精神的にすり減っていると、
散歩に行くということすらままならない経験がありました。
人生を好転させるためには、どうにか習慣化したい!そんな時期でした。
2019.5.3当時の課題:リラックスもできる運動習慣身につける
昭和的な働き方をして燃え尽きた後、引き継ぎをしつつ定時上がりができるようになっていました。とにかく人生を変えたかったので、精神的な支えだったボルダリングも辞め、家での筋トレも中止。その時間を読書やアウトプットの時間に充てていました。運動はストレスの緩和を目的として、自然に触れるという方向性に切り替えたいと思っていました。課題というぐらいなので、積極的に取り組めば良いのですが、当時の精神状況ではなかなかそうも行きません。
近所の公園に行った。1時間40分くらい。今まで避けていたと言うか、家に居たいからという理由で実行していなかったが、ストレスを操るという本を読んで、散歩を決意。下半身が筋肉痛になったところを見ると運動不足か。週一でも効果があるらしいので、休日は朝散歩するようにしよう。STANRAYにコーヒーを淹れて。
今となっては、文章にツッコミどころが多いですが、
「散歩を習慣化するという目標は達成できたよ!」
と過去の自分に報告したいです。
STANRAYというのは、当時大活躍していた、
プッシュ式で飲み物の出方を調整できる水筒です。
アッツアツでも調整できるから、
火傷しにくい点ポイント高いです!
公園に行く事すらためらっていた。
まず、特に用事も無いのに、外に出る事に抵抗を感じていました。公園に行く!という目的を作ったとしても、公園かぁ…子供の頃遊んだ、砂場があるぐらいの小さい公園は行きたくないしなぁ…と、地図で調べもせず、思い込みが先行して、一向に行く気になれませんでした。
まずは、地図アプリを開いて、
近所に公園があるかどうか調べてみよう。
習慣化できていない時は、楽しみとくっつける
思いのほか、公園が立派で、緑も多くかなり癒やされました。日常に戻ると、リラックスできるけど、公園まで遠いしなぁ…と、また行かない理由を探し始めます。習慣化できていない時はしょうがないです。そういう時は、楽しみとくっつけると習慣化しやすい。公園に行くときにはコーヒーを飲める。本を読む時は紅茶を飲む。など、自分にとっての楽しみとくっつけると習慣化しやすい。欲を言えば、すでに習慣化している楽しみとくっつけると良い。
僕の場合、コーヒーを飲める!というのは、
とても楽しみなことでした。
絵を描くのが好きなら、絵を描くと結びつけてもいいかもしれませんね。
散歩だけど、運動になる距離が良い
ただ”公園に行く”というと、脳みそがフル回転して「行く意味なくない?」という答えを弾き出しそうです。そうならないためにも、ある程度距離がある目的地を見つけたいものです。なんなら公園じゃなくても、散歩できて少し休憩できるところなら、どこでも良いと思うのです。気をつけた方が良いのは、キツすぎない事。到着するまでにめちゃくちゃ階段を登る必要があるとか、デタラメな距離感の目的地とか。
目的地に到着するまで15〜30分ぐらいがちょうど良いかも。
近すぎても運動強度が低いし、遠すぎると気力が湧かないと行かない。
理想は、軽い気持ちで行こうかなぁ〜と思える距離感。
途中で帰ってきてもいいですし。
快適な散歩のためには飽きない道のりと水は必須。
僕が当時見つけたのは家から30分程度にある区営の公園。1周するだけでも40分〜1時間ぐらいかかるので運動に最適でした。途中にドラッグストアやコンビニ、自販機があるので、バッチリ給水もできる。これまた幸いに、下町商店街があったり、大きめな神社があったりして、目的地に着くまでの風景も楽しめていました。飽きが来ない散歩ルートを見つける事に成功したのです。
冬でも夏でも給水は大事。
コーヒー持参だったので、水は買っていました。
目的地に到着するまでに飽きない道のりだとベストですね。
さいごに
実際のところ、散歩を楽しめるかどうかは自分次第。飲み会や外食、映画やスポーツ観戦、音楽フェスなど娯楽はいくらでもあります。「お年寄りや、カップル、子供連れが行くんでしょ?」と片付けてしまってはつまらないものになってしまいます。散歩はお金もかかりません。これが楽しめれば、大抵のことは楽しめるはずです。
まずは、自分のために何ができるか?という点を大事にしましょう。
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