鳥の飼育経験がまったくない私(やす)のオカメインコ飼育記録です。鳥好きの妻と相談しながら、少し変わった性格のオカメインコ(シナモンパール♀)の「もい」と一緒に生活する様子を記しています。
オカメインコの「もい」をお迎えして、約5ヶ月が経ちました。最初のころの私たち飼い主は、オカメパニックに怯え、できるだけ「もい」をびっくりしないような生活をしていました。大きな物音は、驚いてオカメパニックになるから、静かにする。なにか物を落として音を立てたら、飼い主同士で、「ごめん」とコミュニケーションを取る。なんだか神経質な生活をしていました。オカメインコの飼育初心者あるあるかもしれません。でも、一緒に過ごす時間が増えると、慣れてくるもの。これなら大丈夫じゃないか?と色々とチャレンジした事を紹介していきます。意外と一緒に生活できることが多い事にホッとしてもらえたら嬉しいです。
オカメパニックを恐れず、一緒に行動する|脱初心者!
オカメインコと暮らすと、オカメパニックが怖い。でも、臆病になると生活が窮屈に感じるもの。オカメパニックが怖いから、今は〇〇をやめておこう。愛鳥をケージに入れてから、〇〇をしよう。と、どんどん制限が増えていく。それでは、飼い主も楽しくない。お迎え3ヶ月あたりから、生活の一部を共有するようになりました。ずっと構われているより、オカメインコの「もい」も、私たちの生活に混ざりたい様子。自然体にしている方が、やや楽しそう。
ドリップコーヒーを見守るオカメインコ
休日にドリップコーヒーを淹れます。肩に乗せて、準備をし始めると、いつの間にか胸元に移動して、ドリップの様子を眺めるオカメインコのもい。ポットが熱いので、触れないように充分注意して、一緒にドリップする時間を過ごすことが増えた。今のところ、コーヒーミルで豆を挽いても、オカメパニックをおこさず、大人しくしている。
調理器具やコーヒーは熱いので、放鳥時は充分気をつける必要がある。これは、推奨しているわけではなく、お互いの心地良い生活のために、探り探り行った調整の結果をまとめている。
一緒にドラマを見るオカメインコ
夜の放鳥は1時間程度。夕食を食べた後に、ケージから熱烈な「出してくれ!」アピールが始まる。羽根をばたつかせ、今にも飛びそうな勢い。飼い主も我慢しきれず、放鳥するが、夜の1時間はかなり貴重。ずーっと「もい」の相手をしていたこともあるが、すっかり妻とエンタメを観る時間がなくなっていた。
そこで、試しにドラマ・アニメをスマホで観てみることにした。音を出すと、気になって騒ぐので、Bluetoothイヤフォンで右と左、妻と私でそれぞれ片方ずつ装着し、視聴開始。その間、もいは膝の上を散策したり、お腹のあたりで撫でられたり、胸元のファスナーをかじり続けたりと、自由に遊んでいて満足そう。写真はグランメゾン東京をもいと一緒に視聴した。
音を出していないはずが、バイオレンスなドラマになると、暴れ出す。特に血の演出のある作品はダメだった。1度や2度ではなく、毎回だめ。これはたまたまではなく、本当に嫌がっている。そんな、オカメインコが嫌がった作品は「極悪女王」と「地面師たち」だった。どっちも面白かったが、もいは苦手だったみたい。ごめんね、もい。
皿洗い場に陣取るオカメインコ
皿洗い場で陣取ることも多くなってきた。皿洗いをして、忙しく身体が動いているときでも、肩に止まっていることもあるし、写真のように水切り場で羽繕いをすることもある。
ケージの中から飼い主が見えなくなると、大音量で呼び鳴くが、私たちは多くの時間キッチンにいる。調理に、皿洗い。時間がかかる。飼い主たちがいつも居る場所だから、もいは水切り場を好むのかもしれない。
洗濯物を吊るすところを見守るオカメインコ
洗濯物を干す時も一緒に来てもらう。放鳥後、ケージに入れてからでないと、洗濯物を干せない生活をしていた。ケージに戻すのは一苦労。思い通りにいかない愛鳥にくせんしつつ、干し忘れてしまう事が2度あった。そんな失敗を経て、「もい」には洗濯を干すところを眺めてもらっている。フンの心配だけしつつ、揺れる洗濯物干しのアトラクションを楽しんでもらう。
タオルのシワを伸ばす時、はじをもって、脚に叩きつけると思うが、さすがに「パアアアアァン!」という破裂音に似た音はオカメパニックになった。激しく叩きつける音はNGで、タオルの両端をひっぱり「パン、パン」と鳴らすぐらいなら、どうにか大丈夫。でも、たまにびっくりするので、ここは恐る恐るシワを伸ばす。
飼い鳥の場合、うっかり窓を開けて迷子になってしまうと、ほぼ間違いなく命を落とす。そのため、一緒にする行動を増やしても、窓の開けしめだけは充分に注意しよう。
さいごに
この記事の結論:オカメパニックを恐れず、一緒に行動できたのは、ドリップコーヒーを見守る。一緒にドラマを見る。洗濯物を吊るす。皿洗い場に陣取る。だった。
いかがだったでしょうか?
最近のもいは、少し太り気味と診断されたので、
飛んでもらった方がいいのでは?と思うようになりました。
一緒に住む時間が長いと、なれるものですね!
怪我だけ注意して、たくさんのひとときを楽しみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます!
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