「仕事は忙しいけど、明るい未来が描けない」過去の私は大きな不安に包まれていました。約10年、「一生懸命に仕事をすれば幸せになれる」と信じ働き、頑張りすぎた結果、燃え尽きました。そこでようやく気づきます。「自分の人生を歩むために、生活を立て直す必要があった」。 あれから6年。 サラリーマンとブロガー、2つの軸で心地よい暮らしを築いています。Yasublogでは、人生を立て直した実体験をもとに、暮らしと心を整えるヒントを、失敗談と成功例を交えてお届けしています。「何かを変えたい」と思っているあなたへ。このブログが、小さな一歩を踏み出すきっかけになれたら嬉しいです。
木曜、金曜と2日連続の飲み会でした。よく食べ、よく呑んだため、疲れがたまり、昨日はブログを書かずに眠りました。ブログ365が馴染んできたため、自分にほどよいプレッシャーをかけられています。飲み会と言えば、職場の愚痴や家庭の不満が中心になりそうな予感があったのですが、話題は副業の話しになりがち。今の職場での仕事に不満はないけど、給与だけでは不安だから別の収入源が欲しい。そんなサラリーマンの集いです。
【幸せの4因子】“ありがとう因子”を深掘り|つながりと感謝と利他性が鍵

私の場合は、ブログが第2の収入源になっているため「副業したい!」の気持ちはそこまでありません。それはそうですよね。もう、副業しているから。そして、何かはじめれば、一発逆転があるのでは?とわくわくした感覚は、ずいぶん昔に捨て去り、今日も地道に1記事を作るわけです。
「ありがとう因子」とは何か?|前野隆司氏の4つの因子より
過去の記事生活にモヤモヤしたら確認したい“幸せの4つの因子”で、前野隆司氏の提唱する幸せの4つの因子を紹介しました。今回は「ありがとう」因子について考えたいと思います。
- 「やってみよう」因子
- 「ありがとう」因子
- 「なんとかなる」因子
- 「ありのままに」因子
ウェルビーイング 新書 – 2022/3/19前野 隆司 (著), 前野 マドカ (著)から引用
「ありがとう」と言われることをしろっていうんだろう?そんなの簡単じゃないか。説明されるまでもない。と思った方は引き続き読んで欲しい。意外と奥が深いありがとう因子について、書いていきたいと思います。
「ありがとう因子」はつながりや感謝、あるいは利他性や思いやり
「ありがとう」はつながりや感謝、あるいは利他性や思いやり
つながりや感謝、利他性や思いやりによってありがとう因子が育まれそうです。大学の友人に会えたこと、13年以上経っているのに、未だに仲良く会話できること。古くからのつながりと言えそうです。このつながりに感謝の念が湧いてきます。転勤の関係で友人と会えない場合などは、地域コミュニティに所属し、活動するのも良い手段です。
友人と呑んだ居酒屋では、料理を提供してくれるスタッフさんが夜遅くまで働いてくれています。魚や肉料理は命をいただき、酒は長期間の醸造過程が必要。帰宅に使う電車や電気、なんなら自分の着ている服、生活をしていくすべての物に感謝できます。これが腑に落ちるかどうかでも大きく幸福度が変わるのがわかりますよね。
思いやりは日常の小さな積み重ね

思いやりの心は小さくても良い。毎日会うだれかに挨拶をするとか、電車で席を譲る、ゴミを拾うラブシャ2日目は参戦せず、歩いてゴミ拾い【山梨旅行記】、サービスを受ける時に店員さんに優しく接する。無理なく、1日1つ誰かに思いやりを向ける。
私の経験では、「妻のため」「愛鳥のオカメインコのもいのため」と思うと、疲れていても行動に移せる、気力が湧く。小さいことで言えば、帰りは一刻も早く帰宅したいから寄り道はしたくない。けれど、妻が喜ぶならアイスクリームを買って帰ろう。もいが遊べるおもちゃがあったほうが良いな、ホームセンターでおもちゃを買って帰ろう。と、誰かのためだと思うと活力が湧く。みなさんも経験があるのではないでしょうか。
誰かのためになる利他はWin-Winの関係
「利他」というのは、他を利する、つまり他人のためになるような行動を指します。
引用:姫路山 正明寺ブログ記事「利他の心で乗り越えられる壁があるより」
利他と調べると、自分を犠牲にして他人のためになることをする。とも出てきますが、ここでは姫路山 正明寺の利他を採用します。「他人のためになるような行動」が利他。そもそも利他の心が湧くのは、ある程度自分が満たされている状態だと思います。他人が喜んでくれることが嬉しい。自分が犠牲になる話ではなく、Win-Winの関係とも言えそうです。頭ではわかるのですが、自分のやりたいこと、特にブログに落とし込むのには相当時間がかかりました。
最初のころは1記事書くのに1ヶ月程度かかっていた上、自分の書きたいこと、想いでしか書けない。とても利他とは言えない内容でした。何か自分で稼ぎたいをしよう、よくある時給のアルバイト副業ではなく、自分で稼ぐ挑戦をした時にぶつかった壁でした。
さいごに
「ありがとう因子」は、つながりや感謝、思いやりを大切にすることで心を満たし、そして利他の心で貢献する。忙しい毎日でも、「あのひといい感じだな」と見える人で在る。小さな積み重ねで見える世界が少しずつ変わっていきます。私自身、かつては目の前の仕事に追われ、幸せを感じる余裕もありませんでした。でも、暮らしと心を整える中で、感謝できる瞬間が増え、人生が少しずつ好転していきました。

いかがだったでしょうか?
1日の中で感謝できることは見つかりそうでしょうか?
3つのありがとうを探してみることをおすすめします!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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暮らしと心を整えながら、心地よい日々に変えていくヒントを発信しています。
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