「一生懸命に働いたら幸せになれる」と信じ、昭和的な働き方をした約10年。燃え尽き感を感じるほど、やりきった時には心身ともに疲弊していた。残念ながら幸せになれなかった。自ら追い込んだ底から「人生を好転させたい!」と決意し、約6年以上が経った。今では再就職し、サラリーマンとブロガーの2本柱で満足行く生活を送っている。失敗談と成功例をシェアしています。
それぞれの人生にドラマがある、と、わたしは常々考えている。男女の出会いは偶然であり、必然な気もする。出会いがあれば、別れもある。妻と一緒に生活をしてるが、彼女は大学時代からの友人だった。社会人になってからも年に数回、仲良し5人グループで会う仲で、その仲間で1カップル夫婦になっている。残り3名の内のカップルが私達だった。ちなみに、残りの1人は今の会社の同僚で、わたしたち夫婦の間を取り持ってくれた人物でもある。
10年間友人だった女友達に告白する決意ができた歌2曲と思考整理術。

長らく友人で仲が良かったため、想いを伝えるのは怖い。伝えた事によって、気まずくなり今まで通りの間柄でいられなくなるリスクを侵す勇気がない。気持ちを伝えることで、10年間積み上げてきた友人関係、信頼関係を崩してしまう。自分のエゴでこれからも続いたかもしれない良好な関係を壊してしまうリスクを取れなかった。実際に告白するまで約1年ほど悩み、友人に相談していた。コロナ禍で交通機関を使う不安がある中、10km歩いて逢いに行き、会う機会を増やしながら、告白した。まだ、コロナが新型インフルエンザ等感染症(いわゆる2類相当)の頃、知人の結婚式が延期するなどあった中、参列者にはマスクをしてもらい、どうにか自分たち式を挙げる事ができた。
us-milet
長年友人だった間柄で、恋人に発展する人はどれほどいるのだろうか。先に語った不安を代弁してくれている有名な歌が昔あった。それは、KinKi Kidsの「僕の背中には羽根がある」だった。しかし、その歌よりも、もっと感情に寄り添ってくれた曲が現れた。それが、miletのus。この歌に、勇気をもらった。確実に私の背中を押してくれた。特にコロナ禍のTHE HOME TAKEは短期間で1000回以上は聴いている。
妻とmiletのライブに行きたい!と思っていたところで、活動休止。その知らせを見て、不思議とは思わなかった。それは、映画、知らないカノジョの主題歌「I still」を聴いて、少し違和感を感じていたからだ。デビューの頃からあった力強さがなく、周りに求められるmilet像に押しつぶされそうになっている感じがした。そもそも映画の人物=miletではないから、複雑さが増している。自分で作詞・作曲している人だからこその悩みとも思える。あらためてPVを見たがやはり、表情が暗く、わたしの仮説もあながち間違っていないように思う。曲に加え、主演。表現の世界で新しいチャレンジ、単純に凄いな!と思っていたが、生易しい挑戦ではなかったはず。同列で語るのはおこがましいが、転職して半年経つが心労が絶えない。それが第一線の仕事現場で格闘は想像がつかない。気長に復活を待ちたいと思う。
copy light-TK from 凛として時雨
このブログでも度々紹介している私の推し、TK from凛として時雨の「copy light」。こちらは、「自分の気持ちを伝えよ」。と強烈なメッセージを受け取った。ここまで紹介した「僕の背中には羽根がある」「us」に共通しているのは、私の気持ちを80%ぐらいは代弁してくれていることだった。仮にその歌を相手に聴いてもらえたら、私はこんな状況です!と分かってもらえたかもしれない。しかし、「copy light」はそんな考えを根本から否定する。寄り添ってくれた歌は「借り物の気持ちで、本当の自分の気持ちと向き合い、伝えないと、繋がれないよ。」生きていくのは易しいことではないけど、自分の五感で感じて、自分の言葉で伝える。背中を押される前に、歌に頼っていた自分を反省し、少しずつ落ち込んでいく。本当にその通りだと思う。
気持ちを代弁してくれる失恋ソングは年を重ねるごとに増えていった。当時の彼女の重なる歌詞がかなり多いミスチルの「Over」は3日間家に籠もってずっとリピート再生した思い出の曲。学生時代実際に桜木町で元彼女に振られ、スタバで男ながらしばらく泣いていた経験があるため、山崎まさよしの「One more time,One more chance」は思い入れが強い。気持ちを処理するために聴いた歌、当時の状況に酷似しているから、自分の歌のように感じ何万回も聴いて、共に過ごした時間。でも、現実に向き合わないと意味が無いだろう?そこまで言われているように思えた。この曲のおかげで、自分の言葉で伝えなければと思えた。確実に私の人生を変えてくれた1曲だ。ありがとうTK。
ジャーナリング

いままで歌を紹介してきたが、何千回と聴いたこれらの楽曲は、妻を好きだと自覚た後の話しだ。自覚するには、思考整理をする必要があった。その時、有効だったのがジャーナリング。頭にある考えをそのまま筆記する。歌の様に、言葉を加工しない。授業のノートの様に、きれいにまとめようともしない。かっこよさは不要。頭に思い浮かんだ言葉を文字にする。頭の中の思考がたくさんあり、あえて表現するなら、こんがらがっていた。だから、文字ではなく、黒い線を重ねて黒塗りにした。それが頭の中だった。
さいごに

いかがだったでしょうか?
変えたい現実があるなら、一歩踏み出す勇気が欲しいですよね。
今回は歌と思考整理術の紹介でした!
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