鳥の飼育経験がまったくない私(やす)のオカメインコ飼育記録です。鳥好きの妻と相談しながら、少し変わった性格のオカメインコ、もいちゃんと一緒に生活する様子を記しています。
お迎え初日の夜は、呼び鳴きがひどく、
あまり餌を食べている素振りをみせなかったオカメインコのもいちゃん(我が家の愛鳥)。
果たして、餌を食べてくれているのだろうか。
朝起きて、餌を確認してみました。
ほとんど食べていない…。
こまった。
初めて鳥をお迎えしたので、
私自身、まだ鳥に慣れていないけど、
そんなことを言ってられない。
カゴに居るままだと、餌を食べない状況が続きそうでした。
カゴから出すとリラックスする
どうにか、カゴから出す。
カゴの上に乗ると、安心したのか、眠りはじめるもいちゃん。
かわいい。
どうしても餌を食べてほしくて、
カゴの上に置いてみる。(変な癖がつくので本当は良くない)
少し食べる。
ホッとする。
放鳥時間は短めに!(朝・夜2回の30分/1回)と言われていたが、
気づくと、1日の規定時間はとっくに超え、
1時間30分以上、見守る事になった。
呼び鳴きに応じて、甘やかしすぎるのは厳禁!と教わったので、
これから気をつけようと胸に誓いつつ、やや甘やかし気味になる。
餌を食べない要因を考えてみる。
環境に慣れていないのはわかるが、あまりにも食べない。
カゴの上ならリラックスして眠るし、餌も食べる。
この状況に、想像していたよりも心配になる。
生命維持のために、とにかく餌を食べてほしい。
「不慣れな環境」以外に、餌を食べない要因はないだろうか?と観察してみる。
餌を入れていた器が餌(カナリアシード)と同系色で、
餌だと視認できないかもしれない…。
過保護と言われようが、まずは食べてほしい。
その一心で器を替えることにした。
餌のお皿を白に変えてみる。
オカメインコが乗っても、傾かないぐらいの重厚な器(グラタン皿らしい)。
首を突っ込めば餌が食べられる。
どうにかいけそうだった。
昼から夕方にかけて観察したところ、
かなり突っ込まないと、食べられない。
少し食べづらそうに見えた。
食べづらい=食が細くなる原因かもしれないと思い、
夜になって、更に工夫してみることにした。
付属の蓋を裏向きにして、底上げをしてみた。
これで、首を突っ込まずとも、ついばめる。
少し高いかもしれないが、もいちゃんの身長なら自然な高さで食べられるはず。
やれることはやったので、
あとは、食べてくれるのを祈って待つのみ。
夜中に突然、壁にぶつかってこすれる騒音。
夜中の1時過ぎに、とてつもなく大きな音がした。
壁に擦り付けるような物音。
ガガガ!ガガガガガガ!ドン!ガガ!
今まで住んでて、聞いたことがない物音だった。
それは、今の家に引っ越してきてからはもちろんのこと、
生まれて34年、家という空間に住んでいて、
初めて聴く激しい物音だった。
妻は就寝中、私はブログを書いていた。
とんでもない物にびっくりして、
2人して、すっ飛んでいき、
電気をつけてみると、
興奮状態のオカメインコがそこに居た。
どうやらオカメパニックになったようだった。
暴れまわって羽を広げ、水は飛び散り、
水槽には血痕のような茶色い何かがついていた。
後に、拭き掃除をして、鉄っぽい匂いがして、
流血していたことに気づいた。
オカメパニックの原因(推察)
今回のオカメパニックの原因は、
おそらく、私が工夫したと思った餌の受け皿。
陶器の餌入れは、高さがあって、
滑りやすく、引っかかるところがほとんどない。
ひっくり返した蓋の縁にもしがみつくことができなかったと思われる。
真っ暗にしていたから、
寝ている間に踏み外して、
びっくりして、逃げ回り怪我をしてしまった可能性が高い。
明かりが無いから、受け身もうまくとれず、滑ってびっくり。
オカメパニックで水槽の壁に当たりながら、羽ばたいたのではないか?と考えている。
カゴの蓋と、側面に、飛び散った血痕が、とても痛いたしく残っていた。
怪我した現場を見られなかったので、断言はできないが、
器を替えたことで、この事件以降オカメパニックは起きていないため、
真っ暗+餌の器=オカメパニックの原因と考えている。
ここで学んだのは、
器ひとつで、愛鳥が怪我をしてしまうというと。
動物のサバイバルスキルを信じて、ある程度は大丈夫だろう!と信じていたけど、
おっちょこちょいな一面もあるようだ。
永く連れ添うなら、可能な限り、注意を払う必要がありそう。
今回の改善点は2つ
今回の改善点は2つです。
・餌の器
・常夜灯
餌の器
餌の器は高さが低いものに変更しました。
食べる時の姿勢は窮屈かもしれませんが、
転んだ時を考慮し、そこまで大事にならないための器にしました。
万が一、転んだとしても、足が引っかかるぐらい軽度な事故のはずです。
常夜灯
狭いカゴ(水槽)の中で転んだとしても、明るさがあれば、
自分のちからで受け身をとるなり、羽ばたいて回避して、
オカメパニックを避けられるのではないだろうか?そんな思いで常夜灯を導入しました。
明るさは調節していて、写真よりも暗めにしてあります。
結論:おそらく、餌入れの器と真っ暗が原因でオカメパニックになり、怪我をしてしましった。器は低く、重たいもの。転んだ時の杖として、常夜灯を就け、夜中のオカメパニックを回避できた。永く連れ添うなら可能な限り、注意を払ってあげたい。
怪我が深刻な場合は病院の受診が必須!
自己判断で重体にならないために、
早めの受診をした方がよさそうです!
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Yasublogでは、”生活の質が上がる”をテーマに記事を執筆しています。
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