約10年続けた会社員を辞め、ブログに本腰をいれるぞ!と誓ったものの、いざ取り組んでみると記事数が伸びない。言い訳に「筆がのらない」だの「もっと良いテーマが欲しい」と、1年半ほどぼやいていました。そんな私が心機一転、2025年は1日1記事を投稿できている。丸1日時間があったことろより、投稿数が伸びている。できれば、定職に就く前に知りたかった秘訣をご紹介!
以前、こんな記事を書きました。生活習慣や遺伝的な質問に答えると、寿命をタイマーとして表示してくれるサイトの紹介。祖父母の死に立ち会い、感覚的には理解できている自分の最期。でも、「まだまだ先のことだろう」と、余裕な自分がいたことも事実です。それが、刻々と減るタイマーとして表示されると、目が覚める。ハッとする。なにかに挑戦しよう!と、心が動く。そんな体験をしたので、寿命タイマーのサイト紹介をしました。
あと何年生きるつもりで生きているのか。

今回の記事では、寿命タイマーを使った後に、それよりも実感が湧いた事をシェアしたい。会社員1本で過ごしていたころでは、想像ができなかったほどに「自分の寿命って短いかも」と感じた体験を記事にしていきます。私の場合、今まさに書いている”ブログ記事”が自分の寿命を実感させてくれたのでした。
ブログ365で毎日1記事

2025年からスタートした私の目標ブログ365。1日1記事を作って、投稿しています。テーマは相変わらず「生活の質を上げる」ですが、日常から学んだ事、体験したレビュー記事、ブログ・ライティングについて、オカメインコの事、仏教からの学びと、様々な事を記事にしています。これをブログ界隈では雑記ブログと言います。毎日書いている記事の中で、世にフィットする形を探し、1年で365記事作れる計算になり、365回の試行、つまりこの記事はよく検索されるのか?の確認・検証作業ができます。
厳密にいうと、確認・検証作業には3ヶ月ぐらいの期間が必要なので、1記事投下したからと言って次の日に判断できることではないのは重々承知。だけど、365回世の中に問うことができる。そう考えると、この試行回数は多いのか?少ないのか?正直わかりませんが、なんとなく「少ない」感じがしました。会社員をしながらの挑戦なので、食いっぱぐれない。安全圏からの挑戦です。とは言え、会社はずっと安泰ともいえない、人の船。副業としてのブログも早めに、太めの収入の柱にしたい。そう考えると、365回の試行回数は少ないような気がする。
他人の作品量に圧倒される

今の私のクリエイトはブログです。自分で何かを創りはじめると、改めて実感する作家、クリエイター、ミュージシャンたちの凄さ。作品たちのクオリティに感動しながら、驚かされながら、同時に作品の数に圧倒されます。
この人の曲すごい好き!と思うと、それまでのライブ映像が観たくなる。過去の曲も、新曲も全て追いたくなる。朝の収集車の様に人の作品を回収しては、自分の糧にしようと、飲み込んでいく。喰らう。新しい物、古い物、全部食べたくなる。もっとわかりたくなる。無限に広がる作品の大森林に足を踏み入れたようで、とても観尽くせない、虚しさに襲われました。
インプット量とアウトプット量の正解は逆だった。

ブログを書き始めた時、なかなか書けなくて悩みました。何かを見つけようと必死で、手を動かすより先に、自分を〇〇の状態にしようとしていた。例えば、コーヒーを飲んで、一服してから書き始めよう。いい香りに包まれれ、美味しいコーヒーを飲むコーヒタイムなら、順調に書けるのではいか?と妄想が広がるばかり。この解決方は仏教から教わった智慧として、ブログにまとめました。答えは、判断せずに書く。詳しくはブログをご覧ください。
ここに行き着くまでには、1年半の試行錯誤が必要で、当時の私は毎日悩み続ける。当時、悩みを解決しようと、手を出したのが「インプット=読書・Youtube・コーチングを受ける」に頼るでした。当時の体感ではインプット9割・アウトプット1割。でも、実際に手を動かし、ブログを毎日クリエイトするようになって感じる割合はインプット5割・アウトプット5割。脳科学の専門書によると、インプット3割・アウトプット7割が脳にとっての黄金比と言います。学びを結果に変えるアウトプット大全 (サンクチュアリ出版) 単行本(ソフトカバー) – 2018/8/3樺沢紫苑 (著)より 正確な言い回しかはわかりませんが「なりたい自分になる」のであれば、とにかく試行回数が必要だということ。そう考えると、ブログの365記事が途端に、頼りない試行回数に思えてくる。
第二部は、より命を燃やすのだろうと予測がつく

365日のブログで検証しているのは「世の中にフィットする形」を探しています。そのための、試行。何か掴めそう!と直感しますが、同時に不安もある。1年で掴めなかったら2年。その次は3年…とどんどん予防線を張る。でも実際に狙っている先は、「これかな?」と見つけた先のクリエイト人生の第二部。いきいきとパフォーマンスを繰り広げるお笑い芸人さんや、歌手たちのように、世の中にフィットして、よりみなさんと楽しめる”何か”を楽しむ。第二部こそが、命の燃やしどころ。そこを射程圏内に、日々ブログを書いています。命の燃やしどころで、全力を出せるよう、積み上げる。自分の武器を増やす。もしかたら、盛り上がりは一瞬だけかもしれない。でも、その可能性に人生をかける。
今を全力で生き、もっと命を燃やす瞬間がきっとある。いや、ある。その期間を想像すると、ふと気づく。「あれ?寿命って意外と短いぞ?」ってことに。ブログの試行回数は1年で365回だし、命をかける瞬間も有限だろう。今、タイピングしなくて、何をするというのだ(パソコンの両脇に本があるので、開きたい衝動もある)と心がいう。自分の人生を変える!と決意してから6年以上が経過した。刺激を求めて買い物ばかりしていたあの頃の自分が渇望していた、何かを創作する自分。創りはじめて実感する命の短さ。語彙力がだんだんなくなって「ヤバいぞ」を唱える。こうやって実感するまでは、永遠と錯覚するように、当たり前に続くと思っていた日常。正直、寿命は考えていなかったと思うし、いまほど性格に捉えられていなかった(健康に注力したので余計に安心していた)。1日1日がチャンスで、可能性に満ちている。今日も、1記事書き終えることができた。書き終えた今、なぜか椅子に正座をしていることに気づく。
さいごに

いかがだったでしょうか?
私の場合は、ブログで寿命を実感できました。
最後までお読みいただきありがとうございます!
Yasublogでは、”生活の質が上がる”をテーマに記事を執筆しています。
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