約10年続けた会社員を辞め、ブログに本腰をいれるぞ!と誓ったものの、いざ取り組んでみると記事数が伸びない。言い訳に「筆がのらない」だの「もっと良いテーマが欲しい」と、1年半ほどぼやいていました。そんな私が心機一転、2025年は1日1記事を投稿できている。丸1日時間があったことろより、投稿数が伸びている。できれば、定職に就く前に知りたかった秘訣をご紹介!
会社を辞め、1日を自由に使える!と、意気揚々と時間に追われない日々をスタートしたのですが、実際に過ごした1年半を振り返ると、思ったよりも上手くいかない、なにが上手くいかないかと言うと、おもったよりも生産的に活動ができない事が悩みでした。辞める前に思い描いていた、意識高い系な生活ではなく、自分を甘やかす日々でした。
時間があれば、超生産的になれる!は幻想|退職1年半の気づき
退職前に決めていたのは、仕事を辞めたらブログに集中しよう!でした。しかし、実際に辞めてみると、ブログ1本での生活は、収入面が0に等しく不安。賢い選択だと思い、何か自分でビジネスはできないか?と、ビジネスを立ち上げる路線も考えました。ビジネスもこれ!と決めたわけではなく、できることを広げた先に副業になれば良い。そんな考えでした。できることを広げるべく、瞑想の資格を取得。今思い返すと、あれは線路を5本ぐらい敷こうとしていた、とわかります。目減りする貯金と、やらなければならない事が山積みかつ、進む方向が定まっていない状況で、1年半が過ぎていきました。話はは長くなりましたが、今回は無職で1年半かけて挑戦したけど、時間があっても理想通りいかない場合もある。これを共有したくて記事にしています。
ストレスから解放され、身体を労る
退職直前の私は、週5の8時間出勤の会社員で事務職の内勤。瞑想の資格を取りつつ、通勤は10kmの自転車通勤。ストレスからか、身体のコリや、こめかみのあたりが緊張する頭痛に悩まされていました。辞めたら、自分が快適な状態でフルパフォーマンスを発揮する!と誓ったのを覚えています。
時間に追われない生活が始まると、これまで8時間労働できていたのが嘘みたいに、睡眠ばかりしていました。身体が痛いから寝て回復しよう。ストレスは寝たらとれるかもしれない、と自分を甘やかす傾向に。たまに散歩に行きますが、激しい運動はせず、とにかくよく眠る生活が続きます。朝活に5:40から瞑想がしたい!と思っていましたが、習慣化には至れず。昼夜逆転する生活にまで、生活にメリハリがなくなっていました。
1日にできた生産的な活動は3つ
そんな生活で1日にできた生産的な活動はこの4つ
- ブログ記事の投稿(不定期)
- note(不定期)
- 掃除
- 瞑想(決まった時間ではなく自由)
理想としては、朝活で瞑想をして午前中にブログ記事を2記事とnoteを1つ投稿。午後は運動して、今まで会えなかった人と会って、料理をして、夜は読書をするイメージでした。メリハリがあって、生産的な時間の使い方。それが慣れてきたら、もっとできることを増やす魂胆でした。それが上手くいかない。1年半あったのに、理想の活動量には達しませんでした。
退職前に用意していた積本は全く消化できず。目的も無く家から出るが嫌で、家にこもる。時間ができたら絶対役に立つ!と思って、前々から勉強していた時間術も、習慣化も、なんだか上手くいかない。実力を思い知らせる事になりました。
もっと生産的に活動するにはどうしたらいい?と毎日悩む
やらなければならない!とわかっているのに、ブログは夜の24:00ギリギリにならないとやる気がでない。朝活も起きれない。意志力が弱いのか?と不安になる。自宅ではなく、カフェや図書館なら集中できるか?と変えてみても、継続はできない。結局、自分のスタイルを見つける事はなく、1年半が過ぎました。
贅沢な時間を過ごした!と理解していますし、後悔はないですが、ここでお伝えしたいのは、自由な時間がいくらあっても「超生産的になれない場合もある」ということ。仕事を辞めたら本気出せる!とか、〇〇が無かったらもっとやれるのに!は幻想でした。そういい切れるのは、これから説明する再就職した後の方が超生産的になれているから。
再就職してからの方が活動的
2024年の9月に就職が決まり、社会人復帰をしました。会社員に戻ることに抵抗はありませんでした。昔は拒絶していた満員電車もへっちゃら。最初は時間感覚のズレに大いに戸惑いましたが、仕事に対してネガティブな感情は抱いていません。むしろ、再就職してからの方が活動的、生産的になっている。
再就職後の方が生産的活動が倍増
1日にできていることは、ざっと8つ。無職のころと比べて2倍生産的。不定期な英会話をいれると9つで2倍以上。
- 日中は会社員
- 通勤時の読書
- Yasublogの投稿1日1記事34日目
- Facebookに記事をつなぐ
- Instagramに記事をつなぐ
- Xに記事つなぐ
- noteに1投稿し記事をつなぐ
- 毎日手帳に書く
- 英会話(不定期)
これらに加え、オカメインコの「もい」をお迎えしているので、1日に1〜2時間程度放鳥し、スキンシップをとっています。それと、夫婦でエンタメを観る時間を30分〜1時間。会社員が主軸で、サブでブロガー。だけど、どっちも本気で取り組んだ結果、1日が2部制に感じる不思議。ストレスから開放されたかった過去の自分では予想ができなかった理想の生活。
できない時間がやりたい気持ちを育む
当たり前ですが、日中の仕事中は、プライベートのやりたいことは一切できません。進めたい事があっても、ブログを書き進めたくてもダメ。そのできない時間が「本当にやりたいことか?」の確かめになっている。帰宅して夕飯を食べ、放鳥し、少しエンタメを観た後に、第2部がはじまる。Bパートも本気な結果、またやりたいことができる。どんどんBパートが広がっていく。どうやら、いい循環に突入したようです。
さいごに
私の経験では、時間があれば、超生産的になれる!は幻想でした。仕事を辞めるハイリスクを取らなくても、今できることを増やしていくにはどうしたらいいか?ぜひ、考えてみてください。
これだけ活動的になれたのは、
できない時間が「やりたい気持ち」を育む事もありますが、
「自由時間がいくらあっても、超生産的になれない」と理解できた事も大きいかもしれません。
私は、自分の運を信じてみよう!と思って退職する道を選びましたが、
みんなにオススメできる方法ではありません。
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