舞台の前に、全部が繋がっているという不思議な話。
まだお会いしたことがない、動きのプロ 春山 凌さんの投稿を見て、岡本太郎記念館に行きたくなった。同性から言われて嬉しいかわからないけど、世界観や表情、投稿がめちゃくちゃカッコいい。魅力爆発の人なのである。近いうちに何かしらプログラムを受けたいと思っているぐらい好きだ。
岡本太郎記念館の感想はまた後日。美術やアートに明るいわけではないけど、確かに感じるものはあった。その後の行動にも結びついている。ということで、収穫はあった。今日の記事は、タイトル通り、ねじまき鳥クロニクルにつながるまでの話。それでは続きをどうぞ。
喫茶APOC
岡本太郎記念館に行く前に、腹ごしらえがてらパンケーキ屋APOCへ。記念館との距離がかなり近く、お店のお会計プレートは太郎さんの作品だったので、もしかしたら、繋がりがあるのかもしれない。
パンケーキセット
か細い声がどこか控えめに感じられるご夫婦が営むカフェ。パンケーキ3枚とコーヒーセットで2000円というちょっと強気な価格設定。少し薄めのアメリカーノ。厨房からコーヒーマシンの唸る音が聞こえたので、アメリカーノで間違いない。僕は、パンケーキマニアというわけではないので、この金額が妥当なのか判断がつきづらいところ。バターを溶かさずに食べて欲しいというこだわりと、この店特製のスパイスが2つ。ただのパンケーキで終わらない魅力があった。リアルフードキッチンで食を探求している身なので、大変勉強になった。そう思うと、妥当な金額だった。
スパイスで驚きを得られたのは嬉しかった。でも、コーヒーが好きなので、美味しい喫茶店に飲みに行きたい。そうおもって、岡本太郎記念館を訪れた後に、原宿まで歩いて大好きなアンセーニュダングルへ向かった。
カウンターに誰かのアーティスト写真。
カウンターにバチバチにカッコいいミュージシャンの様なアーティスト写真があった。写真の下にYasuyuki Shutoという文字が書かれている。ローマ字にすると僕と名前が同じやすゆきだから気になったのかもしれないし、APOCのお店の中でも目立つところに飾られていて、どこか異質だった。妻は気づかなかったみたいなので、そんなことないかもだけど、僕からみると目立って見えた。(写真は取り忘れた)
どういう経緯で写真を置いているか、気になったが、なんだかためらって聞くのをやめた。調べたところ、バレエダンサーの様で、どこか見覚えのあるお顔だった。首藤康之というお方。
読んでいなかった古本の中にねじまき鳥クロニクル。よんでから行こう。
話は変わるのだが、父親は読書が好きで、最近ハマっているのはブックオフの100円コーナー文庫本サイズの小説。実家に帰省した際に、この読み終わった本どうするの?と聞くと「処分する」ということだった。処分待ちの本がどこか可哀想に思え、もったいなかったので、いくつか持って帰ってきた。その中でも、3回の断捨離で生き残った作品にねじまき鳥クロニクル 村上春樹があった。しかも3部しっかりと残っていた。
予期せぬ観劇のお誘い。
皆さんどうやってアンテナを張っているのかわからないけど、色んな角度から観劇のお誘いを頂く。幸いにも、自分なりに楽しめるので、お断りする機会はほぼ無く、便乗して観劇している。キャストを見ると、首藤康之の文字。ローマ字でインプットされた字面と異なるが、何故か引っかかった。こんなところでつながるのか。とびっくり仰天。ほかのキャストの方は良く存じ上げないものの、家に眠っていた古本と、奇妙な繋がりのキャスト。判断材料としてはこれだけで十分である。
人生を改善していくということにフォーカスをすると、ビジネス書中心となっていて、そう言えば小説を読んでいなかった。明らかに優先順位が低かった。税率8%の頃なので、数年前なのがおわかり頂けると思う。話は戻るが、小説を読んで、舞台を見に行こう。そう決めた。
さいごに
繋がりというだけでは片付けられない、偶然を感じる今日この頃。舞台が良いか悪いかは置いておいて、これでけでも十分に楽しめている自分がいる。こうやって編集すると、1つの記事になったが、皆さんの生活も、こうやって色んな繋がりの1つのドラマになっているのではないだろうか?と仮説を立てる。みなさんはどんな1日を過ごしているのだろう。こうやってドラマっぽく1記事にできるというのは、素敵な事かもしれない。そう思った。
当日の舞台を楽しみに、小説を読み始めよう!
みなさんの生活には、どんなドラマがありますか?
自分が主人公のドラマがそれぞれにあるはず!
コメント