをまとめていく。

ブログ365を目標に、1日1投稿でフル稼働

新年の目標で、こんな目標を掲げた。

ブログ365

ブログ365とは、1日1記事を書き、毎日投稿する。何がなんでも1記事作り、世に放つ。365日稼働する。苦手だったSNSも活用し、閲覧数0の我が子を、みんなに観てもらう。承認欲求を満たしたいわけではなく、自分が書いた1記事が見られるように、やれることをやる。伝えたい事があって、それが見られない事が腑に落ちない。私の原動力はそこにあると思う。

飲み会があろうが、1日1記事書き上げる

1日1記事書くと決め、下書きにストックをして徐々に書き足す記事もある。それでも、やはり書き上げられる記事と、なかなか書き上がらない記事がある。そうこうしていると、1日が終わってしまう。だからこそ、自分で締め切りを作る。1日1記事のノルマを課し、どうにかして投稿までこぎつける。それは、飲み会があろうと、関係ない。帰宅し、寝間着に着替え、椅子に座って時計を確認する。1時間もある。できる！と思って、書き進める。不思議と、今日の内にアップロードできる気がしてくる、不思議。

1日1記事を書き上げ続ける事は、かなり必死だ。すでに、今日が1月31日で1ヶ月が終わる。つい先日正月だったような気がするのだが、もう31日が過ぎている。そう振り返った時に、ブログ365を実践していると、どうなるか？毎日がギリギリだから、悔いが無い。正月から振り返って、新しい習慣を身につければよかったか？とか、新しい挑戦をすればよかったか？と、毎年後悔するのだが、今年は一切それがない。いさぎよいほど、1日を一生懸命生きた事に気づく。

フル稼働したからこそ、1日が2部制でお得に感じる

ときには目頭に痛みが出ながら、肩、首周りに痛みを感じながらブログと向き合う。おそらく眼精疲労だろうが、1日1記事かなければならない。そう思うと、痛みどころでない。毎日やり切る。その結果、1日が2部制に感じる事ができる。どういうことか？朝〜夕方までは会社員、夜はブロガーの2部制。ブログを書きためるほどに、私の世界が広がっていく。友にブログについて少し語る。転職先でも周りと徐々に調和していく。私の人生が2個あるような錯覚さえ覚える。

仕事のほとんどが人付き合いと言っても良い。馴染むのに時間がかり、ものごとは上手く進まない。そんなときでも、1日の内2時間以上はブロガーの自分が居る。会社員の自分と、ブロガーの自分、2つの世界がある。その事実が、自分を大きく支えてくれる。社会人として、会社だけが居場所ではなく、もうひとつ認められた私の居場所が世界に1つ増えた。私が手にしたかった生活はこれなのだ！と改めて感じた。

趣味ではなく稼げるからこそ、良い。

前職で、仕事に追われている時に、ボルダリングに熱中していた。ボルダリングジムに週3〜4で通い、常連となり、ボルダリング仲間がたくさんできた。これでも、2部制を感じられなくはないが、あくまでも趣味で、レジャーだった。やればやるほどに時間と金を使う。残ったのは何度も登って皮膚がクライミング仕様に進化したカッチカチの指と、上半身が筋肉質で下半身が細めのクライマー体型。それと、ボルダリング仲間だった。異業種の先輩と交流できるのは貴重だったが、自分の人生を考えた時に、消費の連鎖を断ち切りたいと切に願った。4年続け、自分の個性にもなっていたボルダリングを辞める決断をした。セミプロかプロの様に、お金を稼ぐか、Youtube、ブログのネタにしてお金を稼ぐ方法もあったかもしれない。ボルダリングとクリエイティブの両立は、上手くいかない場合「登りに行ってフラストレーションを解消しよう」と、逃げ道になる気もした。

逃げる余地を無くし、ブログに全集中した結果、どうにか形になってきた。少しずつではあるが、稼げるようになってきた。結果論だが、趣味を続けていたら、到底手に入らなかったと思っている。昼は会社員、夜はブロガーの結果、第2の収入源ができてきた。毎日投稿できるのであれば、スキマ時間にボルダリングを再開してもいいかもしれないとも思っている。それこそが、趣味と生活とのいいバランスかもしれない。