前回の記事で読書に取り組みやすいマインドを作りました。
でも、取り組みやすいからこそ、
気をつけたいポイントがいくつかあります。
作業しながらのインプットはマルチタスク。
作業しながらのインプットは効率的に見えて、マルチタスク。人間、そこまで器用ではないので、ほどほどにしたいところ。毎回、作業をしながらインプットするのではなく、無音で料理に集中する。思う存分散歩する。今に心を傾ける事を重視したいですね。学ぶなら、たまにはノートを準備して、メモしながら学ぶ時間を作る。というのも見据え、作業しながらのインプットはサプリメント的な位置づけと捉えるといいのかも知れません。
あくまでも、本を読む時間がない!
ページすらめくらない!という時の対策の1つ。
補助的な役割なので、サプリメント地獄にならないよう、
早めに自力で本を読みたいところです。
簡単にインプットできるから、頻度を気にして確実に実行に移す。
本要約系の情報は簡単にインプットができるから、ついつい頻度が高くなりがち。しかも、聞いただけで満足してしまうこともしばしば。聞いただけで終わってしまうと、その時間がややもったいないので、どうせなら”1コンテンツ見たら、必ず1つ行動する”などとマイルールを課せば、どんどんいい方向に変わっていくはずです。
当時の僕は、すっかりお手軽インプットにハマってしまい、次々に本要約動画を見て・聞いていました。そのうち行動に移したのは、3本に1本で1つぐらい。何も行動をしないより、はるかに良いですが、今となっては動画視聴にどっぷり時間を使うよりも、行動の方がはるかに重要だとわかります。
本要約系はほどほどにして、自力で本を読む
サラタメさんやYoutube大学、教育というジャンルの情報は日に日に増えている気がします。発信者もしっかり公言していますが「私が気になったところピックアップしています」という点に注意したい。つまり、発信者が気にならなかったところは割愛されているということ。しかも、要約なので、内容全部を載せれるわけじゃありません。原本のぎっしり詰まった文から「あなたが何を学べるか?」が最も大事。
本の要約チャンネルでのインプットはほどほどにして、
自力で本を読む方向に切り替えよう。
実際に読んでみると「なんでここ割愛した?」という、自分にとって大事な部分があることに気づきます。
その人の人生・知識が詰まって2000円以下。
最近の風潮として、Youtuberたちが、こぞって出版という流れがあります。陰の努力はわかりませんが、そんなに簡単に本になるんだ…。と、出版のハードルが下がっている印象を受けました。同時に、出版秘話なども動画で上がっていて、苦労話を聴くことができたんです。初めての出版だと、かなり大変な様で、人によっては2〜3年かけていました。それを聞いて再認識しましたが、2000円以下で、その人生・知識をシェアしてもらえる。こんなに効率のいい投資は無いなと思ったのです。
その一文で何を思ったのか、書き残しておく
これは、習慣にしておけばよかった…と思っている事です。これまでの読書は気になるところに付箋を張っていました。その付箋部分をあとでまとめノートに書いていたりしたのですが、大事なのはそこではなかったんです。付箋を貼った一文で、何を考えたのか?というメモ書きを残せばよかった!と強く思います。後で読み返しても、当時何を感じ・考えたのかが全くわからなくなっているんです。
今からでも遅くない。
これから読む本はメモ書きを残そうと思います。
直接本に書くのに抵抗があれば、
メモ用紙に書くのがよさそうですよね。
この話は、新書を買って、すぐに売りに出すというサイクルの方は難しいかもしれません。結局のところ、その人の本の活用術になってくるので、自分なりの活用術を見つけたいですね。
百聞は一見に如かず。
人生を好転させたい!と強く願い、4年半。自分に欠けていた専門性の高いビジネス書も読み、行動に移して、どんどん好転していると実感しています。その反面、行動範囲が狭く、運動としての散歩も近所。読書をしていると、家の中に居ることが多く、かなり内向きな過ごし方をしていました。そんな僕も最近では、「こんな事がやりたいんだよね!」と人に話す機会が増えてきた結果、沢山の課題を見つける事ができています。状況によりけりですが、準備ができているなら外に出る。色んな物を見て、自分なりの思い・考えを深める。同時に人と関わるということが大切だと理解できてきました。
さいごに
本を読むのが苦手なんだけど、いつか勉強したい!と、
心のどこかで思っている人に届けば良いな!と思います。
次回は、最近みつかった課題、気づいた事をシェア予定です。
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