「自分の好きな物に囲まれていれば幸せ」「一生懸命仕事すれば幸せになれるはず」と信じ、日付が変わる直前まで仕事をして、ストレス解消に買い物をしていた20代でした。頑張った先に待っていたのは、「おさまらない物欲」と、「明るい未来が描けない」独身の現実。とても幸せとは言えない状態。心身ともに追い詰められ、無気力状態に。頑張ることをあきらめ「人生を変えたい!」と決心した時、指針にした考えが「ウェルビーイング」でした。いまでは、妻と円満な夫婦生活を実現でき、やりたいことに没頭できています。
連休明けの初日、体調が優れず22:00頃に就寝することにしました。当日の3時過ぎまでブログを書いて、寝不足になったのが原因のよう。肩と背中と頭が痛く、どうにもなりませんでした。湯上がりには、少しスッキリしていたので、書こうと思えば、どうにか1記事書けたかもしれません。しかし、120日以上続けた連投の日々を思い返し「これは無理をしない方がいい」なと判断し、大事をとって早めに寝ました。本日も引き続き身体は痛いものの、ブログを書ける程度には回復しました。身体も家庭も無理をしすぎない事が大切。今回は家庭のウェルビーイングのため、離婚に向かわないためのポイントをウェルビーイング 新書 – 2022/3/19前野 隆司 (著), 前野 マドカ (著)から紹介したいと思います。
家庭の課題・問題に向き合う|離婚に向かう危険性のある行動4つ

過去の記事で家庭のウェルビーイングを向上させるため、問題・課題は放置せず、夫婦は問題解決チームと捉え、問題と課題を解決する方向に向かうのはいかがでしょうか?と提案しました。
また、愛情表現にも5つあり、重要だと感じる優先度の違いから、場合によっては通じ合えない可能性があるかもしれないと紹介しました。
これまでに紹介した2記事のテーマに真剣に取り組めば、家庭のウェルビーイングが向上するイメージが湧きます。せっかく結ばれた2人ですから、幸せな状態を維持して欲しい、そう願うわけですが、向き合い方を間違えると望まぬ方向に向かっていくとも紹介されていました。今回は離婚に向かう危険性のある行動4つを紹介します
離婚に向かう危険性のある行動4つ
ジョン・ゴッドマン氏は、夫婦が離婚に向かう危険性がある、最もしてはいけない行動を四つ挙げています。一つ目は、相手の人格に対する攻撃。二つ目が、優位な立場から相手を見下すこと。三つ目に、自己防衛的な態度。そして四つ目が、感情的になって相手を拒否する、あるいは対話を拒絶すること、です。
ウェルビーイング 新書 – 2022/3/19前野 隆司 (著), 前野 マドカ (著)から引用
文章では分かりづらいかもしれないため、箇条書きにしました。
- 相手の人格に対する攻撃
- 優位な立場から相手を見下すこと
- 自己防衛的な態度
- 感情的になって相手を拒否する、あるいは対話を拒絶すること
4つの行動は説明しなくても理解できそうですが、相手を攻撃すること、自己保身をし会話が成立しない、感情的になり会話を拒否する事は避けるべき行動と言えるでしょう。男女として言いたい放題ぶつけ合うのではなく、夫婦を問題解決のチームとして捉えると良いのかもしれません。職場で感情的に振る舞う事はしないように、家庭の問題や課題もフラットな気持ちで解決に向き合う事が大事ではないでしょうか。
それでも衝突してしまった時の対処法

頭ではわかっていても、どうしても衝突してしまうことがある。そんな時の解決策がこちら
「互いに感情が昂(たかぶ)ってきたら二十分の冷却時間をおくべき」
ウェルビーイング 新書 – 2022/3/19前野 隆司 (著), 前野 マドカ (著)から引用
互いに感情が昂ってきたら二十分の冷却時間をおくべき。その時、その瞬間に解決したい気持ちはわかりますが、感情がぶつかり合うとヒートアップし、収集がつかないため、落ち着くことが大切。1度睡眠を取って、翌日に話し合ってもいいかもしれません。感情と事実を切り離し、事実ベースで解決に向かうマインドフルネス的な向き合い方がベスト。
さいごに
感情が高ぶったときほど、深呼吸と瞑想が効果的。そんな時に役立つ呼吸法について、過去記事でも紹介しています。
手応えのある小さな実践の積み重ねが、ウェルビーイングの向上につながる。そんな日々を一緒に育てていきましょう。

いかがだったでしょうか?
感情が昂ったら深呼吸して、落ち着きたいですね。散歩しながらの対話もオススメです。「話す」にとらわれず、丁寧に「聴く」ことも大事。夫婦のコミュニケーションは奥が深いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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