変化を恐れず、今を生きる。

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清水 康行

やす|清水康行
1989年生まれ。
食べる・動く・寝るを365日向き合っています。
ブロガー・ライター
リアルフードキッチン代表、
瞑想講師資格:WINメディテーション®公認プランナー
趣味:健康に向かう・生活の質を上げる・ブログ・散歩・瞑想・料理・アニメ鑑賞・読書・ダーカウ

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約10年続けた会社員を辞め、ブログに本腰をいれるぞ!と誓ったものの、いざ取り組んでみると記事数が伸びない。言い訳に「筆がのらない」だの「もっと良いテーマが欲しい」と、1年半ほどぼやいていました。そんな私が心機一転、2025年は1日1記事を投稿できている。丸1日時間があったことろより、投稿数が伸びている。できれば、定職に就く前に知りたかった秘訣をご紹介!


大学時代の友人と共通のアーティストのライブに行った時の事。その友人に教わってハマったのは尖った個性の3ピースのバンドだった。ファンの多くは革ジャンに身を包み、単車を乗り回すであろう、アメリカンな服装に身を包む人が多い。入口は異なるが、私もゴリゴリのアメカジ好きだったので、共感する部分はある。あれから15年ほど経ち、伝説的バンドはとっくに解散し、再結成もなさそう。今回は、独りで活躍する60歳(めっちゃセクシー)のギター&ボーカルを観に行ったときの話をシェアしたい。

変化を恐れず、今を生きる。

みなさんは「変わる」ことについてどう考えているだろうか。以前の私は、変わらない事が良いことだと考えていた。もっと言えば、変わらない事こそが正義とさえ思っていた。そんな私が、「人生を変えたい!」と思い6年以上の時をかけ、変わりに変わってしまった。私の事をよく理解してくれている大学生時代からの男友達と再会し、ライブを観に行ったときのこと。「やすは変わったな」と、なんだか残念そうに呟くのでした。その時の彼はどこか寂しそうで、過去の楽しかった記憶を探っているようにも見えました。

変わらないを大切にしている人たちもいる

友人と一緒に見に行ったアーティストのライブは、新しいアルバムのセールスツアーでした。ライブの7割が新曲。3割は3ピースバンド時代の曲。私がそのバンドのファンになったのは解散後だったので、当然、生演奏は聴けずに、CDをずっと聴き、Youtubeの動画を漁る。ライブDVDを観て、酒を飲んで、その会場にいけなかった事に涙する。それぐらいの熱量で好きでした。だから、バンド時代の曲を演奏してくれると、震えるほど嬉しい。15年越しに生歌を聴けている!周りのファンも「これ!これ!これが聴きたかったんだよ!」と待ちわびていた感じが伺えました。懐かしの曲で会場が盛り上がり、新曲になると静かになる。どれだけアップテンポの新曲でも、静かでした。みんな、応援しているし、新曲も楽しむけど、正直なところ「昔のバンドの曲を聴きたい!」そんな状態。この時代、Spotifyで新曲の予習はできた。そう、みんな意欲さえあれば新曲にノレたはずなのだ。

新しい何かを求めているのではなく(しばらくしたら聴き慣れるが)、あの時の思い入れのある、あの曲で、手っ取り早くぶち上がりたい。新曲が流れている最中も、ずっと期待しているのは「昔のあの曲やらないかな」でした。その期待が、服装にも現れる。気合を入れて、夫婦で革ジャンを着てくるファン。ガッツリリーゼントのファン。中には、髪型や服装を真似ている人もいる。元アメカジ好きだった私としては「時が止まっている」ように感じた。昔の自分に戻って、あの輪の中に入りたいような気もした。でも、違う。今の私にとって大切なのは、変化を恐れず、今を生きることなのだ。

ちなみに、昔はギンギンのバンドミュージックだったアーティストも、変わっちまったと歌っている。変わって良いと思う。そこから新しい何かが見つかるから。虚しさがつきまとうのはわかるが、がっかりすることはない。

昔のあの体験を思い出す方が楽に喜べる

ライブを楽しんだ友人とは、昔のゲームをして遊ぶ事がある。新しいハードで、昔のゲームが遊べる。いまだに「マリオテニス64」をして遊ぶ。面白いかどうかわからないソフトに時間を費やすよりも、過去の名作を遊んだほうが、手っ取り早く楽しい。それと似た現象で、大人になるにつれ、昔楽しかった事を思い出し、ついつい話してしまいたくなる。年に1回会う高校時代の友人とは、高校の放課後に遊んだ遊びの話を未だにしている。17年以上年経っているにもかかわらずだ。いざ、再会して、遊び場がわからない街で戸惑いながら遊んだ結果、過去の思い出を超えられないために、昔話をしている気がする。その方が楽に喜べる、脳が楽しむ。私たちが生きているのは今なのに、どうしても昔話をしてしまう。場を盛り上げるためかもしれないが、そればかりにならないように注意したいとも思う。

前職の同期たちが新しいゲームの話題で盛り上がっていた。話の流れで、私に質問がまわってきた。その時はどうにも仕事が忙しく、ゲームをしている暇が無かったから、つい「昔ハマってた事があるし、オンラインも繋いでたぐらいガチ勢だったよ」と返答した。「はい、はい昔の話ね」と呆れられてしまった。特に新作に興味も無かったから、その返事しかできなかったのだが、この話が物語っている。つまり、何が言いたいかと言うと、今を生きようということ。

ルーティンの罠

さいごにもう一つ。人は変化を苦手とする傾向があるため、つい「いつもので」を繰り返してしまう。特に食べ物にその傾向が強いとおもう。私の場合、仕事帰りのスーパーで、カップ麺とサラダパック、プリングルスのロング缶、ベーコンブロック、チューハイ。そんなルーティンが確立されていた時期がある。考えるのが嫌で、完全に思考停止。これの組み合わせが至高なんだ!と、いびつな自分好みが出来上がっていた。毎日同じものが買える環境も異常だが、変化をつける事におっくうになっていたら、要注意。

今思えば、カップ麺とサラダパックは謎の組み合わせだし「もっと他の選択肢があったのでは?」なんてことは、誰にでもわかるはず。「人生を変えるために、健康に向き合う!」と決めてから食生活はガラッと変わった。変えることができた。環境に、条件に支配されず、自分の意思で決めていく。

さいごに

やす
やす

いかがだったでしょうか?
今日は満月。
頭がぼーっとしますが、
なんとか書き上げられ、一安心。

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Yasublogでは、”生活の質が上がる”をテーマに記事を執筆しています。
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