「一生懸命に働いたら幸せになれる」と信じ、昭和的な働き方をした約10年。燃え尽き感を感じるほど、やりきった時には心身ともに疲弊していた。残念ながら幸せになれなかった。自ら追い込んだ底から「人生を好転させたい!」と決意し、約6年以上が経った。今では再就職し、サラリーマンとブロガーの2本柱で満足行く生活を送っている。失敗談と成功例をシェアしています。
社会人してあるまじき思想かもしれないが、度々私はこんな事を考える。羽根を広げて世界を堪能できるのか。抽象的に表現したが、世界を楽しんでいる大人で在る、それは可能か?と考える。週5で会社に行き、よほどの趣味がなければ、自分など無いかのように感じた過去がある。同時に、何かがおかしいとおも思っていた。周りを見ると、楽しそうにしている人もいる。どちらかと言うと、楽しそうな人は”順応しているから”、快適そうに見えたのかもしれない。今回はそういう話ではない。
羽根を広げて世界を堪能できるのか
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社会を保つため、仕事は重要だ。その上で、仕事がやりたい事の延長線の人はどれほどいるのだろうか。自己と一致した働き方。もし、それができているのなら、幸せなことだろう。この前、40年車業界で働いた方が「自分の好きなことど真ん中だったから幸せだったよ」と教えてくれた。なんて素敵なんだと思った。世界の中の自分と、社会の役割、自己が一致する。生き生きとした大人で在りたいと願う。自分のために、これから社会を担う、これから大人になっていく若者、こどもたちのために。
少し暗い話になっていくが、10年以上費やした前職では、自分が歪んでしまった。人から仕事をきかれても、うやむやにして流してしまう。やりたいことの延長というより、生きるために必要で、求められる自分になろうと必死だった。そんな私が、自分を確立し、世界を楽しめるのだろうか。そんな挑戦がYasublogなのだと思っている。
社会にフィットして過ごすのも良い
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普通に働いていて疑問がないなら、今の生活で幸せを充分に感じているなら、この記事は見逃して欲しい。しかしならがら、生活をしていて、不満が0の人はどのぐらいいるのだろうかとも思う。会社に行き、自分を無くし、毎月お給料を貰い、節約をして、たまに贅沢をする。酒を飲んで憂さ晴らしをする。気づけば1年が経っている。安全なこの国だからこそ成り立つ、ひとつの幸せの形なのかもしれない。
でも、私にはこれが耐えられなかった。寝る間を惜しんで働いて、身を削って献身したと思うが、会社は非常にクールだった。それはそうだ。ビジネスなのだから。私に残ったのは疲れ切った心身と、報われない気持ち。会社には新しく部門ができ、財産が生まれたが、私に残ったのは、何だったのか。それは虚しさだった。もっと言うと、自分のための時間の遣い方ではなかったと感じた。
もっと自己を変えれば羽根を広げられたのかもしれない
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あまりに悲観的な自分の振り返りに、少し断りが必要に思えてきた。自分を変えずに突っ走ったわけではない。変えながら、突っ走った。辛辣な360度評価のフィードバックに背筋を正し、向かう方向を修正して、会社にフィットした。その結果、成果は出したが「何も残らなかった」だ。それでもまだ、自分を変える余地があったのかもしれない。
会社で働く人との関係性の中で、より役割を見定め勤続していれば役員になれた可能性も無くはない。そうすれば、周りも「頑張ったね」と認めてくれるのか。だが、本当に羽根を広げようとする場合、「頑張ったね」と言って欲しいから突っ走るのではない。どんな環境であれ(理不尽な環境以外)、適応する自分であることは重要だと思う。それは、輝かしいミュージシャンたちも、聴く人に合わせ自分を変えているのにも通じのではないか、と思っている。
会社とは別に自分のフィールドを持つ
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これからの時代、と表現していいものか迷う。でも、1つの会社で勤め上げる形式はもはやない。ならばと、副業を推進するが、時間給のアルバイトをしても、異なる企業に所属するだけ。そうではないだろう、と私はブログを選んだ。書けることと書きたいこと、試行錯誤しながら投稿している。自分の世界を広げる。劇的でなくても、1記事ずつ広がっていく。
投稿内容も徐々に変わってきたのではないかと思う。続けていれさえすれば、どうとでも変える事ができる。私は、関係する皆さんと善き方向に向いたい。それも、一緒に向かいたい。関わってくれる人は誰一人の残らず。そのために、Yasublogも進化していくのだろう。
さいごに
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いかがでしょうか?
さて、Yasublogはどう進化していくのでしょうか。
気長に追っていただけると嬉しいです!
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