観葉植物を買っては枯らすを繰り返していた20代、30代で結婚を機に定住できたので園芸に再挑戦。寒暖差の比較的緩やかな東京のベランダと出窓で試行錯誤し、なんとか園芸ライフを満喫してる。失敗談と成功例をシェアしています。
前回の記事でペットボトルを利用したもじゃもじゃ発根方法を紹介しました。
透明なペットボトル越しに、根の成長がよく見えるから楽しくなって眺めてしまう。だけど、育てすぎると根のサイズに適した鉢を探すのが大変。それぐらい根っこが成長します。今回は冬の直前に植え替えたがガジュマルの様子をシェアします。
鉢植え後のガジュマル挿し木の様子
気温が下がってきた11月末に、水耕栽培から土へ植え替え。それから約2ヶ月が経過しました。
植え替えた土で差がでました。
もじゃもじゃ発根法の後に鉢へ植え替え2ヶ月が経過しました。土の種類を分け、成長に違いがでるのかの実験です。左が、コンポストで生ゴミを分解したあとの土です。黒土のみを使ったコンポストで、生ゴミ処理後に1年ほど寝かせてありました。ところどころに見える白いものは、卵の殻。それ以外の挿し木は観葉植物の土を使っています。観葉植物の土は元気な状態をキープしています。
黒土コンポストは植物性のゴミのみを投入し、虫がわかないから、順調に10kgぐらいの生ゴミを処理してもらいました。分解が止まると黒土も追加投入していたので、プランターいっぱいに処理済みの土ができあがり、使い道にこまって1年放置していました。しかし、園芸にハマった結果、黒土はあまり使わない事実を理解していきます。もじゃもじゃ発根法で育ちすぎた根をカバーするには、大量のコンポスト黒土しかない！頼む、育ってくれ！と願いを込めていました。
黒土主体の苗が元気がない
黒土主体の挿し木は元気がありません。原因はわかりませんが、葉がしおれてしまいました。観葉植物の土に比べ水はけが悪いからなのか。冬場の水やりは最小限にしていて、月1回のペース。差が出ないように、なるべく同じ頻度で与えています。
主原料：黒土
商品紹介(参考：Amazon商品ページより)
特徴:関東ローム層の有機質に富んだ黒色表層土をふるい通しした土。
保肥力と保水力が高いので花壇や野菜づくりにぴったりの土。
鉢やプランター用土に使用するときは、腐葉土やパーライト等と混ぜ合わせて通気性を高めてから使用する。
観葉植物用の土の苗は元気
観葉植物の土を利用した挿し木は、どの葉っぱもしおれる事がなく、順調です。もしかしたら、水耕栽培のころよりも元気になったかもしれません。今回使用した土は「花ごころの観葉植物の土」。パッケージに書いてある「室内にも安心！」に惹かれました。噂によると、虫が湧きにくいそう。成長したら、室内への移動も計画しています。
主原料：ココナッツファイバー、パーライト、鹿沼土、赤玉土
商品紹介(参考：Amazon商品ページより)
マグネシウムで葉色が濃い緑に！植え替え、植え付けに
●葉の色が良くなるマグネシウムを配合
●元肥が入って配合の手間なし！そのまま使えます
●室内でも安心
●軽くて清潔な原料を使用
Amazonより
●葉の色が良くなるマグネシウム配合
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●室内いも安心！軽くて清潔な原料を使用
補足：ペットボトルキャップで水はけを良くする
我が家の観葉植物には、鉢の底に穴が空いているタイプを使っています。それでも、ベランダにおいていると、床とくっつき、水が溜まってしまう。根腐れの原因になりそうなので、ペットボトルの蓋を置き、水が溜まらない工夫をしました。これにより、鉢の底と床の接地面の水問題は解消できました。
見ての通り、ペットボトルの蓋に乗せているだけ。強風で倒れる可能性があるので、倒れない対策は必要そう。私は、事前に暴風の可能性がわかっているときは、室内に移す対策をしていました。
補足2：植え替え前の挿し木の様子
さいごに
この記事の結論：もじゃもじゃ発根法で育ったガジュマルの挿し木は、観葉植物の土：順調に生育中。 黒土主体の土：葉がしおれてきました。観葉植物の土がおすすめ。
いかがだったでしょうか？
毎回、土を買うのは大変なので、
コンポストの土が有効活用できないか？と思いましたが、ダメでした。
次回、挿し木をする場合は観葉植物の土にします！
最後までお読みいただきありがとうございます！
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