「仕事は忙しいけど、明るい未来が描けない」過去の私は大きな不安に包まれていました。約10年、「一生懸命に仕事をすれば幸せになれる」と信じ働き、頑張りすぎた結果、燃え尽きました。そこでようやく気づきます。「自分の人生を歩むために、生活を立て直す必要があった」。 あれから6年。 サラリーマンとブロガー、2つの軸で心地よい暮らしを築いています。Yasublogでは、人生を立て直した実体験をもとに、暮らしと心を整えるヒントを、失敗談と成功例を交えてお届けしています。「何かを変えたい」と思っているあなたへ。このブログが、小さな一歩を踏み出すきっかけになれたら嬉しいです。
今日は職場の飲み会があり、久々の飲酒と眠気で危うくブログを投稿せずに就寝するところでした。仮眠をし、いざ書き進め、出来上がってきたのが25:30。書き上げずに眠る世界線をはねのけ、1投稿できそうです。そこまで追い込む理由は、これから説明する「やってみよう因子」を意識したから。自分のやりがいや主体性を持ち続けることが、幸せにつながると実感しているからです。
【幸せの4因子】“やってみよう因子”を深掘り|強みとやりがいと主体性が鍵

昨日の記事生活にモヤモヤしたら確認したい“幸せの4つの因子”で、前野隆司氏の提唱する幸せの4つの因子を紹介しました。今回は「やってみよう」因子について考えたいと思います。
- 「やってみよう」因子
- 「ありがとう」因子
- 「なんとかなる」因子
- 「ありのままに」因子
ウェルビーイング 新書 – 2022/3/19前野 隆司 (著), 前野 マドカ (著)から引用
昨日の記事で紹介したような「やってみたいこと」「叶えたい願望」、小さな願いも該当するのか?本書に沿って、確認していきます。
やってみよう因子とは

書籍から「やってみよう」因子を引用すると、次のようになります。
「やってみよう」因子は、「やりがい」や「強み」を持ち、主体性の高い人は幸せということを表す因子。
つまり、自分の強みを理解し、やりがいを感じながら、主体的に生きている人は幸せを感じる傾向にあるということ。自分らしいと言い換えることもできるかもしれません。ここでは、「主体的に動く姿勢」にフォーカスしているため、ただの空想ではなく「行動に移すこと」が鍵のようです。つまり、私が過去記事で紹介していたような、小さいけど「やってみたいこと」「叶えたい願望」も含まれると解釈しました。
逆を考えると、もっとわかりやすいかもしれません。自分の強みがなにかわからず、やりがいが見いだせず、言われた事をあまり考えずに取り組む人は幸せを感じづらいかもしれないということ。みなさんはどちらでしょうか?
新しい職場での業務が、後者の状況そのままで、現時点での仕事のウェルビーイングは低いと感じています。これから上司と相談し、改善していくので特に問題ではありませんが、環境によって、所属するコミュニティや家族に影響されるということ。
夫婦関係にも活きる「やってみよう因子」

職場だけでなく、家庭でも「やってみよう因子」は重要です。たとえば夫婦関係においても、自分の意思を尊重し合うことが、幸せの土台になると感じます。ここでも過去の記事の話しをしますが、夫婦だろうと、決めつけないを書きました。些細なことだけど、夫婦間でも相手を決めつけず、尊重したいとまとめました。
運命共同体だから、時には2人で方向を決めて行く必要があるかもしれません。パワーバランスの関係で、夫が妻を、妻が夫の方向性を決める事があるかもしれません。最終的に決断するのは本人ですが、やってみよう因子の話しと照らし合わせると、夫婦間の決めつけや、片方が主導権を握ることがデリケートな話しということがご理解いただけるのではないでしょうか。自分の強みを理解し、やりがいを感じながら、主体的に生きているだろうか?と振り返る。
さいごに
「やってみたい」をベースに、主体的に日々を生きること。自分の強みを活かし、やりがいを感じられると、心地よく幸せを感じる事ができるのではないでしょうか。

いかがだったでしょうか?
あなたは、どれだけ“自分の意思”で毎日の選択をしているでしょうか?
もし少しでも迷いやモヤモヤがあるなら、小さな「やってみよう」を始めてみてください。きっと未来は、少しずつ変わっていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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